2013-03-21 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
ただ、全ての関税を即時撤廃ということなんですけど、この三・二兆円の効果につきましては、即時ではなくて、経済構造調整を終えて中長期均衡に達した時点ということでありまして、恐らく十年程度、この中長期の均衡はどこに来るかというのもあるんですけれど、十年程度の経過した後でのGDPの姿と、こういうふうに御理解いただければいいと思います。
ただ、全ての関税を即時撤廃ということなんですけど、この三・二兆円の効果につきましては、即時ではなくて、経済構造調整を終えて中長期均衡に達した時点ということでありまして、恐らく十年程度、この中長期の均衡はどこに来るかというのもあるんですけれど、十年程度の経過した後でのGDPの姿と、こういうふうに御理解いただければいいと思います。
ただし、関税を全て即時撤廃した場合と想定はしているんですけれども、日本経済全体で毎年三・二兆円のプラス効果というのは、GTAPモデルで、経済構造調整を終えて中長期均衡に達した時点ということでありまして、その後のGDPの姿、来年から三・二兆ということでは試算をいたしておりません。