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3077件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-12-03 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

それからそれに対應しまして、衆議院側といいますか、國会側の要請といたしましては、議院における審議権を確保するということでありまして、言いかえれば、國会主権者たる全國民代表であつて從つて衆議院審議及びその意思決定というものが、常に適正に國民総意を具体化するものでなければならぬ。これを確保することが國会側要求だと思います。

入江俊郎

1948-11-22 第3回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

從つて憲法から見ますと、國民の一人として、主権者の一人として、当然これは生活保障ということが前提にならなければならぬものであります。その生活保障前提條件となることが、本法案の精神でございますから、政府という立場に立つた場合には、今日の三千七百円ベースでは、國民の忠実なる公僕としての生計を維持することができないということは、もう御承知の通りなのであります。

正木清

1948-11-20 第3回国会 参議院 人事・労働連合委員会 第7号

どういうわけかというと、主権者は人や國民の全体が主権者でありまして、この主権者である國民に奉仕するものが即ち公務員である。その國民背景とするものが政府である。こういうことになりますと、これは何も上に政府が立つから偉いというわけじやないのでございまして、主権者である國民背景にしておるという、政府公務員との関係は上下の関係に立つ。即ち労資対等関係ではない。

増田甲子七

1948-11-15 第3回国会 参議院 本会議 第11号

この平和を擁護し、平和を維持したいという願望は、八千万全國民の心の底に抱いておるものであることは、今年の春あの在外未帰還同胞帰還を願つておる留守家族の間に私が提唱いたしまして、我々の最も念願とするところは世界の平和維持である、これを米ソ主権者嘆願書として出そうという提案をしたところ、実に意外にも全國一千百二十八万通集まつたという事実を以てしても知られるのであります。

星野芳樹

1948-06-16 第2回国会 参議院 通信委員会 第13号

我々が主権者でありまして、通信事業從業員経営者という者は、むしろ主権者に使われている公僕でありますから、そのつもりでやつて頂きたいと思います。その次は時間通り働くか、働かんかという問題ではないのでありますが、時間中においても十分に創意工夫を廻らし、能率を発揮しているかというわけであります。

景山準吉

1948-06-09 第2回国会 衆議院 通信委員会財政及び金融委員会連合審査会 第1号

しかしながらその議論を際限なく進めてまいりますと、戰爭によつて國民も非常な迷惑をいたしておるので、その戰爭の迷惑をみな國家負担にせよ、一般会計負担にせよ、こう言つてまいりまするならば、おそらく國家財政は破綻すると私どもは実は考えておるので、殊にいわゆる旧憲法のもとにおける天皇國家官僚國家時代違つて民主國家、八千万が主権者なつた今日においては、どうしても國家財政を建直すということをもつて

冨吉榮二

1948-05-27 第2回国会 参議院 文教委員会 第1号

特に日本主権在君の國体から主権在民の今日に変りましたときにおきまして曾ての主権者の命令というか、爾臣民に告ぐるの形において示されたところのものは、それがどんなに、仮に世界的な、普遍的な道義理念を持つておりましようとも、それをそのままの形において現在通用させることは不適当でありましよう。

河野正夫

1948-05-26 第2回国会 衆議院 本会議 第50号

なお、今回選挙法改正の機会において、不在者投票の事由をできるだけ拡張して、主権者たる國民選挙権行使に完璧を期すべきである。殊に二十万船員中には、選挙権行使のできない者がまだ相当多いのであります。昨年の選挙におきまして、兵庫縣在籍船員世帯が一万二千五百あるそうでありまするが、このなかで不在者投票をした者は、わずか五百八十四名にすぎない状況であります。

竹谷源太郎

1948-03-22 第2回国会 衆議院 本会議 第28号

一つの面は、自己主権者たる立場においての立場であります。それと、その主権者たる自己が形成する國家使用人となつておるという立場の二面があるということを忘れてはならぬのであります。このことは、公企業に働く從業員も同樣であると思うのであります。かかる立場における要求は、自分みずからを自分で責める結果になつてまいるということを忘れてはなりません。

淺沼稻次郎

1948-03-04 第2回国会 衆議院 本会議 第24号

私は可能である、何となれば、われわれが主権者なるがゆえに主権委譲が可能である、こういう論理をもつておるのであります。われわれが主権者であるから、主権者なるがゆえにわれわれの主権を他に委譲することは可能である。これは論理学を破壊しない限り、この思想を破壊交ることはできない思う。問題は、これを実現する方法である。民族の総意である。上から抑えたものではいけない。下から盛上るものでなければならない。

只野直三郎

1947-09-20 第1回国会 衆議院 本会議 第34号

日本國民は法の前に平等である、國民主権者である、すべての公務員國民公僕であるということは、あまりにも明らかなところでありまして、この線に沿わしむべく檢事、警察官等を再教育いたしておる次第でありまするが、しかし、この仕事は短兵急に目的を達することはできないのでありまして、相当忍耐強い努力を継続することが必要と存ずるのであります。  

鈴木義男

1947-08-13 第1回国会 参議院 司法委員会 第13号

と共に、國家がその賠償責任任ずるということによつて、本当に國民をして自分主権者である、主権國民に在るという意識を完からしめるものである。こういうような普遍的な原理に立つてこれを制定いたしたわけであります。從つて私はそう解釈いたしておりまするが、それが偶偶日本の特殊の國情に鑑みても、又日本民主化を促進する上においても適切なる規定であると、こう考えるのであります。

鈴木義男

1947-07-10 第1回国会 参議院 司法委員会 第2号

そういたしますると、裁判官だけがひとり輿論範囲外に超然と立ち得るというわけには行かない、殊に裁判官も身分の保障は新しい制度の下にも持つておるのでありまして、何人もこれを濫りに罷免したり糺彈したりすることはできないのでありますが、併し主権者たる國民だけは、最後に裁判官がどうしても適当でないと信ぜられる場合には、これを罷免する権利を持つておる、こういう建前からあのような規定ができるわけであります。

鈴木義男