1986-03-05 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
○佐竹政府委員 助言者会議の最終報告につきましては、三月三日に島根県から中海干拓事務所に対して提示がございました。意見があれば言ってほしい、こういう要請を受けておるわけでございます。
○佐竹政府委員 助言者会議の最終報告につきましては、三月三日に島根県から中海干拓事務所に対して提示がございました。意見があれば言ってほしい、こういう要請を受けておるわけでございます。
私は中海干拓問題について質問するわけですけれども、昨年六月に中海干拓事務所が作成いたしました展示用の航空写真のうち、弓浜地区の写真の一部が網目がかけられていたり、ほかの工区の写真が真上からのものであるのに、この工区のみが斜めから鳥瞰した航空写真となっている。これを干拓事務所で見たわけですけれども、こういう撮り方になったのはどういう理由からですか。
この件につきましては、御質問のとおり、中海干拓事務所から航空写真の撮影の委託を受けました民間の航空測量会社より、美保基地に対しまして、航空写真の撮影のために美保基地上空を飛行することについて調整がございましたので、一般に自衛隊の施設の航空写真が撮影されあるいはそれが公にされることは好ましくないという立場を美保基地側は民間の測量会社に御説明いたしまして、理解を求めたことがあると承知しております。
農水省の中海干拓事務所は、ことしの四月十五日付で、先ほども話しました島根、鳥取両県から出された中間報告に対する質問に対して回答を発表したわけですね。この回答が出されたのはそれなりに私は意味があったと思いますけれども、実はこの両県以外にも、共産党の島根県委員会を初め幾つかの団体などから質問が出されていたはずです。
これは昭和四十八年から四十九年にかけて中海干拓事務所次長を経て、昭和五十三年七月に関東農政局建設部長を最後に梅林建設に天下った宮本国雄氏の場合は、中海干拓で直接仕事をした人であるわけですね。天下ると一年後に、大林組とのJVで十億八千万もの中海干拓工事をとっているわけです。人事院の報告では、官職に在職中に同社と契約関係がなかったということでこの天下りは承認されているわけです。
地元の新聞によりますと、本来ならば、中浦の水門の操作規程、管理規程などについては、関係自治体にいろいろな要請をする前に当然決めなければならないと私は思っておるわけでありますが^この前の、五十九年十月六日、鳥取県の境港市議会中海干拓淡水化事業調査特別委員会、この委員会における、中川吉弘さん、中海干拓事務所長さんの答弁などを見てみますと、全然もう、それらの問題は建設省に勝手に聞いてくれと言わんばかりの投
私の手元にあります昭和五十五年八月発行の農林水産省、中国四国農政局中海干拓事務所、両者の名前によるところの「中浦水門の操作開始と淡水化」「中海干拓事業」というこのパンフレットの末尾に漫画がかいてある。現況、淡水化したらこうなります、非常にわかりやすい漫画がかいてある。この漫画を見ますと、現状は、汚水が入ってきて、そして海の底はヘドロでひどいことになっていて、燐酸が出ている。
一、中国四国農政局 1 中海干拓事務所 中海干拓事業は中海本庄地区を中心として、約二、八〇〇ヘクタールの干拓を行ない、さらに、中海、宍道湖の残水域約一五、〇○〇ヘクタールを淡水化して干拓地のほか、沿岸既耕地約四、八〇〇ヘクタールの農業用水を確保しようとするもので、総事業費一六五億円で計画されている。
第二班は、内海英男、山内広、米内山義一郎の三委員で構成し、十月一日より五日までの五日間の日程で島根、鳥取両県に参り、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査をおもな目的として、航空自衛隊輸送航空団(美保基地)、陸上自衛隊米子駐とん地、行政管理庁島根行政監察局、建設省中国地方建設局松江国道工事事務所、食糧庁島根食糧事務所、農林省鳥取種畜牧場、林野庁倉吉営林署、農林省中海干拓事務所等をそれぞれ