2011-08-10 第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
そのためにこそ国家は存続しなければならないし、必要な領土、主権、政府の機能の維持が不可欠であります。 特に私は、後で質問しますが、福島原発の事故はいまだに国民の生命、健康に深刻な脅威を与え続けており、その収束に責任を負うはずの日本という国家は、政府の大失態によって、なすすべもなく手をこまねいているということを指摘しておきたいと思います。 まず、松本さんにお聞きします。
そのためにこそ国家は存続しなければならないし、必要な領土、主権、政府の機能の維持が不可欠であります。 特に私は、後で質問しますが、福島原発の事故はいまだに国民の生命、健康に深刻な脅威を与え続けており、その収束に責任を負うはずの日本という国家は、政府の大失態によって、なすすべもなく手をこまねいているということを指摘しておきたいと思います。 まず、松本さんにお聞きします。
○石破国務大臣 一つは、主権政府というものができる、主権イラク国家というものができる、従来の占領軍ではなくて、主権国家イラクをどのようにして復興支援していくかという、多国籍軍の意味合いが変わってくるということが一つございます。
それが、前の国会のときにお家再興というような言葉を使いましたが、それはイラクの主権政府を新たに打ち立てる、すなわち、今国際社会の多くが望んでおりますように、国連が言っておりますように、今の占領というものを早く終わって、イラク人によるイラク人の政府を早くつくろう、これは国連の決議でもあり、国際社会の意思でもあるわけです。
○大平国務大臣 私どもは、現に韓国が支配する領域の主権政府という立場である韓国と交渉しておるということは、先方も御理解いただけておるものと思います。
それからニューヨーク・ヘラルド・トリビューンの昨年の十二月の報道ではインドネシア中央政府が瓦解して一つまたは数個の群島に若干の新しい主権政府が生まれることに備えなければならぬという意味のことをワシントン当局に訴えておる。こういうふうなアメリカの新聞論調などを勘案して情勢を判断してみると、必ずしも楽観を許さない動きが私どもには感じられるのです。