2021-03-24 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号
これを踏まえまして、中日本高速会社、今、契約方式の見直しを始め当面の再発防止策を取りまとめたところでございまして、その内容は他のNEXCOにも周知をしたところでございます。
これを踏まえまして、中日本高速会社、今、契約方式の見直しを始め当面の再発防止策を取りまとめたところでございまして、その内容は他のNEXCOにも周知をしたところでございます。
中日本高速会社が発注した二〇一九年度に竣工した全ての工事について確認したところ、全二百九十件のうち三件で最終契約額が当初契約額の二倍以上となっていたというふうに聞いております。
中日本高速会社に確認したところ、落札金額が重点調査価格を下回っていたことから、契約前に低入札重点調査を実施し、当該価格で入札した理由を確認するとともに、資材、労務、市場単価などの直接経費、安全対策等の共通仮設費、現場管理費等の計上が適切かどうかを確認した上で契約を結んでいるというふうには聞いております。
笹子トンネル事故に関する損害賠償訴訟につきましては、昨年の十二月に中日本高速会社などに対し、本年二月に中日本高速会社などの当時の代表取締役四名に対して、それぞれ判決が言い渡されたことは承知をしております。
ちなみに、東日本、中日本高速会社の二〇一二年の一般競争入札における落札率の平均、会社の資料で私調べてみたところ、そうすると、それぞれ八六・二八%、八九・六九%でありましたけれども、それと比べても極めて高い落札率となっているわけです。
○徳山政府参考人 中日本高速会社は、笹子トンネル天井板落下事故後、平成二十五年七月に安全性向上三カ年計画をまとめております。この計画に基づいて現場体制の強化やトンネル天井板の撤去などの再発防止策を進めております。 一方、国土交通省では、事故発生後、まず直ちに緊急の安全点検を行いました。同様のつり天井板を有するトンネル及びトンネル内の道路附属物等を対象に点検を実施し、必要な措置を講じました。
具体的には、中日本高速会社においては被害者ご相談室を設置しまして、御遺族には個別に担当者を配置して対応をしております。それから、再発防止策として取りまとめました安全性向上三カ年計画の説明会を御遺族に対して実施いたしております。また、私も参列させていただきましたが、事故後一年に追悼慰霊式を実施するなど、誠意を持って対応しているというところでございます。
御質問のありました中部横断自動車道、富沢—六郷につきましては、一部用地の取得が難航しておりまして、用地取得時期が不透明であることから、現時点でいつかということについてはなかなか言えないような状況ではありますけれども、ただ、我々としては、中日本高速会社が整備を進めている前後区間の供用年次、御指摘のありました二十八年、そして平成二十九年におおむね間に合うように、引き続き整備を推進してまいります。