2001-10-25 第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
丸もちと角もち、ウナギを腹から割くか背中から割くか、うどんのつゆの味つけなど、日本の文化は東西で大きく分かれています。東西の文化が関ケ原で分かれることはよく知られていますが、この境界線を南に延ばすと鈴鹿山脈から布引山地へと続いていて、これは三重、畿央地域のど真ん中を通ります。
丸もちと角もち、ウナギを腹から割くか背中から割くか、うどんのつゆの味つけなど、日本の文化は東西で大きく分かれています。東西の文化が関ケ原で分かれることはよく知られていますが、この境界線を南に延ばすと鈴鹿山脈から布引山地へと続いていて、これは三重、畿央地域のど真ん中を通ります。
例えば食べ物につきましても、おもち一つにしましても、東の方は四角く切ったおもちが中心でございますし、関西から西の方は丸もちという形がございましたり、あるいは納豆は、東の方は食べるけれども関西では余り食べないとか、あるいはウナギの腹の割き方にしましても、関東は背中から割きますが、関西はおなかから割くというようなものがございます。