1959-12-08 第33回国会 参議院 内閣委員会 第8号
○矢嶋三義君 先般来本委員会で取り上げている次期主力戦闘機械の問題は、いよいよ奇々怪々であります。国民はもちろんのこと、われわれ委員会を通じて質疑応答のできるわれわれ自身すら、ますますこの納得しかねるものがありますので、以下逐次承りたいと思います。
○矢嶋三義君 先般来本委員会で取り上げている次期主力戦闘機械の問題は、いよいよ奇々怪々であります。国民はもちろんのこと、われわれ委員会を通じて質疑応答のできるわれわれ自身すら、ますますこの納得しかねるものがありますので、以下逐次承りたいと思います。
○矢嶋三義君 私は、この次期主力戦闘機械の問題については、わが国の今後の国防政策とあわせ従来重大関心を持って参ったわけでありますが、最近岸内閣においてはロッキード採用に決定したということが伝えられております。従って、決定しました六日の翌日、偶然にも決算委員会で防衛庁関係の審議が行われましたので若干ただしました。
○矢嶋三義君 ここで、兵器、ことに主力戦闘機の国産という立場から、いわゆる新主力戦闘機械の問題が関連として浮び上ってくるわけで、重要でありますので、この点に若干触れて伺います。それで、質問を進めるに当ってまず伺いますが、天川という人物がいますね。これは皆さん御承知のはすです。
吉村君が主力戦闘機械の問題について、あなたの言葉をもってするならば、飲み過ぎただけであって、防衛庁の職員の中には、吉村君ごとき性質の酒を飲んだものはおらない、こういうように言明できるか、できないか、お答えおき願います。
それから第三番目は、調査案件として主力戦闘機械の問題があるわけでありますが、この問題は防衛関係の一応説明を聞いた上で、いつあらためてこう主力戦闘機械の問題を取り上げて質疑を行うかという問題は、その後に一応相談しようということになっておりますが、昨日の理事会で矢嶋委員の方から申し出がありまして、衆議院の決算委員長、それから山本猛夫代議士、それから天川何がし、それから新三菱重工の由比と、こういう方々を参考人
○矢嶋三義君 そこで伺いたいのですが、防衛庁関係の問題としては、主力戦闘機械の問題がある。このいかんによっては、今立てておる防衛計画を変更しなければならぬということも聞いております。安保条約の改定ということになりますと、防衛区域の問題等が論ぜられ、直ちにこれは防衛庁と非常に密接不可分の問題となるわけです。さらに、安保条約の改定で内乱条項をどうするか、これもまた防衛庁の業務と非常に関係が深い。
○理事(矢嶋三義君) 委員長から伺いますが、この点については、前も質疑応答をなされたわけですが、官房長官としては次期主力戦闘機械の問題が非常にいろいろ問題になっているので、法にさわらないような立場で十分慎重に検討いたしたい、こういう趣旨のものでこれは出てきたものだと了承しているのですがね。
それは、今当委員会では、次期新主力戦闘機械の問題をあらゆる角度から調査いたしているわけでありますが、先般も、官房長官が本委員会においでになった場合に、いわゆる赤城委員会をやるつもりだ、こういうことを答弁されました。