1963-05-24 第43回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
また、社会党のいわゆる中立論議について、両方の意見が出されておるならともかく、防衛庁の見解かどうか存じませんが、社会党の中立問題についてのいろいろな御意見がなされておる。また、この資料として出されておるところの内容を見ましても、ソ連に対するところのものの書き方、どっちがいい悪いを言うのではないのですよ。よその国に比べてみて、ソ連のは宣伝ばかりでもってああじゃとかこうじゃとか、非常に何か番いてある。
また、社会党のいわゆる中立論議について、両方の意見が出されておるならともかく、防衛庁の見解かどうか存じませんが、社会党の中立問題についてのいろいろな御意見がなされておる。また、この資料として出されておるところの内容を見ましても、ソ連に対するところのものの書き方、どっちがいい悪いを言うのではないのですよ。よその国に比べてみて、ソ連のは宣伝ばかりでもってああじゃとかこうじゃとか、非常に何か番いてある。
そこで、こういうような主張を持ち、現実にはおそるべき事態を惹起しておりまするこの共産国家を知りながら、中立論議にうつつを抜かしておるというようなことは、これはあまりにも……これは武者小路実篤さんではないが、おめでたき人々の群れがあると思わなければならぬ。底抜けの善人だと私は思います。
○羽生三七君 私どもは、最終的には安保条約の解消をその目標としておりますが、きょうはそういう基本的な問題よりも、むしろ条約交渉をストップするという非常な歩み寄った形で問題を述べたのでありますが、今の中立論議にいたしましても、私は少くとも岸内閣の防衛政策、基地政策よりも、社会党の中立政策の方がより安全であろう、これは断固たる私どもの確信でありますが、これは見解の相違でありますから、安保条約等の問題は一応
で私は中立論議を展開したいのですけれども、残念ながら時間がありませんが、この外相の中立論議の結論といたしまして、いわゆる各国は、各国の中でアジアの平和を守ろうとするところの諸国はどういう中立外交をしているか、例えばイギリスにおきましても今回の一般教書において、いわゆる中共の海岸の封鎖に対しましても非常な外交的にアメリカに対する抗議を申込んでいる。