1956-02-20 第24回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
国民経済の自立達成の成果がようやくその曙光の見えました今日、国民全体の基盤に立つて、多数の納得と協力が得られる労働政策を樹立推進するため、さきに設置いたしました労働問題懇談会の一そう円滑なる運営をはかるとともに、労使相互の信頼と納得とにより労使関係が円滑に処理されるよう労使の話し合いの場として、新たに主要産業ごとに協議会を設けるほか、中小企業の特殊性にかんがみ、労使当事者に対する指導援助を強化してその
国民経済の自立達成の成果がようやくその曙光の見えました今日、国民全体の基盤に立つて、多数の納得と協力が得られる労働政策を樹立推進するため、さきに設置いたしました労働問題懇談会の一そう円滑なる運営をはかるとともに、労使相互の信頼と納得とにより労使関係が円滑に処理されるよう労使の話し合いの場として、新たに主要産業ごとに協議会を設けるほか、中小企業の特殊性にかんがみ、労使当事者に対する指導援助を強化してその
しかしてまた、来年度におきましては、別に産業別協議会を新たに設けまして、主要産業ごとに具体的に労働に関する諸問題を協議することにし、所要の予算措置を講じた次第であります。