2015-05-18 第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
実は商工中金融資というのは、一旦その中小企業協同組合の会員になれば大変スムーズに、簡単に融資が受けられるんですね。私、ふだん財政金融委員会ですけれども、政策投資銀行とはちょっと違うんですよね。
実は商工中金融資というのは、一旦その中小企業協同組合の会員になれば大変スムーズに、簡単に融資が受けられるんですね。私、ふだん財政金融委員会ですけれども、政策投資銀行とはちょっと違うんですよね。
総理、円高で苦しめられている中小企業者に、せめて国民金融公庫とか中小企業金融公庫、商工中金融資の返済を三年間猶予、延期する、それから金利の支払いも三年間免除する。通産大臣も中小企業がやっていけないと言われる厳しい状態なんだから、私はせめてこんな緊急措置ぐらいは直ちに実行しなきゃいかぬのじゃないかと思うんです。
私はこの農林中金融資というのは問題ではないかと実は思っているのであります。さらに問題なのは、ほとんどの融資が割賦売掛金を担保にとっているのですが、生損保については、有価証券報告書をずっと見てみましたが、担保不明です。そうすると、割賦売掛金にしても焦げつきのおそれがないとは言えません。こうした諸機関の融資が回り回って不正融資に使われているということが実態なんです。
例といたしまして適切かどうかあれですが、電源立地を促進するためのいわゆる電源三法では、発電所の立地する隣接の市町村に対しても交付金を出しておるわけでございまして、これは国が出す話でございますが、商工中金融資というのは、申すまでもなく利子を取って貸し出すのでございますので、激甚災害地であろうが災害地でなかろうが、中小企業の受けた災害を救済する政治というものが特に必要になってきておるわけでございまして、
金額といたしましては、百六十九億予定いたしておりますが、この資金の使途といたしましては、たとえば糸買い品売りにかわるような場合の資金だとか、あるいは組合で共同販売をする場合の資金だとか、そういった資金につきまして、商工中金融資をつけることによりまして経済的なアンバランスを是正して、実質的に取引改善の実があがるようにということで措置いたしております。
この資金をもちまして、賃加工から糸買い製品売りに転換するための資金を貸し付ける、あるいは製品等が在庫を持ち切れなくなって、またたたかれるということもございますので、製品等の在庫資金、それから共同出資で共販機関を設立する場合にその運営に要する資金といったものをただいま申し上げました商工中金融資によってめんどうを見ることで経済力の差というものを埋めていきたい、また、その金を借りるにあたりましては、構造改善事業協会
それから全体として中金が総資金量のどれくらいを分担することになるのかという点につきましては、的確には申し上げられませんが、先ほど来御指摘もございましたような中金融資の一つの性格という点からいきまして、私どもとしては、これが市中金融機関と競争し合って、こっちが出しゃばっていってやるというよりも、やはりそれぞれの企業が従来からのメインバンクを持っておりますから、そういうものと十分打ち合わせまして、農村への
ただ、渡辺委員も御承知のように、中金融資について一項目別に融資あっせんをするという慣例は、御承知のごとく中金の独立性から必ずしもありません。ただ、この問題はコンビナートという総合的なものであるから、おそらく二つの公庫には融資あっせんをしたのだから中金にも何らかの形で融資あっせんがされたのではなかろうか、これは常識的に考えられます。じゃ、その事実があったかどうかということを私も焦点に調べました。
そこら辺は一体、指導方針としては、同じ組合金融の内部問題、そういう縦の中の交通整理がまた混乱するようなことがあってはいかぬので、それは一体政府としてはどういうふうな行政指導をもってこの中金融資等を考えておられるか。
したがって、毎月返済に要する資金でありますが、これに対しましては、商工中金融資をすみやかに増額されるよう商工中金のほうにお手当てをいただきたい、かように思うわけでございますが、政府当局の御答弁をお伺いいたしたいと思います。
中金融資にしろ公庫融資にしろ、融資手続がきわめて複雑難解であって、次々に各種の書類の提出を要求されるのみならず、真珠の貸付審査は特別に本店扱いとされ、審査基準が厳格に過ぎること、いかだ、母貝等の購入資金がセット的に貸し付けられ、一部についての貸付が認められないこと、担保物件が家屋等に限定され、事業用資産を認めないこと等の条件が設けられていて、一体、農林漁業関係の金融機関は、真珠養殖事業に対して資金を
○国務大臣(保利茂君) まあ農林中金から短期融資にしても廻つて、その中金融資が不健全融資の形になるということは、農漁民の利益保護という上からいたしまして重大な問題でもございますし、それにつきましては農林中金当局におきましても無論細心の注意を払い、又それを保証付けるところの措置もとつて余裕資金を一時短期に融資しているという措置をとり、又農林省としてもその点につきましては十分監督をいたしておりますから、
○政府委員(大坪藤市君) 手数がかかるということよりも、中金融資の対象といたしまして余りに資金の回転率その他が早いのでありまするから、据置きの関係、そういうようないろいろ金融機関の操作上、まあ豚までは対象としては非常にむずかしいというような事情でこれは省いておるというわけであります。
従いまして、これは今後農林省全体として研究、考えてきめて参りたいと思いますが、私ども農地局の局の態度といたしましては、せめて農業手形が末端で二銭五厘であれば、末端で二銭五厘になるような中金融資を欲しいというようなことを考えて、従来は参つておるのです。
むしろ最近中金融資を仰ぐとか、あるいは政府資金の融資を仰ぐとかいうことで、金を借りるということは何か非常に得のような考えを持つておりまして、これらの考えが農民の各方面に自然に浸透いたして参り、何か金を借りるというと得だというくらい、安易な気持がある。しかしながら前申した通り、農作物が統制の物資であつて、土地の価格が押えられておるという関係上、今までは金融業者の活躍の余地がなかつた。
早速でありますが、本日の商工中金融資問題に関する証人に栗山委員からお申出の警視庁捜査関係官として警視庁捜査第二課第一係長松本三男雄君を追加いたしたいと存じます。御異議ありませんか。 〔「異見なし」と呼ぶ者あり〕
御承知の中金におきましては、出資金が四億円でありますので、八十億円が中金融資の責任額、俗にわくになるわけであります。それが二十億ばかりの融資がすでに行われておりますから、残り六十億しかいわゆるわくが許されないという情勢であるのであります。