2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
また、鎖国という御指摘でございましたが、現在、中朝国境を含めて相当厳格な国境管理がなされており、また、航空便の定期便の再開等もなされていないという観点で、厳格な国境管理がなされていると承知しております。
また、鎖国という御指摘でございましたが、現在、中朝国境を含めて相当厳格な国境管理がなされており、また、航空便の定期便の再開等もなされていないという観点で、厳格な国境管理がなされていると承知しております。
また、中朝国境付近に展開する北朝鮮の部隊の中で、二月末以降、感染が拡大し、死者が百人以上出ているんじゃないかというような報道も出ております。 先ほど、河野防衛大臣はそう言っておられるということですけれども、茂木大臣は北朝鮮国内での新型コロナウイルスの感染状況をどう見ておられるのか、御答弁いただきたいと思います。
先ほども触れましたけれども、大連の隣には丹東という地域があって、ここは中朝国境最大の町でありまして、鴨緑江を渡って、この経済制裁の前には、鉄道、それからトラック、また船舶を通して大量の物流が行われていたというところでもございます。
報道で、中朝国境でそうした緩みがあるのではないかという報道があることは承知をしておりますが、中国の政府の方針として安保理決議はしっかりと履行をしていく、そういう方針であるということは我々も確認をしているところでございます。
そこで、中朝国境取締りと、トランプ大統領が二十一日、中国は協定が締結されるまで、北朝鮮との国境を強力かつ厳格に維持しなければならないという発言をしていますが、中国と北朝鮮の国境付近の現在の情勢についてお聞かせください。
○政府参考人(鯰博行君) 委員御指摘のありましたとおり、トランプ大統領のツイートなどで中朝国境について幾つか指摘がございます。
次に、中朝国境地域における脱北者に対する人道支援のあり方について質問させていただきたいと思います。 私が今回主にリサーチをしたのは、北朝鮮国境の長白という町でございました。
中には中朝国境を越えて日本を目指す脱北者も増えると思われますし、実際そういうケースがあったんですが、御存じのように、中国と北朝鮮とのいろんな関係があって、あるいは中国がそういった人たちを不法入国者とみなすということもあって、結局、例えばこの前も例がありましたが、二年八か月近く遼寧省の総領事館かな、とどめ置かれました。
ここで中朝両首脳は、当初、中朝国境の島の開発や対北朝鮮食糧支援などについて話し合うのではないか、また、それによって北朝鮮は数十億ドル規模の支援を得たという情報もありましたけれども、日本政府の認識をお伺いしたいと思います。
昨年の十月、二〇〇九年十月、温首相が北朝鮮を訪問したときに発表されたのは、中朝国境の橋の建設、それから二億元、約二十七億円の無償支援などを公表しているんですね。しかし、今回は具体的な説明はないんです。それから、金総書記による六者協議予備会合への支持表明もなかった、こういう違いがあるわけでございます。
だけれども、この圧力がきちんときくということがあって初めて対話はあるのですが、中国としては、北朝鮮が暴発されてはたまらぬ、難民が押し寄せられてはたまらぬ、米軍が中朝国境まで来ることもたまらぬ、そういうことがあって、突然崩壊するということが起こらないために援助を行っているのだと私は思うのですね。
しかしながら、実際には、中朝国境において中国が明確にこれらの物資についてチェックをしているとは私は思えません。そしてまた今回のラクイラ・サミットにおきましても、胡錦濤主席が新疆ウイグル地区での問題のため、すべての国際的なものに優先してまでも帰らなければならない事情があったのでございましょうが、しかしながら、やはり中国に対してこの点をきつく日本から要請をしなければならないんですが、いかがでしょうか。
今後、今大臣がおっしゃったみたいに、命をかけて中朝国境、非常に警戒の、警備の厳しくなった中国領域に入る、そして、そこで中国当局に捕まれば強制送還、強制送還されれば、これは国家から逃げたということで、国家反逆罪の罪で本当に重罰を受けるわけであります。中には、当然、収容所に送られてリンチに遭って死ぬようなことも脱北者の手記なんかからも出ているわけであります。
一方で九州では、例えば北朝鮮なり中国から入ってきたアサリを一度海にまいて、もう一度引き揚げるとこれが国産に化けるなんていうことも報道されたり、実質そういうことがあるなんていうことも言われておりますし、テレビなどを見ていますと、中朝国境で山のようにマツタケを積んだり農産物を積んだトラックが行き来をして、それが中国で中国産に化けて日本に輸入をされていると。
外貨送金の停止や貨物検査、これはテレビなんかでも放映されていましたけれども、中朝国境でトラックをとめてやるような貨物検査を強化しているのはもちろんですけれども、それに加えて、北京―平壌間の航空便を停止したり、あるいは石油の支援まで手をかけ始めたという報道がある一方、十月三十一日の中国の外務報道官の定例記者会見では、中朝経済貿易協力政策に変更なし、こういうふうに明言をしておりまして、先ほど五カ国の一致
中朝関係を見ますと、特に経済関係を詳しく見るということと、中朝国境の動向を見ますと、核兵器の実験一回、ミサイルの七発の発射一回で中朝関係が大きく変わるということは考えにくいという結論に至るわけであります。
ちょっと中朝国境の脱北者の状況についてお尋ねをしたいというふうに思うんですが、まず一つ、事実の問題として、把握をしておられればお答えいただきたいんです。 国境付近に、三十万人と呼ばれているぐらいの脱北者の方たちが中朝国境におられるというふうに数字がありますけれども、今、その脱北者の数が大体どのぐらいなのか。
これは中国外交部が昨年、これについては、中朝国境地域にある通信設備の建設に当たっているんだという説明を記者会見でしているということでありまして、これについても今各種の情報収集に取り組んでいる、そういう段階でございます。 したがって、総じて申し上げますと、体制異変説がいろいろあるわけでございます。
それからもう一方で、中国が中朝国境地帯へ向いて陸軍部隊を六万人増派してあそこへ集結しているという事実ですね。 さらに、脱北者からさまざまに聞こえてくる、北朝鮮の中での反体制運動の萌芽といいますか、さまざまな活動そして事件。
これは私も全く同感で、かつて川口大臣に、要するにドイツの例を挙げて、ハンガリーの役割を中国が果たすべきだと思うけれどもなかなか難しいですよねというような話をしたことがありますが、そういうことに加えて、石破さんは、「今後、北朝鮮難民が怒濤のごとく押し寄せて、中朝国境に難民キャンプを作ったとすれば、UNHCRや諸外国と協力して日本がその相当部分を負担してもいいのです。」
あるいは北朝鮮から出てきて、中朝国境で、まさにそこで見た脱北者、北朝鮮から逃げてきた、自由を求めて、食糧の欠乏から逃れて出てきた方々を見て、一体北朝鮮とはどういう国だ、非人道的な何か結果を見てきたということですが、その点について簡潔にお答えいただけますか。
他方、現在の北朝鮮が、どういう体制であれ現在の状態にあるということは、少なくとも米韓両国の影響力が直接中朝国境に及ばないという意味においてある種の緩衝地域になっているので、中国の国家の安全保障にとって非常に重要な、つまり戦略的な地域を形成しているということで、中国としても、現在の北朝鮮が崩壊したり、あるいは米韓によって吸収されたりするということは、これは国家の安全保障にとって極めて望ましくない。
○渡辺(周)委員 とにかく、今、北朝鮮から中朝国境にいる方が大体三十万人、五万人から十五万人が脱出を希望しているとも言われるわけでありまして、その中で彼らは国へ連れ戻されると、例えばどういう迫害を受けるか、送還されるとどんな迫害を受けるか。北朝鮮の刑法四十七条国家反逆罪では、七年以上の労働教化刑に処するということになるわけであります。
○渡辺(周)委員 幾つかあるテーマの中でお話をされると思いますが、私が大変関心を持っておりますのは、北朝鮮から中朝国境に逃げてきているいわゆる脱北者と言われる方々、この方々の問題については、これはアメリカも大変な関心を持っていて、日本でも関心が高まったのは、やはりあの瀋陽の日本領事館への駆け込み事件に端を発するわけですけれども、この点について議題とされるのか、また、外務大臣自体は脱北者の問題についてどのようなお
○渡辺(周)委員 そんなことじゃなくて、総領事館に逃げ込んできた人たちは、なぜそうして北朝鮮を命かけて出てこなきゃならないのか、そして、中朝国境の町に隠れ住みながら、なぜさまざまな手を使って第三国へ逃げることを望んでいるのか、この点について、では、外務大臣はどういう御認識を持っていらっしゃいますか。