2008-05-30 第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
○真砂政府参考人 先生の御質問は事前調整についてのお尋ねだと思いますけれども、これにつきましては、文科省の方から中教審の答申をできるだけ基本計画に反映したいという中教審自身の意向がありまして、それを受けて、文科省から事前に私どもの方にも打ち合わせ、折衝を行いたいという申し入れをいただいたものでございます。
○真砂政府参考人 先生の御質問は事前調整についてのお尋ねだと思いますけれども、これにつきましては、文科省の方から中教審の答申をできるだけ基本計画に反映したいという中教審自身の意向がありまして、それを受けて、文科省から事前に私どもの方にも打ち合わせ、折衝を行いたいという申し入れをいただいたものでございます。
それというものと、それから今表につくっていただきましたけれども、なるほど符合している面もあると思いますけれども、それは中教審がみずから選ばれて、みずからずうっと蓄積されたその五つの目標というものを、しっかりこれは中教審自身で考えてこられ、また、それをかぶせる新しい概念といいますか、そういったものについてもさまざまな議論が行われている中でそれを使おうということになったのではないかなと私は思うわけでございます
文書をつくって終わりではなくて、御理解いただく方策はさまざまなことを中教審自身も新しくやったわけでありますけれども、なかなかそういうことがどこまで浸透したかについては定かではありませんで、私自身から見ると多くの方に本当にこの趣旨を御理解いただきたいし、いただくにはどうしたらいいかということもまた同じように考えを持っておるわけでございます。
そうでなければ、きつい言葉で申し上げますならば、その材料なくして中教審を開くということは、中教審自身に対する信頼の問題にもかかわります。権威の問題にもかかわります。そういう意味で申し上げておりますので、そのようにお聞き取り願えれば結構でございます。
しかし、これは中教審の最終答申が五月に行なわれるし、中教審自身も、たとえば高専を卒業して一たん社会に入った人たちを、もう一ぺん袋小路をなくすため、五種の教育機関で養成をするということも考えておられるようだし、その辺との見合いもありますから、まだ検討いたしております。
これにつきましては中教審自身もいろいろの考え方を持っておるわけでございますが、しかし、この試案に対して一体どのような評価があるのか。
また中教審自身におきましても、その点については考えを同じくしておるわけでございまするが、しかし現在の試案の中には、重要であるがゆえに、むしろまだそこまで手が及んでいない。これから一年かかってその問題に対しても検討を加え、そして答申を出したい、こういうふうに考えておるようでございます。
ところがあとでも、その中教審のメンバーの一人でありました芸大の学長の小塚先生が、自分が中教審の委員としておってみて、やはり自分の独自のスタッフといいますか、そういうものを持ったならば、もうちょっとうまく中教審自身が動くんじゃなかろうか、こういうような意味合いのことをお話しになったというふうに私は実は聞いているわけでございます。
ほどもちょっとお答え申し上げましたように、一応さっき申しました第二十四特別委員会の四項目については、あるいはそのうちの学生参加の問題については、三月初旬あるいは中旬ごろに出るものと期待をいたしておりますし、間もなくその他の問題についても順を追うて答申をされるものだというふうに聞いておりますが、場合によりましては、むしろ参加の問題というような問題についてはもう少し、ただ中教審で御審議になるだけでなく、中教審自身
同時に、中教審自身においてもそのような運営ということをお考えいただきたいということを実は申し上げているわけでございます。今後、御趣旨を十分考えまして、しかしながら現在の制度の中にあるわけでございますから、どういう具体的な形に出てまいりますかわかりませんが、とにかくそういう気持ちを持っているということをひとつ御了承をいただきたいというふうに思います。(「出てからどういうふうにするのか。」
○説明員(西田亀久夫君) 大臣がたびたび申しておられますように、中教審は大臣の諮問を受けまして、期待される人間像の中身をできるだけいいものとして仕上げるための努力を中教審自身の責任においてやっていらっしゃるわけでございまして、これを土台にして文部省にどのような行政上の措置を望むかということは、おそらく最終答申の中に中教審の御意見として出てくると思います。
あるいは政府全体として総理大臣、ことにいまのこの問題は中教審自身が書かれた問題でありまして、私はもしほんとうの答申を得たならば、中教審に対してどういうあなたは考えのもとにこういうことを書かれたか聞きただしたいと思います。その上で私は政府の見解とあわせてかくかくに実は考えておるというような答弁をしたいと思っております。
これは文部省が発表したのじゃなくて、中教審自身が発表した。
中教審自身も、最終的な結論は、今申し上げたような今後残された課題を検討した上で答申をするというお気持のようでございます。端的に申し上げれば、中教審の答申を待って、しかる上で十分に検討をして、立法措置その他が必要であれば考えるということになろうかと思っております。
私は最初から中教審の委員に任命されまして、途中で任期満了になりまして、さらにあらためて任命されまして、最初から引き続いておるのですが、実際の中教審はどういうことをやってきたかと申しますと、文部大臣の諮問事項に答えるだけでなくて、中教審自身が問題を取り上げて、教育、学術、文化に関する重要事項を研究し、文部大臣に意見を述べる、そういう了解で出発し、また最初のころの文部大臣は岡野文部大臣でありましたが、岡野
しかもなさろうと思えばできるはずであり、現に教育制度、ことに大学制度の検討は中教審自身が取り上げて検討を加えてきた問題でありますから、第一、第二の点についても中教審に諮問なさればできる事柄であります。中教審の委員が、これらのことについて諮問に応ずるだけの能力がないかというとそういうことは能力があると申し上げていいと思うのであります。
○吉田法晴君 ちょっと質問に対して、御答弁が食い違っておったのですが、先ほど言われますような、教育基本法の精神が変るかどうか、あるいは教育に対する国の責任を明確にしなければならぬと、こういったような動きに対しては、これは諮問がなくとも中教審自身としてそのお考えを文部大臣に建議せらるべきではなかろうか、中教審自身の、その組織の基底をなしております法令を見ますと、任務は関連があるように思うのですが、そういう
初めのこの中教審に対する諮問のじとでありますが、これは中教審のできました当時からの仕来たりといたしまして、特別に諮問をいたしませんて、重要な問題と考えることにつきまして、中教審自身として問題を取上げて審議をして参つております。今日の場合でもやはりさようなことでありまして、特にこの問題に関して中教審のほうに諮問を発したという経過にはなつておりません。