1961-05-26 第38回国会 衆議院 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第1号
こういうこと及びまた将来の中波政策といいますか、こういう面から考えてもFMの特性、いわゆる混信を防ぐことができる、またこれが相当の波さえあれば完全に全国をカバーし得る、こういう利便からすれば従来のラジオ政策というものは中波政策からFMを中心にする政策に変わらざるを得ない将来の運命にきておるのじゃなかろうか。
こういうこと及びまた将来の中波政策といいますか、こういう面から考えてもFMの特性、いわゆる混信を防ぐことができる、またこれが相当の波さえあれば完全に全国をカバーし得る、こういう利便からすれば従来のラジオ政策というものは中波政策からFMを中心にする政策に変わらざるを得ない将来の運命にきておるのじゃなかろうか。
そうなれば、FMというものが一般聴取者にとって、国民の生活程度の上がるに従って、購入がそう困難でないということになれば、当然従来の中波政策というものに対しての大きな変革が出てきはしないか。これは政府当局の考え方にもよりますが、私はそれが出てくるのじゃないかと思うのです。