2021-04-16 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
先ほどのプラットホームの件も含めて、中途失明者に対して、やはり、しっかりとした社会参加をしていただく、安全を保障していくということは、社会にとって大切なことだというふうに考えておりまして、特に、先生御指摘の、医療と、治療が終わった後の福祉の切れ目のないサポートというものが重要になってこようかと思います。
先ほどのプラットホームの件も含めて、中途失明者に対して、やはり、しっかりとした社会参加をしていただく、安全を保障していくということは、社会にとって大切なことだというふうに考えておりまして、特に、先生御指摘の、医療と、治療が終わった後の福祉の切れ目のないサポートというものが重要になってこようかと思います。
でも、ここで明らかになったのは、最近は中途失明の方も多くて、歩行訓練というものがなかなか受け難い。所沢のリハビリテーションセンターというようなところで、失明されて直後はそこで訓練したとしても、日常的に、通勤や毎日の生活においての歩行訓練というところが極めて薄いと思います。
先天失明の場合、そして中途失明の場合など、失明に至る経緯によってもその職域は大きく変わってきます。 まず、大臣、認識としてお伺いしたいんですが、民間企業における視覚障害者、特に一級とかをお持ちの視覚障害者の雇用割合は全障害者雇用の何割ぐらいで、本法案でそれはどのようにしていくべきか、そしてどのように変わっていくのかということを、大臣の御認識として教えていただけますか。
そのために、中途失明の方で、特に公務員の方にもたくさんおられるとお聞きしております。例えば網膜色素変性症であったり緑内障であったり、そういう中途視覚障害者の方がリハビリを受けたり、あるいは様々な職場における合理的配慮を実施していただくための支援が現実に可能となる財源の確保を是非お願いしたいと思っております。
もう一点は、これまでにも厚生労働省には何人かの視覚障害者の職員がおられました、中途失明であったり、最初から視覚障害の方。この方たちがいたおかげで私たちの願いが大きく前進した例は幾らでもあります。
それから、企業にお願いしたいこととしては、視覚障害の中では、人生の途中で視力が下がってきて中途失明に追い込まれるということもあります。そういう場合は、今までできていた仕事ができないのでどうしても失業に追い込まれてしまうということもあり得ます。
それと、中途失明者あるいは糖尿病などで手の感覚が敏感でない方は、非常に判別が難しい。 ホログラムだけではなくて、インクの盛りで識別できるというようなことも工夫をされているようですけれども、これもやはり同じような問題があるんですね。 これはやはりさらに改善が必要だと思いますけれども、副大臣はどのような感想をお持ちですか。
ただ、全国的にも特別支援学校の盲学校でも中途失明の方の訓練も含めて始めておるんですけれども、全体にやっぱり利用者、あんま、はり、きゅう、マッサージという分野を希望される利用者がどうしても減ってきておる傾向がございます。
お目が悪い方、中途失明者は全体で三十万人おられます。この人たちが、例えば目が悪くなったとき、自分にどんなリハビリがあるのか、どんな生活の指針があるのか、どんな職業訓練があるのか、ほとんど情報が行き渡っておらないということから、副大臣には、この前も国立リハビリテーションセンターに行っていただいたことも大変ありがたいと思います、私は、ぜひ全体のニーズを調査していただきたいんです。
私は、前回の委員会でも、那須塩原にございます視力障害センター、中途失明者のための訓練並びに就労センター、そこと、伊東にございます重度障害者センター、これは頸椎損傷の患者さんたちがリハビリをし就労するための施設の統廃合について、廃止し、国立の所沢のリハセンターに統合するということについて、やはり政治というものがどう考えるのかということで、山井当時の政務官にもお伺いいたしました。
我が国の視覚障害者、今三十万人いると言われておりますけれども、糖尿病などの病気を原因とする中途失明者の増加により、点字を利用できない人が全体の九割を占めております。ほとんどの視覚障害者は各種の契約書や申請書を始め、税金とか年金などの行政文書の内容が分からず、ほかの人に読んでもらわなきゃならないほど著しい情報の格差があるわけでございます。
大臣は、もしかして国リハにもう行っておられるかもしれませんが、ぜひまたごらんになって、さっきの中途失明も含めて、日本の中でこれから重要な分野ですので、ここをさらにエンパワーというか、国家資格化に向けて何らかの道を探っていただくというような御決意はいかがでありましょうか。
おまけに中途失明の方も二八%と、三分の一近くです。もともとお目が悪ければいろいろな勘が働きますが、中途から失明なさると大変に生活の不自由度も高いという中で、我が国ではちょうど戦後、戦争によって失明されたりした方の職業自立に向けて、はり、きゅう、あんま、マッサージ等々の分野を積極的に開発してきた歴史があると私は思います。
○舛添国務大臣 私も網膜剥離で失明寸前までいきましたから、目が見えないというのはいかに大変か、特に、中途失明の場合は本当に生活に困ります。 そういう意味では、こういう国リハがしっかり指導者を養成しているということは高く評価するわけでありまして、国家資格化、体育リハも含めて、PT、OTのようにするというようなことも含めて、これは将来的な検討課題としてやっていきたいというふうに思っております。
いずれにしましても、糖尿病によります中途失明の防止は生活習慣病対策の重要な課題の一つでございまして、健康日本21においても糖尿病による失明発症数の低下を目標に掲げて取り組んでいるところでございます。
例えば、糖尿病の方々なんかはそれから網膜剥離を発して中途失明なんということありますから、そうすると、過去の記録のデータ、それを一個一個、直接社保庁の職員が行って点検すればできるわけですから、そういうようなきめの細かいことをやらないと駄目だということで、今、個々のケースについて懇切丁寧にその方の立場に立って、健常者と差別しない、健常者と同じようにニーズにこたえられると、そういう体制を取っていきたいと思
中途失明者や糖尿病などで手の感覚が敏感でない方には判別できない。 そこで、日本点字図書館では、ここにありますように、こういうお札の識別シートというのを売っておりまして、これはなかなかいいアイデアなんですが、ここに長さの段差がありまして、これをお金と合わせて、この長さに合っていればこれは一万円だとか、五千円だとかと、こういうふうに区別をするものなんですけれども。
その下になりますが、糖尿病性網膜症というのが治療を受けている方の一三%になりますが、これは中途失明の現在最大の原因でございます。 それから、上の方に腎症とございますけれども、これによる透析に入る人は、本人の負担はほとんどゼロですが、一生やめることができませんし、一人年間五ないし六百万円は掛かり、現在既に二十四万人を突破して、しかも毎年糖尿病患者から八千人が透析に入っております。
就労はかなり中途失明の方は難しいと。そうなりますと、先ほどの年金問題、現実の収入保障の問題がそこに厳然としてあるわけですが、果たして、これもまた重なって恐縮ですが、その年金額あるいは現実の収入で移動も含めて応益負担していかれる、可能でありましょうか。その点についてお願いいたします。
今、実は点字の読めない中途失明者とかそういうことはもうたくさんありまして、テープも非常に有用なんですね。私、テープも持ってきました。これ有名な本というか、こういう本なんですけれども、市販の本ですね。これをテープにしますと、六本入っております。
そしてまた、中途失明の二番目の原因になっているわけでございます。早期に発見をして、そして治療を開始するということが必要であろうと思っております。そしてまた、眼圧の検査自体も、最近は医療機器の発展によりまして、極めて簡単に、また短時間にできるわけでございまして、ぜひともこの緑内障の早期発見のための健康診断の取り組みというものを充実させていただきたい、そのように思う次第でございます。
○政府参考人(今田寛睦君) 御指摘の国立身体障害者リハビリテーションセンターの理療教育課程におきまして、後ほど申し上げます理療研修主事を新たに確保することができたわけでありますが、この課程につきましては、中途失明のために自立更生を図る一つの手段といたしまして、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の資格取得をそこで養成して資格を得てもらいたいということからこの課程を設けているわけであります。
この点字ということ、点字本というのがあるわけでございますけれども、視覚障害者の四分の一の方が中途失明者なんです。ですから、点字が自由にまだお使いになれない。だから、音声によるということは非常に重要な情報を得る機会になるわけであります。あるいはまた、拡大写本ということでございますが、これは視覚障害者の三分の二が弱視者なんですね。
中途失明をされた方のホームページがありまして、その方がおっしゃっていましたのは、やはり文字によって情報を入手することができないということが社会に貢献するに当たってこれほど困難な壁になるとは思わなかったという言葉がありました。 例えば、ちょっと話がそれて申しわけないのですけれども、中途失明をして、ひとり歩きができるようになるというのはそれほど大変ではないそうです。