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56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-04-17 第180回国会 参議院 内閣委員会 第7号

山谷えり子君 今、丸山ワクチンがん免疫活性化療法一つだという形で再注目をされているわけですが、三十年前、残念ながら、厚生労働省審議会承認されなかったと。しかし、それからもずっと有償治験薬として三十数万人の方たちがお使いになられて、効くのではないかというようなことを言っておられるわけでありまして、バランスの問題として私は引っかかるものがあるんですね。  

山谷えり子

2011-01-28 第177回国会 参議院 本会議 第3号

先ほど川田龍平さんから薬害エイズの問題、また私は一年生議員のときに丸山ワクチンの問題にも取り組みまして、薬の安全性と同時に、その薬がどういう副作用を持つか、それが軽い病気に対する薬であれば当然軽い副作用でもこれは認められません。しかし、イレッサが使われるような肺がんのかなり重篤な患者さんに使われるものについては、例えば放射線医療などで頭の髪が取れたりするわけであります。

菅直人

1998-05-27 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第14号

丸山ワクチンだって、人によっては、効くと信じている人がいるわけでしょう。しかし、専門家に言わせると、はっきりとした薬理効果は見えない、薬としては認められないという人もいるわけです。  この点は、どういうふうに問題を理解して今後に生かすかということなんですが、私は、薬の有効性審査体制についてもっとわかりやすいような方法がないものか。

小泉純一郎

1996-06-13 第136回国会 参議院 厚生委員会 第19号

それはそれとしまして、現在の状況を、まだ詳細には把握しておりませんが、一応の状況を御報告申し上げますと、丸山ワクチンにつきましてはゼリア新薬工業が昭和五十六年の中央薬事審議会答申附帯意見が付されているわけであります。  一つは、医薬品恒常性を確保するため、規格及び試験方法の確立。二つ目は、動物実験の不備な点の充足、また人への至適用量の設定。三つは、新たな臨床試験成績の収集。

菅直人

1996-06-13 第136回国会 参議院 厚生委員会 第19号

例えば効き目が強いと言われている抗がん剤イリノテカン、そのイリノテカンによる臨床試験副作用による死亡が五十五人に上っていたというふうな報道がされているような、ほかにも抗がん剤、ソリブジンも抗がん剤との併用でありましたし、たくさんの被害が報告されている中で、やはり丸山ワクチン一生懸命がん患者のために頑張ってきたと思うんですね。  

竹村泰子

1996-05-16 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号

参考人郡司篤晃君) 十一日の文書の中に例えば丸山ワクチンとの関係について記載があるようであります。また、十一月までに何かの対策が可能であるかのごとく示唆されている文章があると思いますが、私はそれらについてよく理解できないのであります。そういうわけで、私はこの文書が私が所管しておりました課の方針と一部もたがわないものであるというふうには考えておらないわけであります。

郡司篤晃

1996-03-01 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

これについては、それが妥当だったかどうかという問題はありますが、そして最終的な結論に仮になっていなかったとしても、厚生省の中には、健康と命の問題のところに、前例をつくるのかつくらないのかとか、こことは全く関係ない丸山ワクチン審議影響を与えるとかということを考慮するような発想の人間がいたという証明にはなりませんか。

枝野幸男

1996-03-01 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

①薬事承認行政特例扱い前例を作ってしまうことになり、丸山ワクチン審議にも影響を与える。」健康、今の問題について議論をしているところに、前例とか丸山ワクチン審議影響を与えるとかということを、この当時、厚生省生物製剤課の皆さんは意識をしていたということは理解してよろしいわけですね。

枝野幸男

1993-04-02 第126回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

市川(和)政府委員 現在行われております丸山ワクチン有償治験の期限は、本年の十二月二十日でございます。  それから、御質問の第二点でございますが、丸山ワクチンと同じ成分で、その濃度等はかなり濃くなっているものでございますが、アンサー二〇注という製品が一昨年の六月に承認をされました。

市川和孝

1993-04-02 第126回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

市川(和)政府委員 丸山ワクチンにつきましては、現在行われております有償治験の期間が、先生お話しのように本年の十二月二十日までということで予定をされておりまして、治験継続中という段階でございます。  その後の丸山ワクチンの取り扱いにつきましては、現在行われておりますこの治験の結果を待ちまして検討してまいりたい、このように考えております。

市川和孝

1992-03-13 第123回国会 衆議院 予算委員会 第17号

これは、厚生大臣というよりも、政治家山下徳夫先生という意味でお伺いをしたいわけでありますが、山下厚生大臣は、超党派丸山ワクチン議員懇談会で代表的な立場で、丸山ワクチンが抗がん剤として認められるよう努力をされてまいりました。私どもはその点については大変熟知をしておるわけであります。本日たまたま丸山先生の御葬儀になっておるわけでございますが、丸山先生の業績についての評価をお願いをしたい。

草川昭三

1992-03-13 第123回国会 衆議院 予算委員会 第17号

山下国務大臣 丸山先生は、がん患者を救うためにその生涯をがんにささげてこられたのでありまして、丸山ワクチンを愛用した国民は約十四万人いるわけでございまして、まさにこの方々丸山ワクチンを命綱として頼ってきたわけであります。したがいまして、ここで先生を失ったということはまことに遺憾であり、心から御冥福をお祈りする次第でございます。  私も、草川先生と志を同じくして努力してまいりました。

山下徳夫

1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

もう一つ、これは予定にしてなかったのですが、さきの厚生委員会のときに大臣丸山ワクチンのことをちょっと申し上げたのですが、その直後の六日に丸山先生が亡くなられて、あすがお葬式ということになっております。御承知のように何とか正式な認可を見せてあげたかったと、私なんか個人的にも思いが残ったわけです。それについて感想という言い方も変ですが、大臣としてはどんなふうにお思いになっておりますか。

菅直人

1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

山下国務大臣 丸山ワクチン議員連盟において先生といつも席を同じくした者の一人でございますが、長年にわたりまして深い関心と期待を持っておりましただけに、大変残念だなという気持ちでございます。先生がん患者を救うための研究に誠実に取り組んで、その生涯を終わられたということでございますから、その御冥福を祈ってやまない次第でございます。  

山下徳夫

1992-02-27 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

本来ならもう十数年前に丸山ワクチンもあるいは認可をされていて、さらに再評価の中でまた改めるべきは改めるというルールに乗っていれば、こんな変な形にもならなかったのではないかと思っているところです。  この問題はこの程度にさせていただきまして、もう一つの観点として、高齢化の問題あるいは出生率の低下ということは、もう嫌というほどこの委員会で議論されていると思うのです。

菅直人

1992-02-27 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

山下大臣丸山ワクチン超党派議員懇談会のメンバーであって、私ども長い間一緒にさせていただいて、その問題についてはもうよく御承知のとおりだと思います。現在、白血球減少抑制剤としては認可になっているけれども、いわゆるがん治療薬としては相変わらず有償治験が四回続いていて、平成五年末までは今の形が保証されている。一部臨床実験が始まっているというふうにも聞いております。

菅直人

1992-02-27 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

山下国務大臣 先生とは丸山ワクチンの問題について、長年立場を同じくしながら政府当局その他に、いろいろまた私ども意見も申し上げてまいりました。今まで私ども先生とともに申し上げてきたことは決して間違いではないと思っております。さかのぼって言うならば、薬事審における審議仕方等についても、今日考えてみてもやはり随分改めるべき点があるというふうに思います。

山下徳夫

1990-04-19 第118回国会 衆議院 予算委員会 第11号

丸山ワクチンなんか治験薬としてすらいまだに承認されていないじゃないですか。なぜこういう簡単に口腔の中に入れる歯科材料を安易にお入れになるか、私は一人の人間としてもこの厚生省のやり方は許しません。  安全の上にも安全であってほしい。これは私が初めて当選したとき、無我夢中に厚生大臣にかみついたとき、大臣はまじめに言ってくださいました。

薮仲義彦

1989-11-14 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

○小野説明員 丸山ワクチン現状につきまして、まず簡単に御説明を申し上げます。  がん治療薬としての検討につきましては、臨床試験を除きましてほぼ最終段階に達しているというふうに聞いております。しかしながら、問題は臨床試験でございまして、約八年間有償治験を続けておりますが、いまだにまだ十分検討に足るデータが得られていないという状況にございます。

小野昭夫

1989-11-14 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

ただ、今先生御指摘になられましたように丸山ワクチンとZ一〇〇というのは濃度が違いますし、効能、効果も異なります。そういう意味では別の製剤という概念に立つわけでございます。しかしながら、Z一〇〇の審査状況あるいは先ほど申し上げましたメーカー考え方等も勘案しながら、しかるべき時点で治験をどのようにするかということにつきましては判断をしていかなければならないというふうに思っております。

小野昭夫

1989-11-14 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

○井上(和)委員 最後にワクチンでありますが、丸山ワクチンについてお尋ねをしておきたいと思います。  ことしの癌学会でも取り上げられましたように、現在がん治療の面でクォリティー・オブ・ライフということが言われております。この点から考えますと、丸山ワクチンのような免疫療法剤というのですか、これは非常に評価をされるべきものである、私はこういうふうに思うわけであります。

井上和久

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

次に、お尋ね丸山ワクチンでございますが、これにつきましては有償治験ということで、昨年再度の延長をしたところでございますが、現在は放射線を照射いたしますときの白血球減少に対してそれを防止する効果があるということがわかってまいりまして、ただいま幾つかの大学、約五十近くでございますが、そういったところで臨床試験を今一生懸命しているところでございます。

高橋透

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

ワクチンですな、丸山ワクチン大変みんなが待っている。もちろん百日ぜきからそれこそ天然痘に至るまで数々のワクチンが開発されて、非常に人間の健康に対しての大きなる役割を果たしていただいているわけでありますが、ワクチン学界で発明、試作されて、それが薬事審議会等を経て公用に供されるということのシステムはいかがなものでございますか。あわせて丸山ワクチン見通し等についても承りたいと思います。

滝沢幸助

1987-12-02 第111回国会 参議院 本会議 第3号

検査づけ、薬づけと言われる医療行政を改めることはできないか、健康診断保険で自由に行えるようにし予防に力を入れるべきではないか、また、健康保険制度の中に漢方を初めとする東洋的医学をもっと採用すべきではないか、丸山ワクチンはなぜ採用されないのか等々、国民の素朴な疑問があります。これら社会保障制度の改革について竹下総理の今後の取り組みをお伺いしたい。  

塩出啓典

1987-05-21 第108回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

これと同じように、今度は成分について、私はこういう薬を先生打ってもらいたいと言ったときに、いや実はこの薬はこういう限定つきの薬だからあなたはこれだめですよと言ったときに、では今までどおり日本医科大学へ行って丸山ワクチン単独投与をしてくれることが将来も保証されるかどうか、こういう問題が一つあります。  

草川昭三

1987-05-21 第108回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

草川委員 感銘を受けたと言われますともう私も何も言うことないわけでありますから、感銘を受けたというその本当のお言葉どおりに、丸山ワクチン早期収載のために努力をしていただきたいわけでありますが、ひとつこの際、丸山ワクチン現状というのを、どういうような状況になっておるのか、厚生省の方からお伺いをしたい、こう思います。

草川昭三

1986-04-16 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

滝沢委員 一つは、今いろいろと学界研究も進み、また政府対策も充実してきているというお話でありますが、国としてがんのために総じて幾らの金を使っていこうとしていらっしゃるのかお伺いをするとともに、丸山ワクチンにつきましては、いろいろと学問としての立場がございましょうが、現実にはおっしゃっていただいているとおりたくさんの方がこれを使ってこれに命を託しているわけであります。

滝沢幸助

1986-03-06 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

丸山ワクチンなんというのは大量生産しないでしょう。本当に考えてくださいよ。とんちんかんなことを言ってはだめですよ、あなたは一番偉いのだから。  また、癌研究会の有名な斉藤達雄先生講義用資料、対象は厚生省がん予防技術職員研修会にも、クレスチンは抗がん剤となっている。そしてその資料を見ますと、クレスチンは十一例判定可能例、そのうちで効いたというのはゼロ。厚生省資料だ。

伊藤昌弘

1986-03-06 第104回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

○伊藤(昌)委員 同じ免疫剤で、私は丸山ワクチンを今勧めておるわけじゃありませんよ、丸山ワクチンが一番聞こえておるから申し上げるが、丸山ワクチンというのは一年間に七万二千円。一本四百五十円、ですから一年間で七万二千円。同じ免疫剤クレスチンは一年間に百七万円。Aという薬は七万二千円、Bという薬は百七万円。大臣、同じ種類の薬でどうお思いになりますか。大臣、素人のお感じでいいです。

伊藤昌弘

1985-06-07 第102回国会 衆議院 決算委員会 第9号

ところで、ちょっと具体的になりますけれども、ある時期ひとしきり、がんと言えば丸山ワクチンみたいな、もちろんキノコがどうしたとかいろいろと言われておりまして、私の方では何かクマヤヅルという山の木がいいとかいろいろと言われているわけであります。

滝沢幸助