1965-12-22 第51回国会 衆議院 予算委員会 第2号
各政党は、それぞれの主義政綱を掲げております。だからこそ独自の政党の存立の意義があるわけであります。もしも同じようなことであるならば、独立した政党とは言えなくて、それは一緒になったっていいはずであります。ところが、ただいま申し上げるように、主義政綱が違っておる、そういう意味でこの各政党の独自性というものがある。その問題に触れれば、これはどうしても意見が対立する、絶対相いれない。
各政党は、それぞれの主義政綱を掲げております。だからこそ独自の政党の存立の意義があるわけであります。もしも同じようなことであるならば、独立した政党とは言えなくて、それは一緒になったっていいはずであります。ところが、ただいま申し上げるように、主義政綱が違っておる、そういう意味でこの各政党の独自性というものがある。その問題に触れれば、これはどうしても意見が対立する、絶対相いれない。
日教組の掲げるところの主義政綱、政綱と言つちや悪いかもしれませんが、綱領といいますか、そういうものから私は育つておるのです。そうして議員を公認をして、公認をしてですよ、そうしてこれはただの選挙運動とか何とかいうものじやありません。そうしてあれは政党の定義というものは私ちよつと忘れましたが、政権を……
そこで日教組の考えるところの主義、政綱といいますか、そうしてその実性から見るというと、極政党と選ぶところがない。こういうふうにして、若し日教組が政党として、仮に法律上の政党としてある場合は、これは極左政党である、こういう意味であります。そういうふうに御了承願いたい。何も日教組が現実の、今の諸政党と一緒になつてどうとかいうのじやない。今の場合そういう意味取れるのが私は当り前だと思う。
○委員長(伊藤修君) 党機関の決議もあるけれども、あなた自身としては共産党の主義、政綱の具現を図るために、みずから進んで政治活動に入つた、こういうふうに伺つてよろしいわけですね。
これは各議員がおのおのその使命を果し得るように、議會内における機能を發達向上せしめてまいらなければならぬことは當然でありますけれども、政黨政治に缺くべからざる、しかも法制化された政黨というものから見ます場合において、その政黨の眞に生命とも頼むべきところの主義、政綱というものをつくつてまいりますその機關を充實せしむるということも、これまた公の面から考えられなければならぬと思うのであります。