その中には中核系の全学連の委員長であります鎌田、それから副委員長であります深田あるいは書記長であります小林といったふうな中核系の全学連の幹部も含まれておりますし、そのほかいわゆる非公然組織の軍事部門と申しますか、それに属すると思われる者も検挙いたしているところでございまして、その意味では、これらの犯行に関係いたしました者たちの検挙に全力を尽くしてきた、こういう状況でございます。
五十六年の八月には、中核系のグループが、岸和田の市民会館で行われました大阪府主催の関西空港問題府民説明会の会場に乱入しまして、演壇を占拠し、妨害いたしました。これは威力業務妨害で十七人逮捕しております。三つ目には、五十八年の四月に、ノンセクトのグループ百五人が、貝塚市の福祉センターで開かれた運輸省の現地事務所開設披露会粉砕を叫んで、会場敷地内に侵入して座り込んだ。
○政府委員(鈴木貞敏君) いま目黒委員のお説では、内ゲバ事件については何か警察の捜査が手ぬるいといいますか、力を抜いているんじゃないかというふうな御前提での御質疑のように承ったわけでございますが、申し上げるまでもございませんけれども、内ゲバ事件、まあ現在の一つのパターンとしましては、革マル系を中心にしまして、中核系と革マル、あるいは革マル系と革労協系ということで、きわめて悲惨な事件が数多く発生いたしておりまして
○十文字説明員 学外者からの中核系と思われる集団は約十名でございます。それがどういう身分の者であるかということについては、大学当局としても把握いたしておりません。大学当局に聞いたところでは、学内者ではない。現にこの乱闘事件におきまして負傷した者の氏名が二名ほどわかっております。一人は新谷宏という者で、元金沢大学の学生でございまして、現在は金沢大学の学生ではありません。
○十文字説明員 先生お話しのとおり、確かに、五月十四日午後零時十五分ごろ、教養部の構内広場で昼休みの集会の準備をしておりました革マル系と見られる約二十名の学生集団に、中核系と思われる学外者約十名が鉄パイプを持って襲いかかりまして、双方乱闘となり、中核系の学生三名が負傷し、二名が逮捕された、そういう事件があったということで、大学当局から報告を受けております。
その翌日には三派系の中核系の集会に出て、そして政治的な行動をしておる。これはまだ現職のときです。懲戒免職をしたのは五月の四日です。そういうふうに、現職の自衛官の身分で、明らかに内閣を誹謗し、政策に対して重要な影響を与える、そういう行動をしておる。その行為そのものも、六十一条に規定したそのものずばりの違反行動をしておる、こういう事実ですね。
○富田(朝)政府委員 ただいま二つの例をおあげになっての御質問でございますが、十一月二十四日の件につきましては、具体的な事実をただいま承知をいたしておりませんが、あの当時中核系あるいは反帝学評系の者がいわゆるまぎれ込みまして、現実に火炎びん等を投げるという事例もございました。
○島田説明員 先ほどお答えしましたのは、先生が指摘せられましたいわゆるトロツキスト系といわれる御指摘のあった部分の一部を申し上げたものでございまして、革共同、共産主義者同盟、こういったものもあげたわけでございますが、その中には、御指摘のありましたたとえば中核、革マルというのは、日本革命的共産主義者同盟の中に中核系あるいは革マル系というのも含んでおるわけでございます。
一つは中核系、それから二には反中核系、三には革マル、四には最過激派系、第五には独立系とあって、それらにはそれぞれ、第一の中核系には中核というのと四トロというのがあるし、それから反中核系というのの中には解放とか戦旗とかフロントとか共労などというのがある。