2000-04-03 第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
○中林委員 三メートルの厚さならば大丈夫だ、こういうふうにおっしゃいましたけれども、これが公表されていると言われている中海層の写真というのか分布図といいますか、これを見ると、中海側の方に沿って白い部分というのはたくさんあるのですよ。地質学者はあの中を調べておりまして、玄武岩が頭を出しているところは幾つもあると。あの二百メートルの承水路よりも中にあるということなんですね。
○中林委員 三メートルの厚さならば大丈夫だ、こういうふうにおっしゃいましたけれども、これが公表されていると言われている中海層の写真というのか分布図といいますか、これを見ると、中海側の方に沿って白い部分というのはたくさんあるのですよ。地質学者はあの中を調べておりまして、玄武岩が頭を出しているところは幾つもあると。あの二百メートルの承水路よりも中にあるということなんですね。
わざわざ今度運輸省の所管で五百メートル中海側へ突堤のように突き出すというのですね。これを想像しますと、今の千五百じゃどうもぐあいが悪い。
しかし、現実にあの飛行場に行ってみますと、すでに中海側には半分は滑走路ができ上がっておる。現実の姿になっておる、こういうような既成事実をつくって、そして地元の住民にあとから説得をするというようなやり方はまことに遺憾千万なことだと私は思うのでありますが、もう一回防衛施設庁の見解をお伺いいたしたい。
○足鹿委員 特に八木国有鉄道部長にもお尋ねをしたいのですが、最近伝えられるところによりますと、中海側に、公有水面を埋め立てをして基地の滑走路の延長をはかろうという考え方と、いま一つは、現在の鉄道路線のあるところを内陸面に向って延長してくれという陳情書が防衛庁に出ておると、防衛庁の首脳部が現地へ来て談話を発表しておられることが地方紙に掲載されております。
どこがその適地であるかということになりますと、いろいろ判断によるわけでありますが、少くとも中海側に面したところにその干拓埋め立てが行われ、これが淡水化とうまくタイアップをいたしまして、臨海工業都市の一つの構想につながるものではないかというふうに私どもは思っておったのでありますが、そういうことに対する運輸省農林省通産省あるいは建設省というようなところにおいて、事前に総合的な連絡研究がなされておるのでありますか