2007-06-05 第166回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
これはどっちが協力したのか、政治の場における議員立法を制定していこうということに対する理解者の一人ということだったのか分かりませんが、恐らく平岩さんからすると、逆に政治家の一人であった青年将校時代の中曽根政治家に対する、むしろいろんな意味で協力をしてくださったお互いの相関関係だったんだろうと思うのですが、戦後日本の発展を支えた数少ない文化的財界人であった、こういうふうに追惜、追悼をしておられるわけであります
これはどっちが協力したのか、政治の場における議員立法を制定していこうということに対する理解者の一人ということだったのか分かりませんが、恐らく平岩さんからすると、逆に政治家の一人であった青年将校時代の中曽根政治家に対する、むしろいろんな意味で協力をしてくださったお互いの相関関係だったんだろうと思うのですが、戦後日本の発展を支えた数少ない文化的財界人であった、こういうふうに追惜、追悼をしておられるわけであります
ところが、この方が戦後政治の総決算と言われたとき、私はこれはいきなり憲法改正かなと直観をしましたけれども、それは私の考えが浅はかであって、私は中曽根政治の五年というのは、つまり戦後の十年から池田・佐藤の十二年、その次に第三期を画した非常に大きな政治であったというふうに思います。
だからこそ、当時の山口社会党書記長は、「中曽根政治の支柱をたおそう」という、この論文の表題はそれでありますけれども、そういう表題で、「地域社会とその住民を犠牲にしてきた臨調行童路線を厳しく審判する選挙としなければならない。」こういう糾弾をしておられます。 この立場で来ますと、今、村山内閣の与党には自民党も与党であります。これは、閣内で総務庁長官の意見は他の閣僚と一致するのでありますか。
反対に、日本不沈空母論を提唱して戦後政治の総決算を政治のスローガンにした中曽根政治、これは保守亜流で、軍事力重視の力による政治態様、こういうふうにあったと思うのでありますが、当時の宮澤さんは戦後政治の継承を唱えたはずですが、これも間違いございませんか。
それからもう一つは、中曽根政治というのは私は余り好きじゃありません。ありませんが、あの人の言われた言葉の中に、本会議での所信表明のときだと思いますけれども、これまでは経済優先主義であった、しかしこれからは心の時代になるんだ、心を大事にしなきゃいかぬ。これは竹下総理も言われたのじゃないかと思いますが、どうも心が足りないのじゃないかと。
それで、そのようにこのリクルート疑惑の全体構図が、中曽根政治あるいは中曽根政策との関係において非常に絡み合った複雑な構造になっておる。はっきり言えば、今日のリクルート疑惑は言うならばすべて中曽根前総理の政権のときに起こったものであります。
そして、そういう中曽根政治のもとで、江副前会長は、大変重要な政府の税制調査会の特別委員、文部省の教育課程審議委員、大学審議委員、土地臨調の参与というものに任命をされたわけです。そして、これは全部途中でやめなければならなかった。 第四番目には、還流株、これが今捜査の方でも大きな中心点になってまいっておりますが、公開直前に還流株が政官財各界にばらまかれておるわけであります。
今、竹下内閣のなすべきことは、ふるさとの荒廃をもたらした中曽根政治継承の政治姿勢を改めることであります。私は、今述べてまいりました二つの不均衡を解消し、豊かな国民生活の実現のために、まず地方経済が持てる力を出し切れるような総合地域開発政策を何よりも優先して実行に移すべきだと考えます。いかがですか、お尋ねいたします。
ところが竹下政治は、依然として防衛予算を突出させてGNP一%枠を突破させたことや、公約違反の大型間接税導入のたくらみ、経済情勢への正しい対応を欠いた縮小均衡の財政運営の固執などに見られるように、それは中曽根政治の継承そのものであります。前政権との違いといえば、中曽根前総理が得意とされたトップダウン方式ではなくて、根回しの重視という政治手法の相違にしかすぎないではありませんか。
もちろん、これは我々野党の責任をも前提とした主張でありますけれども、とにかく新しい内閣が誕生しての例えばマスコミのそのことについての論調を見てみますと、定数是正と政治倫理の問題はすべてのマスコミが竹下内閣に対して誠実な実行を期待する、こうした問題点としていわば突きつけておったところでありまして、代表的な社説について見ますと、「中曽根政治ではほとんど進展がみられなかった「政治倫理の確立」や「衆院定数の
戦後政治の総決算を目指して大統領的首相権限に固執した中曽根政治と、手法こそ違え、その政治の本質はいささかもたがわず、手法の違いも、両者の生まれが材木屋か造り酒屋かの相違以上のものではなく、議会制民主主義を否定することに変わりはないのであります。
まず、竹下内閣の政治姿勢に関し、「中曽根政治の継承を唱える竹下総理大臣の政治に対する考 え方と姿勢を明らかにされたい。今、竹下内閣が進めようとしている大型間接税導入のような重大な公約や政策を変更する際は選挙による国民の審判が必要ではないか」等の質疑がありました。 これに対し、竹下内閣総理大臣より、「中曽根内閣のもとで取り上げられた行財政、税制、教育の諸改革を推進する意味で前政権の継承である。
今回提示された六十三年度予算を見る限り、まさに中曽根政治の路線をそのまま踏襲するものであり、財政本来の機能を回復させようとする意図は全く見られないのであります。
最初はまず、中曽根政治の継承ということを言われておりますが、中曽根政治の何を継承し、何を継承しないのか、このことについて総理の御見解を伺っておきたいと思います。
総理は、一月の日米首脳会談ではレーガン大統領が満足を表明するほどの軍拡努力を約束してきたのでありますが、この道が住民に負担と危険を押しつけ、地方自治をも否定、自治体を安保、日米軍事同盟優先の国家体制の下請機関に変質させるものであることは、中曽根政治の五年間で余りにも明らかではありませんか。 憲法では、国民主権とともに地方自治の本旨が明文化されております。
竹下総理が中曽根政治の継承を唱えて総理になられてから三カ月たちました。継承なるがゆえに円高・ドル安のレーガン政策に追随迎合し、経済問題は一層厳しさを増しております。農産物の自由化の安易な受け入れ等もあって農業は破壊され、離農する農民も現出している悲しむべき状況がございます。
したがって、これは中曽根内閣の時代が多かったわけでありますが、中曽根政治の顔も大きくゆがんでいたし、それからまた、竹下政治もそれを継承して、さらにそのゆがみを甚しくしているということだろうと思います。これに対する反省はいかがでございますか。
直ちに閣議をお開きになったようでありますが、その際の閣議の声明を拝見いたしますと、中曽根政治を継承するということを明確にお述べになっておられます。 ところで、竹下政権が誕生いたしました、世界の情勢は一体どうでしょうか。中曽根前総理・総裁が次期総裁に竹下さんを指名せられた。十月の十九日だったと思います。しかも深夜ですね。
中曽根政治の継承を掲げておられる竹下総理は、前内閣のこのような好核路線をも継承されるのでしょうか。 アメリカは、ソ連のSS20ミサイルに対抗するとして、核トマホーク積載可能な攻撃型原子力潜水艦や水上艦を日本に集中配備し、私たちの日本列島を核戦争の場とする危険にさらしてきました。
それは端的に言えば、あなたの選択すべき道は前任者の中曽根政治の継承であってはならないということです。特に強調したいのは、日米運命共同体論からの脱却であります。日米関係の重視と運命共同体とは異質のものです。経済の対米依存路線のツケは政治、外交の面での対米追従となり、また軍備力増強の圧力となってはね返っています。
今回の自民党の総裁選で三名の候補の一人として立候補なさって、私がおやと思ったのは、あなたまで含めて中曽根政治の継承ということを公約なさった。中曽根さんは、御案内のとおりに自他ともに認める改憲論者。そこで、戦後政治の総決算ということで彼は彼なりにその路線で努力した。できない部分はたくさんございましたが、そう思うんです。