1983-03-22 第98回国会 衆議院 建設委員会 第5号
一つは中越興業で、これは言わずと知れた田中直系企業ですね。田中議員の身内が役員をしている会社、これは資本金が四千万です。 そこで、この吉川組についてこの間いろいろお尋ねをした。この吉川組の所在地というのは、今度の参議院選挙の田中派の予定候補になっていらっしゃる現職県議吉川芳男氏の住所と一致しているわけですね。
一つは中越興業で、これは言わずと知れた田中直系企業ですね。田中議員の身内が役員をしている会社、これは資本金が四千万です。 そこで、この吉川組についてこの間いろいろお尋ねをした。この吉川組の所在地というのは、今度の参議院選挙の田中派の予定候補になっていらっしゃる現職県議吉川芳男氏の住所と一致しているわけですね。
田中系と言われるのは長鉄工業、中越興業、越後道路サービス、大石組、長岡舗道、吉原組、山崎組、それから親田中系と言われるのは星野組、福田組、福田道路、植木組、丸運建設、興和地下建設、本間組、加賀田組です。それから、Cというのは越山会系の企業であります。Dというのは非越山会系及び区分不明、あるいは共同企業体になっているために一応非田中系あるいは非越山会系とみなすというものを含んでおります。
それは中越興業と吉川組であります。この中越興業の資本金が四千万円、吉川組の資本金は三千万円にすぎないのです。このうち中越興業は、例の風祭康彦氏が役員をしている田中直系企業と言えば、ははん、なるほど、こううなずけるのです。吉川組は、一体なぜ三千万円の資本金の会社がこういう大きな工事がとれるのだろうか。
それから、池ヶ島道路その三工事につきましては、日特建設、大旺建設、大石組、中越興業、階建設、長鉄工業、山崎組、吉原組、丸勝建設、松井組の十社でございます。 落札業者は、長岡管内維持工事につきましては長岡舗道株式会社でございます。 それから、池ヶ島道路その三工事につきましては山崎組でございます。
これは、北陸自動車道の土砂採取の場所が決まったところが、長岡越山会の副会長で田中ファミリーの中越興業の社長の細川氏が、その土砂採取予定場の土地を、土砂を全部買い取ってしまった。十二名の組合員ということで、細川氏が組合長になっておりますけれども、実質は幽霊組合で、十二名、組合員、名前はあるけれども、細川氏一人が組合員になっている。
その組合長には、ただいまお話がございましたように、中越興業の細川一氏が選任されております。組合の主たる仕事は、当該地域から出る土砂を販売いたしまして、その資金によりまして、ただいま申し上げました目的に沿って跡地を整備し、また造成いたすということを仕事といたしております。
○上田耕一郎君 次の問題もありますから、まだ問題残っておりますけれども、この問題はこれで終わりにしたいと思いますが、この問題は、土取り場選定の時期に田中ファミリーの中越興業が乗り出して強引に買い占めたということから生まれたことです。
先ほど申しましたように、公団は約一千万円で中越興業が買ったところに一億六千八百万円払う契約を結んでいるのであります。差額は、たとえ銀行から一千万円借りるのの金利その他数えたとしても十五倍、十六倍で中越興業が買ってしまったと、物すごい暴利をここで彼らが得ようとしている。こういう事実、御存じですか。
○上田耕一郎君 組合長は細川一氏で、長岡市の越山会の副会長、中越興業、田中ファミリーの社長であります。この組合は、先ほど十一人組合員がいると言われましたけれども、この十一人の組合員は実は名前だけで、すべてこの中越興業に山あるいは土砂をすべて売り渡している農民、地主ばかりであるというふうに思いますが、事実、御存じですか。