2020-03-19 第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
最後に、委員派遣で中標津病院を行かせていただきました。 私は、平成三十年四月十七日、総務委員会におきまして、へき地、不採算・特殊部門の医療の提供のために、このへき地の公立病院は財政上もしっかり守るべきであると申し上げて、当時の野田大臣、頑張るということで応じていただいたところであります。 その後の取組について、斎藤政務官、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
最後に、委員派遣で中標津病院を行かせていただきました。 私は、平成三十年四月十七日、総務委員会におきまして、へき地、不採算・特殊部門の医療の提供のために、このへき地の公立病院は財政上もしっかり守るべきであると申し上げて、当時の野田大臣、頑張るということで応じていただいたところであります。 その後の取組について、斎藤政務官、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
その後、最後の視察先である町立中標津病院において説明を聴取しました。医師などの医療従事者の確保の難しさや厳しい勤務状況、町からの繰入れが常態化している病院の収支状況などが大きな課題となっていることや、同病院が行っている北方四島のロシア人住人に対する医療支援について、我が国の高度な医療がロシア人患者に涙ながらに感謝されていたことなどについても伺いました。
自分が色丹島を訪問した平成二十九年八月十八日も、中標津病院で治療を受けたロシア人家族が根室から国後島を同船しました。八月二十日には、色丹島から北海道に帰る帰船に、北海道の医療機関に受診をする人も乗船しました。車椅子を利用した女性の方でしたけれども、このときは、実に十九時間をかけて根室港に着きました。
町立中標津病院がその支援、医療の支援病院に指定していただきたいということなんですが、いずれも実は、先生、内容知っていると思いますが、根室管内は五、六年前までは、北海道は十四の振興局に分かれていますけれども、その中で十万人当たりの医師数が一番少ない町でありました。本当に羅臼も、今は安定していますけれども、大変な時期もありました。そういうことで、医師の確保というのは非常に大変なんです。
現在は、四島交流の枠組みの中で、北方四島の医師や看護師を例えば市立の根室病院ですとか町立の中標津病院ですとかに受け入れて研修をするという事業ですとか、また、一緒に行った、「えとぴりか」に乗っていたんですけれども、島でできない治療、病気の治療について、島民を北海道の病院等に受け入れるといった事業も行われています。
その後、中標津町に向かい、最後の視察先である町立中標津病院において説明を聴取しました。常勤医師が不在で出張医師が担当する診療科もあり、地域住民のため赤字は覚悟しているが、町の予算から、約十五億円の持ち出しとなっている、また平成十八年度から行っている北方四島住民患者の受入れについては、経費負担等の問題はないものの、受診した患者の事後のフォローまで行うことは難しいとのことでした。
そして、お尋ねの根室病院そしてまた中標津病院につきましては、北方領土隣接地域に立地いたしておりまして、そしてまた救急医療を始めとする不採算医療を担っておりますから、病床数に応じて地方交付税による支援を行っているということ、これにつきましては、一般的にこういうふうな救命救急の形で地方交付税措置はしておるんでありますけれども、この病院経営に着目して、北方領土隣接地域に所在するということで財政措置を高めるということにはなっていないのであります
そういう意味では、この返還運動の拠点となっている根室病院あるいは中標津病院の運営費交付税、運営費交付税の上乗せを検討してはどうかというふうに思うわけですが、これは黄川田大臣ですか、お願いいたします。
また、根室管内の町村の中でも、町立中標津病院あるいは羅臼診療所が、これも現在改築が進められているところであります。病院は改築しても、なかなかお医者さんの確保が難しいという側面もあるわけであります。
これらの負傷された方々につきましては、中標津町の協力を得まして、直ちに付近の町立中標津病院に収容し手当てを行いました。現在同病院のほか各所の病院になお入院中の方は十五名でございます。 次に、運輸省が講じました措置について申し上げます。 まず第一に、事故発生直後、運輸省航空局に日本近距離航空機事故対策本部を設けまして、情報の収集、関係各方面との調整に当たらせました。
ようやく、ことし僻地基幹病院の指定が中標津病院に行われる。ようやくそこまで来た。北海道で十一番目くらいですか。そういう意味でも、施策という面でいろいろ言われておるけれども、どうもおくれをとっている。特に一昨年昭和五十五年の十一月十四日、鈴木総理は閣議で発言をして隣接地域の特別措置をやれということで各省連絡会議が設けられた。
ことしの四月に町立中標津病院にお医者さんが確保できるという見通しだという連絡を受けております。したがいまして、北海道庁では四月以降のできる限り早い時期に中標津病院を僻地中核病院に指定して、僻地中核病院としての運営を開始するというふうな計画を持っているということを私どもに連絡してきております。