2016-05-23 第190回国会 参議院 決算委員会 第11号
丸々損失ですので、もしも消費者が棚の前から買ってくれると大変助かる。今政府が目指している生産性の向上にも直結する話でございます。 消費者が、棚の後ろからみんなが買うと食品ロスにつながるからやめようというように意識を変えることが大事ですが、そのために、やってみようという気持ちになる何らかのインセンティブが働く取組、消費者の背中を押す取組があればと思いますが、農林水産大臣、いかがでしょうか。
丸々損失ですので、もしも消費者が棚の前から買ってくれると大変助かる。今政府が目指している生産性の向上にも直結する話でございます。 消費者が、棚の後ろからみんなが買うと食品ロスにつながるからやめようというように意識を変えることが大事ですが、そのために、やってみようという気持ちになる何らかのインセンティブが働く取組、消費者の背中を押す取組があればと思いますが、農林水産大臣、いかがでしょうか。
○丸川珠代君 今言った預金保険機構の中の住専勘定の金融安定化拠出基金、これはまさに住専処理のために設けられた基金でありますけれども、これ中身が出資分一千億円と運用分九千七十億円に分かれておりまして、出資分一千億円が丸々損失になるというか、その処理に使われるのは致し方ないだろうという理解はできると。
それについては極力検討させていただきたい、私はそう言って帰ってきたんですが、今回大臣が伺いまして、その前の五月七日に、閣議でもって、閣僚関係会議でもって、総務大臣からも、五分の一の分については特別交付金等でできるだけの措置をしたい、そういうことを言っていただいておりますので、それを受けて、昨日大臣の方で、国として、十分な補償、特別交付金も含めて丸々損失を何とか補てんしたい、そういう主張をいたしているところです
第二点でございますが、七社で回収するよりも一つの住専処理機構で回収した方が効率がいいと政府は言うが、一兆二千億円丸々損失になる可能性があると考えるものを逆に一〇〇%回収ができると考えるのは非常識であり、国民が納得できるものではないという御指摘でございますが、今回の処理方策におきましては、個別の住専ごとにではなく、七住専を一括して住専処理機構が引き継ぐこととしております。
前提にしたとしても、一兆二千億円丸々損失になる可能性があると考えたものが、今度は逆に一〇〇%回収できるなどというふうに考えるのは非常識。そんな非常識な説明は、国民が納得できません。これが二点目。 それからもう一つ、三点目。一般行は、六兆四千億円を基準にではなくて、七兆五千億円を基準にして自分たちの負担を決められてしまった。どうやって株主に説明をしたらいいのですか。