1997-11-05 第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 さらに、それに続きまして、八九年の後半から冷戦体制が急速に崩壊してきたということもございまして、アメリカ国内では対中関係維持のコンセンサスというのは非常に形成が難しくなってきておりますし、また、天安門事件に対する対応としてアメリカがとった制裁措置も依然として幾つかまだ残存しているものがございます。このようなことがどの程度克服できるかというのが今回の課題であったわけであります。 高木誠一郎