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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2010-03-26 第174回国会 衆議院 法務委員会 第5号

もう一つ法医中毒学者の育成、これも問題になっていまして、これも、警察庁の研究会のメンバーの福岡大学の影浦光義教授が、法医中毒学というのは、事件、事故とかかわりを有する事例から得られた試料中の薬毒物を分析し、その結果から、薬毒物関与の有無、程度などを正しく解釈、評価、真実を究明する、こういう学問分野だ、こういうふうに聞いています。

大口善徳

2010-03-26 第174回国会 衆議院 法務委員会 第5号

今御指摘のございました法医中毒学を含む法医学養成でございますが、平成二十二年度の医学部入学定員増に当たりまして、十七名の研究医枠を設定しておりまして、その中で、大学院までの教育プログラムを充実し、法医中毒学を含む研究者養成拠点形成を図っていきたいと思っておりまして、具体的には、山口大学、長崎大学でこうしたプログラムをやっていただくための準備、設定が行われているということでございます。  

鈴木寛

2008-03-25 第169回国会 衆議院 環境委員会 第3号

ただ、今先生指摘の、この胎児性水俣病患者を含めた水俣病患者の子や孫である二世及び三世は、有機水銀に直接暴露しているということはないわけでありまして、一般的な中毒学の考え方からすると、有機水銀影響が生じるというようなことはないと考えられまして、二世、三世への影響につきましては、現在のところ調査をすることにはなっておりません。

鴨下一郎

1991-09-25 第121回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

それからもう一つは、私が察するところ、国が今までやってきたのは高名な医学者中毒学大家がみんなで相談をして天下に恥じない判定基準を出したわけだ。私はこれに反論する論拠など何もありませんから、立派なものだと思っています。しかし、それはイエスかノーかであってファジー部分というのはないわけですよ。私が取り扱おうと思っているのはファジー部分なんですね。

高桑栄松

1991-09-25 第121回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

そこで、今お話がありましたが、水俣病判定条件というのは、主要症状というのは神経系統中毒学大家がお集まりになって文献をもとにしていろんなことを検討されて決められた条件だと思いますが、ここで私がちょっと疑問に思うのは、一九七一年八月七日の次官通知は「いずれかの症状」があればと書いてありました。

高桑栄松

1991-09-24 第121回国会 参議院 厚生委員会 第7号

あれは、とりあえず直接の健康障害を起こすワンステップとして、ここまでは何とかしろということでありまして、中毒学とか健康の勉強をしている我々は有害物はゼロに持っていくというのが目標でございますから、お間違えのないように。したがって、安全ということはあり得ない。有害物であれば安全ということはあり得ないんです。  その事件ラブキャナル事件でおわかりだと思うんです。

高桑栄松

1975-09-09 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第21号

三価が無害であるという証拠は、中毒学的にもどこも出されたことはないのであって、やはり根本的な問題は、こういう鉱滓は、武藤先生が先ほどちょっと触れられたのですが、封じ込める以外に手がないと思うのです。上から硫酸第一鉄をいかにばらまいても、最終的な解決法とは必ずしも言えない。実は、こういう物の処理は、われわれ必ずしも無経験ではないと思うのです。

吉田克巳

1975-03-27 第75回国会 参議院 予算委員会 第17号

中毒学では非常に権威のある本であるし、すでにこれはいろいろな形で紹介されております。百七項目について亜砒酸による中毒砒素による中毒症状というものが紹介されております。また、労働省の労働基準局長の「職業性疾病の予防と補償」という本が出ております。この本の中で、砒素中毒の職業病の検診に当たってはどういう症状を見るか、どういう障害が起こるか、この中にもたくさんの全身障害が記載されております。

青山英康

1973-06-06 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第24号

私の専門公衆衛生学及び労働衛生学の中で特に中毒学専門でございます。現在私がやっておりますことは、いろんな職場環境、それから一般環境、その中の有害物質がどういうふうな生体に影響を及ぼすか、そういうことの研究を主としてやっておるわけでございます。現在WHOの中に有害物質によるところの職場環境一般環境健康破壊に関する早期発見専門委員会というのがございますが、その委員をいたしております。

山口誠哉

1973-06-06 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第24号

したがって水銀農薬としての使用が禁止されたというのはこれはけっこうなことでございますが、しかし、中毒学的にいいますとメチル水銀と完全に違います。酢酸フェニル水銀メチル水銀中毒は出てまいりません。したがってもし水俣病を問題にする場合には、低級アルキル水銀を問題にすべきでありまして、低級アルキル水銀と申しますと、メチル及びエチルでございます。

山口誠哉

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