2002-03-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
それから次に、先日の中東、中近東大使会議でアフガンの駒野臨時大使からお話を受けたわけでございますけれども、今のアフガニスタンの大使館は、当時の親日的なアフガン国王からいただいた土地で、非常にテレビ等で見ていましてもいい場所にあるわけでございます。大変な破壊がされているわけでございますが、今のアフガンの復興関連業務で非常に応急措置をして早急に使いたいという要望を言っておられました。
それから次に、先日の中東、中近東大使会議でアフガンの駒野臨時大使からお話を受けたわけでございますけれども、今のアフガニスタンの大使館は、当時の親日的なアフガン国王からいただいた土地で、非常にテレビ等で見ていましてもいい場所にあるわけでございます。大変な破壊がされているわけでございますが、今のアフガンの復興関連業務で非常に応急措置をして早急に使いたいという要望を言っておられました。
○国務大臣(大来佐武郎君) いまの御質問につきましては、この中近東大使会議にずっと出席しておりました中近東アフリカ局の参事官から答弁させます。
○大来国務大臣 昨日、中近東大使会議が終了いたしまして、その大使会議から提言が出ておりますが、これはいまの外務省の立場におきます政策的方向づけを大体しておると思いますが、多少長くなりますので、これをあるいは配付いたしましょうかしら。
○河上委員 中近東大使会議の結論というのも、結局は経済的な側面だけで中近東問題を解釈しているから、こういうまさに不明をわびねばならぬような事態になってきたと思うのです。
それは単に札束だけで解決するものではなくて、やはりアラブの心を理解しない限り現在の経済問題さえ見通しが立たないということははっきりしたと思うのですが、三木特使もそういう点は心がけて行かれていると思いますけれども、大平外務大臣、この際、新しい事態に対処するための新しい観点に立って中近東大使会議というものを開くおつもりはございませんか。
○河上委員 ことしの七月、中近東大使会議が開かれましたね。そのときの結論というのは御存じですか、大臣。そのときに「中近東大使会議終わる」というので、当時の新聞に報道されましたことはどういうことかというと「石油安定供給不安見当たらぬ」そう書いてあるのです。そしてイスラエル問題については、「石油の安定供給を確保するためにも日本は中立の立場を続けるべきだ」というような結論が出ているのですね。
○中曽根国務大臣 中近東大使会議のおりに、中近東から来た大使から私は直接話も聞きましたし、外務省の観測も聞いておりましたが、私個人といたしましては、この五月にイラン、サウジアラビア等を歴訪いたしまして、直接責任者にも会い、その後いろいろその筋の方面からの情報等も手に入れておりまして、石油問題がかなり政治問題に登場してくる、そうして、石油の供給自体がかなり世界的な問題になってくる、また、アラブが石油を
具体的な問題としまして、この七月の十二日にエジプト、イスラエルなど、中近東の十四カ国の駐在の大使が参加して、中近東大使会議を開いたわけですが、これは当然国際的なエネルギー危機を背景とするところから、石油の安定供給の確保問題について焦点がしぼられたと思うのですが、その結論は中近東諸国からの石油の安定供給に不安は見当たらない、こういうことであったと思うのです。
今回のハイジャック事件に際しまして、出先の大使が現場に間に合わなかったというような事態があったのは事実でございますが、実は、ハイジャックに先立ちまして、七月九日から十一日まで、東京におきまして中近東大使会議を開催いたしておりました。
藏内政務次官が六月十二日モロッコのラバトにおける中近東大使会議、これは日本の在外大使の会議のようでありますが、これに出席をする機会に、アフリカ並びにヨーロッパにおきましていま暗礁に乗り上げている日本と中国、すなわちこの場合は北京政府ですが、日中問題の打開の道を探る目的で、中国の在外大使館との非公式接触をはかろう、こういう意図を持っておる。