1991-03-15 第120回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
○中村政府委員 ただいま御指摘のありましたやかた船につきましては、昨年の九月十日に東京都から運輸省に対しまして、水質汚濁防止対策の推進についてということで要望が出されまして、これを受けまして、私どもは、九月十四日に運輸政策局から関東運輸局に対しまして、こういったふん尿の排出防止について許可事業者に対して指導をするように通達を出しました。
○中村政府委員 ただいま御指摘のありましたやかた船につきましては、昨年の九月十日に東京都から運輸省に対しまして、水質汚濁防止対策の推進についてということで要望が出されまして、これを受けまして、私どもは、九月十四日に運輸政策局から関東運輸局に対しまして、こういったふん尿の排出防止について許可事業者に対して指導をするように通達を出しました。
○中村政府委員 補助金というのになじむかどうかということは若干疑問があると思いますけれども、やはり事業として実施する以上は責任を持って対応すべきものだと考えております。
○中村政府委員 ただいま先生のお話のございましたような構想を、特に東南アジア、ASEAN地域を中心に実現すべきであるというふうに私ども考えておりまして、これは結局、ODAベースで各国の協力体制をつくって、そしてそういう防除体制を整備するということしかないだろう。
○中村政府委員 この点につきましては、これからの各国との話し合いの中で決まってまいります問題ですので、現在は全く我々の構想だけということでございます。 資機材を整備し、その中で、最もうまくいけば油回収船等もそこに常備して、ある程度専門家もそこに常備し、その基地を中心に活動をする。
○中村政府委員 昨年六月に策定されました公共投資基本計画は、今後十年間の公共投資に関する枠組み及び基本的方向を示すわけでございますが、そのうちで交通施設につきましては二つの点で柱を立てているわけでございます。一つは、日常生活に密接に関連した施設の充実という観点で、「円滑で快適な交通の確保に向けて、地域の日常的モビリティーを支える道路、地下鉄等の地域交通基盤の整備を促進する」という点でございます。
○中村政府委員 先ほど大臣が御答弁申し上げましたように、現在、運輸政策審議会において諮問を受けて審議を進めていただいておるところでありますけれども、特に全国的な高速鉄道網というような観点に立った問題につきましては、幹線旅客交通小委員会において現在審議を進めておりまして、ことしの五、六月の答申をめどにただいま審議を進めておるところでございます。
○中村政府委員 お答え申し上げます。 昨年十月に地球環境保全に関する関係閣僚会議で決定されました地球温暖化防止行動計画で現在目標としておりますのは、CO2、二酸化炭素の一人当たりの排出量を二〇〇〇年以降おおむね一九九〇年レベルで安定化させるということが目標になっているわけでございます。
○中村政府委員 指数で見てみますと、昭和五十四年度における自動車の保有台数を一〇〇といたします。そうしますと、五十九年度で一二四、平成元年度で一五六というふうになっております。
○中村政府委員 運輸部門におきますCO2の排出量というのは実はわかっておらないわけでございますが、それに近い一つの指標といたしまして、最終エネルギー消費に占めます運輸部門の割合というものをとって調べてまいりますと、昭和五十四年度において全体の最終エネルギー消費量のうちの二〇%でございましたものが、五年後の昭和五十九年度には約二二%、それからさらに五年後の平成元年度には約二三%というような状況で推移いたしております
○中村政府委員 運輸政策審議会におきましては、九〇年代の交通政策の基本的方向について今御議論をいただいているところでございまして、諮問をいたしましたのは一昨年の十一月でございます。
○中村政府委員 ただいま先生から御指摘がございましたマイカー規制の問題、お話の中にもございましたようにこれは大変難しい問題でございまして、これまで総需要抑制そのものは、交通対策本部においても六十三年の決定の中で述べられておりますように、問題点としては取り上げられておるけれども具体的な方向というのはまだ出てないという状況だと思います。
○中村政府委員 昨年の六月に公共投資基本計画というのをつくったわけでございますけれども、この公共投資基本計画というのは四百三十兆円というマクロの計画でございまして、個別に、分野ごとに、部門別に、例えば、おっしゃったように鉄道について幾らというような具体的な数字というのは書かれていないわけでございます。
○中村政府委員 平成三年度における運輸省の交通安全施策の概要につきまして、お手元にお配りしてある「交通安全施策の概要 運輸省」という小冊子がございますので、これによりまして御説明をさせていただきたいと思います。 まず、第一章に交通事故の部門別推移を取りまとめてございます。 道路交通事故につきましては警察庁からの説明のとおりでございます。
○中村政府委員 お手元に「平成三年度交通安全対策関係予算調書 運輸省」という資料がお配りしてあると思いますが、これに基づきまして、海上交通及び航空交通安全対策関係予算について御説明をさせていただきます。 まず最初に、海上交通安全対策関係の予算でございますが、平成三年度の予算案といたしまして一千三百五十五億二千四百万円を計上しております。
○小澤(克)委員 そして、このRMCにおいては十九核種、中村政府委員が前回答弁されたとおりの十九核種に限り、トリチウムは含まれない、このことは間違いございませんか。
○中村政府委員 ただいま先生から御指摘をいただいた点につきましては、民間事業としての創造力、バイタリティー、そういうものを活用していくという御指摘に対しては、確かに傾聴に値すると思うのであります。
○中村政府委員 ただいま先生から御指摘がございました、自然の災害に対する対応ができるだけの足腰の強い高速道路網の確立というものは、日ごろから災害に対する能力を十分調査しながら、それにこたえられるだけの技術の革新等についても、建設省といたしましても今後十分努力をいたしまして、災害に強い高速自動車道路網の確立のためにこれからも推進していくつもりでございますので、御理解をいただきたいと思います。
○中村政府委員 お答えをいたします。 バス路線に係る道路整備については、その重要性にかんがみ、地方部においては主としてバスのすれ違い区間の解消、落石等危険個所の解消に、また都市部においては、主としてバスの定時性の確保、乗客の乗り継ぎの効率化に重点を置いて積極的に事業を推進していく考え方でございます。
○中村政府委員 自家用自動車に関します営業類似行為については、従来から各陸運局に指示しまして取り締まりを行っておるわけであります。また貨物につきましては、貨物輸送監理官制度というものも昨年発足いたしたわけであります。
○中村政府委員 私が先ほど申し上げましたのは、ルールの改正をした場合におきましても、それがより守りやすい、守られるということでなければ現在の状態を見た場合に効果的じゃないだろう、こういうことを申し上げたわけであります。
○中村政府委員 もちろん、道路運送法におきましては、道路運送事業の適正な運営を図るというのをねらいとしております道路運送事業の育成、発展、これを考えておるわけでございます。
○中村政府委員 先生お尋ねの整備地域の問題でございますが、これは御存じのように、甲種、乙種、丙種というふうな三種の整備地域の指定がなされておるわけでございます。
○中村政府委員 私どもといたしましては、一つの交通単位として、そこに集約が行われた場合に経営単位として成り立つというような前提で整備地域を考えております。
○中村政府委員 目的といたしましては、路線バスが住民にとって必要不可欠でありながら、過疎化現象等によりまして輸送量が減少してきて路線バスの運行が困難となっている、そういう状態に顧みまして、先ほど申し上げましたように、五十年度以降五年間にわたりまして、路線の運行を維持するために対策を講じまして、バス事業の自立を図って地域住民の福祉を確保したい、こういうことが目的として掲げられておるわけでございます。
○中村政府委員 私どもとしましては、罰則の適用は現在いたしておりませんで、輸送施設の使用の停止あるいは事業の停止、免許の取り消しという行政処分、この中で措置を行っておるわけでございます。
○中村政府委員 こういった委員会を設けました趣旨から申し上げましても、私どもとしてこの委員会運営の中心になって推進していきたい、かように思います。
○中村政府委員 自動車のユーザーとしてこれに参加いたしております。
○中村政府委員 深夜バスにつきましては、四十五年の七月に従来のダイヤ以後におきまして二十三時三十分という時間帯におきまして深夜バスを運行させておるわけでございます。
○中村政府委員 御指摘の鶴川団地のバスの自主運行につきましては、東京陸運局におきまして警告書を出す等、その廃止方について慫慂しておるという報告でございます。
○中村政府委員 現在私どもの方で、東京陸運局管内でわかっている限りでは、鶴川団地のバス自主運行というのが一件あるように報告されております。
○中村政府委員 私どもとしましては、軽自動車の規格改定をいたします際におきましても警察庁の方に御連絡をとりまして、ただいま先生が申されたような配慮が可能かどうか、こういうことを一御依頼したわけでございます。
○中村政府委員 私どもの方で正確な数はあれでございますが、当時八十万程度と考えておりました。現在、いまだ四十四、五万程度残っておると聞いておりますが、警察庁の方では正確に把握しておられると思います。
○中村政府委員 その当時のいきさつについて私どもが伺っているところでは、この拡大に伴いまして、従来の軽自動車の運転免許というものがそのまま適用できないかということをお願いしたというふうに聞いております。
○中村政府委員 私どもといたしましては、自賠責保険の医療費の支払いの適正化ということは非常に大切な問題でございますので、かねてから診療報酬明細書の添付を保険金請求に際しましては義務づけをいたしましたり、あるいは損害査定を現実に行う自動車保険料率算定会の本部に医療費調査部を設けまして、また、同本部あるいは地方の調査事務所に顧問医を委嘱いたしまして、過剰にわたる診療と認められる請求事案をチェックしてきた
○中村政府委員 自賠責の保険金の限度額の引き上げにつきましては、裁判例あるいは賠償水準、賃金、物価の動向といったいろいろなファクターを参照いたしまして現在検討いたしておるわけでありますが、その場合におきまして、死亡保険金について改定を行うという際、それとの均衡をよく考慮いたしまして、傷害の限度額についても配慮してまいりたいと思っております。
○中村政府委員 個人タクシーの資格要件についての問題でございますが、先生も御存じのように、個人タクシー制度というのは、長年運転を職業としてきた方に希望と夢を与えるということで、優秀な適格者に限って免許をしていこう、そして良質なサービスの供給力を確保しよう、こういうことで発足したわけであります。
○中村政府委員 住宅団地と大都市あるいはその周辺の最寄り駅との連絡につきましては、私ども基本的には路線バスの輸送力を確保していくということであろうと思いますが、終バスの延長とかそういう手段がなかなか諸条件によってできないというときには、御指摘のような乗り合いタクシー制度ということによってこれを補完していく、これが基本的な考え方でございまして、ただいま先生申されたように、大都市の周辺部にわれわれ限定して
○中村政府委員 先ほどの物価問題に関する関係閣僚の会議の決定もございますので、私どもとしては、まず第一に、利用者の利便を図っていくということでございます。そういう観点から、関係者間の意向また輸送需要なり乗り合いバスの対応状況、実施上の体制といった諸点につきまして、よく検討いたして適切に対処して進めてまいりたい、かように思います。
○中村政府委員 なかなかお答えしにくい問題を含んでおるわけでございますが、私どもとしては、やはり経営体制を強化していかなければならぬというふうに思っております。
○中村政府委員 先生申されたとおりでございまして、まず第一に経営改善への熱烈な努力と申しますか、それが肝要だろうというふうに思います。
○中村政府委員 お答え申し上げます。 自賠責の保険金額の限度額の引き上げにつきましては、ただいま大臣から御答弁申し上げましたとおりでございますが、私どもといたしましても、裁判例等の賠償水準、また賃金、物価の動向、こういったものを総合的に勘案いたしまして、現在直ちにどうという結論は出しておりませんが、鋭意、被害者の保護に欠けないような検討を進めてまいっておるわけでございます。
○中村政府委員 トラック、バスにつきましても、現在の技術開発段階であとう限りの規制値を今回決めたわけでございますが、御指摘のようなバン等につきましても、今回初めてその区分を設けまして、厳しい規制値を決めたわけでございます。
○中村政府委員 運輸省といたしましては、当然、自動車の発生源対策として排気ガス規制の強化を充実させていくわけでありますが、他方、先ほど御答弁もございましたように、大量公共輸送機関中心の交通体系、また貨物につきましては集配送の合理化等を通じて交錯輸送を排除してまいる、こういうことで対応していく所存でございます。
○中村政府委員 お答え申し上げます。 環境庁の排出ガスの許容限度の告示を受けまして、騒音基準と同様に、道路運送の車両の保安基準によりまして規制値を定め、その適用時期を示したわけでございます。
私はそのときに出席をしておったわけでありますけれども、中村政府委員は頸肩腕症候群についてこういうことを言っています。「言うなれば疑わしきは公務上にするという態度で私はこの問題を処理してまいりたいと思っております。」こう言っているのです。もう一つ、荒尾さんも、すみやかにいろいろな措置を講じてまいりたい、こう思っておる、こう言っている。