1984-04-11 第101回国会 衆議院 外務委員会 第6号
先ほど、中曽根訪中の際に、胡耀邦中国共産党総書記との間で、北朝鮮との間の意思疎通について中国があっせんする用意があるということに対して、人道上の問題に限って依頼をしようかというお話がございました。
先ほど、中曽根訪中の際に、胡耀邦中国共産党総書記との間で、北朝鮮との間の意思疎通について中国があっせんする用意があるということに対して、人道上の問題に限って依頼をしようかというお話がございました。
次は、日中経済協力問題でございますけれども、私は、外務大臣がこの前一緒に行かれた中曽根訪中、これは良好な日中協力関係をさらに安定させるために一歩前進であったということを率直に認めるものであります。特に、日中経済協力については、政府ベースで中国の近代化事業に協力する四千七百億円に上る第二次円借款や無償援助の供与が決まりました。
第二は、中国鉄道でありますが、この間中曽根総理が参りましたときも話が出たように聞いておりますが、第二段階に入っておるようだ、対中鉄道技術協力の第二段階、五十九年から六十三年ということで、中曽根訪中で相当合意されたんではないかと、そういう話を聞いておりますが、その内容はどうであるか。
それに対して今度中曽根訪中の際に鄧小平氏が、今後日本側が企業進出した場合に中国側が迷惑をかけるようなことがあれば、それは中国側の責任において経済的な補償をします、宝山製鉄所についても中国側の責任で補償しましたという発言をなさったという報道がなされておりますが、一体そういう発言があったのか、一体どういう補償が中国側の責任においてなされたのか、それを説明してください。
○黒柳明君 あと二、三聞いて今度は防衛問題に移るんですけれども、大蔵大臣がお疲れのようで、ちょっと中間に一問御質問したいんですが、中曽根総理、今度の訪中で非常に御苦労なされて、一生懸命実のある成果を上げてきたと、こう思うのですが、一つだけ、これだけスマートな思慮深い中曽根訪中で、なぜこれをミスしたかなと思う点があるんです。 パンダ。