1955-05-27 第22回国会 衆議院 文教委員会 第11号
○富田説明員 竹尾先生のお尋ねの点、これは学生の質が違うという点でございますが、それによって生ずるトラブルの実例が今までないという仰せでございますが、現象としては現われておらぬと思いますが、しかし海技専門学院の学生の方は出身が実地出身者、あるいは中等商船の出身者でありますから、心理的には非常に何かひがみを持ちがちでございます。そういう点がだいぶ深刻なように見受けられます。
○富田説明員 竹尾先生のお尋ねの点、これは学生の質が違うという点でございますが、それによって生ずるトラブルの実例が今までないという仰せでございますが、現象としては現われておらぬと思いますが、しかし海技専門学院の学生の方は出身が実地出身者、あるいは中等商船の出身者でありますから、心理的には非常に何かひがみを持ちがちでございます。そういう点がだいぶ深刻なように見受けられます。
中等商船の定員は全部で五百でございますが、全部ひつくるめまして卒業生は三百五十名です。これは若干欠けますから、数にしてはそう多くはございません。
あと中等商船といたしまして、全国に五ケ所ございます、そのもう一つ段階の下のものといたしまして海員養成所というものが全国に八つございます。それからちよつと変つた特色のものとい恥しまして航海訓練所というものが運輸省にあるのでございます、機構といたしましては大体以上でございます。