1947-07-29 第1回国会 衆議院 労働委員会決算委員会連合審査会 第2号
それといま一面は、末端までも正確に行きわたらすように、すなわち中間にある相當責任ある人々が、中間でこれを横取りはしないかということであります。このことはおそらく運輸省、あるいは通信省の實情をお調べ願つても、おわかりだと思いますが、中央から地方に派遣されてくる役人で、辯當を持つてくる人はおそらく少いのであります。
それといま一面は、末端までも正確に行きわたらすように、すなわち中間にある相當責任ある人々が、中間でこれを横取りはしないかということであります。このことはおそらく運輸省、あるいは通信省の實情をお調べ願つても、おわかりだと思いますが、中央から地方に派遣されてくる役人で、辯當を持つてくる人はおそらく少いのであります。
何かそこに適当な方法で、最小限度の司法警察機能を発揚するとともに、それをさらに発揚し得る、檢事と警察との中間存在のごときものを考える必要がありはしないかというようなことも問題となつている次第でありまして、この点も実はできるならば成案に達してから意見を公表いたしたいのでありますが、ちようど今研究をいたしている最中でありまして、閣議においても特別の委員を設けておりますようなことで、未だこれを発表するまでに
(拍手) この機会において特に提起いたしたいことは、いまわしい戰爭中の遺物である日本甘藷馬鈴薯統制会社のごときが、依然として政府の代行機関たる地位を占め、全國的の指導権を掌握し、甘藷、馬鈴薯の供出から配給の過程に介在し、巧妙なる術策を弄し、中間搾取をほしいままにふるまい、生産者の労苦や消費者の艱難をよそ目に、あたかも封建大名の業跡を再現することは、時代錯誤の極致なるものといわなければならないのであります
これだけが中央の部門でありますが、その下に各管區の氣象臺という中間的存在がございます。これは大阪を初めとしまして全國九つの部門に管區氣象臺というものがありまして、たとえば大阪でありますと、近畿地方における測候所を大阪の管區氣象臺が監督、統轄しているわけでございます。そのほかに全國に四つの海洋氣象臺がございます。また特別なものとしましては高層氣象臺あるいは地磁氣觀測所というようなものがございます。
すなわち職務の執行について、職務執行自体よりもやや廣く、ただ「に際して」というよりもやや狭く、その中間において、大体職務行為と関連のある行為によつて、他人に損害を加えた場合に、始めて國家に賠償義務を認めるのがほんとうではないか。
今のところだけでいいから中間報告をしていただきたい。
それでは今日の調査の程度は中間報告ですから、この程度でよろしうございますか、いかがでございますか。なお御希望等がありますならば伺いたい。
こういうことでございますから、私と有松調査員と協議しまして、一應調査に着手しておりますから、ただいま有松君からこの調査の内容を御報告いたしまして、本日は中間報告の形で御報告いたします。
それでは今日の中間報告委員會はこれでよろしうございますか、いかがでございますか。
なおまたこの鐵道輸送につきましての取引は、國鐵が中間に介在いたしました各地の取引でありますので、全國的な網をもつた經營形態ということも、この面から見れば理想の形ではないかということも考えられます。また食糧その他重要物資の流通秩序を保持するために、現在日本通運が實施しております元請けのやうな制度は、やはり現状におきましては、なお當分の間は少くとも必要ではないかというふうに考えられるのであります。
それから次に、中間手数料の問題でございまするが、勿論公團になりました場合には、從來よりも一元的になります関係もあり、相当整理されるものと相成るのでありまして、中間手数料は少なくなると思います。又配当を行う必要がないのでありますから、自然少額で済むということに相成るのでございます。それは当然價格の改定等においてはそれだけ安くなるということに相成ると思うのでございます。
それから又中間手数料の問題ですが、現在の会社の行なつておる中間手数料を公團が取るといたしましても、五分としても約年額八億円というような厖大なものになる。
○伊藤修君 これはあなた方お役所で以て、机上の空論であつて、消費者が還元して、又中間の販賣業者に戻るということは、一應そういう部面もあるでありませう。併しこれは微々たるものであつて、寧ろ今日料理屋その他において使用せられる酒類というものは、一括して、これはどつかから流れるということが想像せられるのです。
だがやむを得ざる事情において生産と消費と、それからその中間に立つて行為ををやれたのであつて、實情を御調査願われれば、決して惡意でなかつたということが明らかとなるのであります。その數字をあげますならば、まず煮いかの問題であります。これらは現在も價格がありません。そして過去の舊法におきましては、その他の製品という項目がありまして、これは鮮魚の價格として取扱う。かようになつております。
更に中間ブローカーの撲滅を期せられると確信を持つ者であります。四に米麦用の俵はこれを廃止する。全國的に叺にすることによつて九十一億八千七百五十万円という國益が図り得ると思うのであります。これは俵は二回か使われず、その上に二割以上の雜俵ができまして使用不可能でありますから、農村に還元むつかしいのであります。叺に改良いたしますれば五回以上使えますから、三回以上も多く使えることになる。
○大池事務総長 これは大体は先日來御協議を願いまして、一番中心的に問題になりましたのは、旅費が從來親任官百十円で、勅任官が九十五円という規定になつておりましたので、その中間をとりまして百円ということになつております。 この旅行その他の場合に、旅費として、また議員が派遣されて調査されるときに、百円というものが規定されておりますので、実際に合わぬということで、これを二百円まで上げたのでございます。
○波多野鼎君 もう一つ資料を欲しいのですが、こういう今までやつていた統制機関の、各種の酒類についての中間手数料がどんな程度に上つているかという資料を一つ出していただきたい。
これは食糧の不安と、筋肉労働者より、やみ商人とか中間搾取機関の人人と、遊んでおる官公吏の方が、まだ生活が樂だからであります。官吏が机上でへ理窟を並べて、一方は法律で威かして、働かざる者が、働きつつある者に、働け働けと労働者のみに犠牲を強いましても、労働者の底力というものは、出てこないのであります。戰時中、翼賛会なるものがやつたと同じであると思うが、和田安本長官の意見いかん。
しかし、その統制の方法については、從來の権力的意識をもつて、生産者、消費者、あるいは中間の機関を恐怖さしたり、あるいは中間の機関その他が威圧を受けるというような感じのために、出荷が停頓するような統制は、嚴に戒めていきたいと思うのであります。 次に、野菜の問題については、依然として、現在野菜の全体の生産量を、現在の消費量で割りますると、足らないのであります。
その後、四月以來、身替り米の貯藏なしの純放出許可が與えられたのでございまして、すなわち、四月には十万三千トン、五月には十六万六千トン、六月上半期には、十一万五千トン、同下半期には十三万トン、合計五十一万四千トンの放出を、その時々の食糧事情に基いて許可せられ、昨年五月、六月のごとき、きわめて緊迫せる事態を惹起することもなく、中間端境期も乘り切ることができまして、新麦と新馬鈴薯の供出時期を迎えますることを