1951-11-20 第12回国会 参議院 農林委員会 第10号
それを考えて見まするというと、一番関連性の深いものは、何と言つても日本の国内の物価並びに主要纎維価格の変動率と生糸の価格の変動というものが、相当密接な相関関係にあるわけでございます。又海外の面を見まするというと、先ほども御説明いたしましたように、アメリカの纎維価格指数の変動とかなり似た面があるわけでございます。
それを考えて見まするというと、一番関連性の深いものは、何と言つても日本の国内の物価並びに主要纎維価格の変動率と生糸の価格の変動というものが、相当密接な相関関係にあるわけでございます。又海外の面を見まするというと、先ほども御説明いたしましたように、アメリカの纎維価格指数の変動とかなり似た面があるわけでございます。
○小林孝平君 この三條の「政令で定めるところにより、」こういうふうになつておりますが、この政令でお定めになる際に、この生糸の価格はそのうち価格決定の際に何%参酌する、繭の生産費は何%参酌するか、或いは主要纎維の価格は何%参酌するか、こういうようなことを規定されるものでありますかどうか。
○政府委員(青柳確郎君) これは午前中にもお話いたしましたように、いわゆる物価参酌値を出しまする場合に、生糸の価格とそれからほかの内外の主要纎維の価格の相関関係を調べまして物価参酌値を出しております関係上、そこで生糸の価格というものを入れたわけでございます。