2008-05-21 第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第10号
(発言する者あり)中国、インド等の途上国でもいいですけれども、主要排出途上国。ですから、アメリカ、中国、インド、そういうことです。 それから、十二ページに行って(1)のアのところですけれども、当面は、グランドデザインを策定し、世界に発信していくべきであると。
(発言する者あり)中国、インド等の途上国でもいいですけれども、主要排出途上国。ですから、アメリカ、中国、インド、そういうことです。 それから、十二ページに行って(1)のアのところですけれども、当面は、グランドデザインを策定し、世界に発信していくべきであると。
途上国、特に主要排出途上国が野心的な目標を掲げて実効的な削減に取り組むことを確保し、知的財産権の保護に留意しつつ、ビジネスベースでの技術移転が進む仕組みを構築するという言葉が入っているんですけれども、これが非常に途上国に反発を受けています。
特に、主要排出途上国である中国に対しましては、これは、私の前の若林環境大臣が本年の八月に訪中した際に、中国の環境大臣とコベネフィットアプローチによる協力について議論をさせていただきました。さらに、専門家によるセミナーの開催等を通じて関係者の理解を醸成していき、その後に、協力の具体化に向けて担当部局間で話し合いを進めている、こういうようなところまで今至っております。
中国などの主要排出途上国を中心に、今、排出量が急増いたしておりまして、途上国全体の排出は今後も増加を続けて、十数年後には先進国を上回るというふうに予想されているわけでございます。 その意味で、次期枠組みについては、途上国も含め、すべての国がその能力に応じて排出削減に取り組むことを可能にするよう、主要排出国による最大限の削減努力を促す実効のある枠組みを構築することが重要でございます。
二 中国、インドなどの主要排出途上国は、京都議定書の先進国の次期約束を迫る一方で、次期枠組みにおいて義務を負うことを恐れて、ことごとく消極的な姿勢を示している。中国には、高いレベルでの交渉も念頭に置いて対処していく必要がある。
二 中国、インドなどの主要排出途上国は、京都議定書の先進国の次期約束を迫る一方で、次期枠組みにおいて義務を負うことを恐れて、ことごとく消極的な姿勢を示している。中国には、高いレベルでの交渉も念頭に置いて対処していく必要がある。