2015-01-29 第189回国会 衆議院 予算委員会 第2号
文科省に至っては、日本原子力研究開発機構の中性子線施設整備、その他、国際宇宙ステーション開発、国立美術館施設整備。官庁施設整備、果ては掃海艦の建造まで、さまざまなものがここぞとばかりに潜り込んでいる印象であります。 あわせて、同趣旨の事業に対して、各省が同じような名目で、さまざまな事業をダブって実施しているのではないかと疑われる事例もあります。 地方への人材移出、これは重要なテーマでしょう。
文科省に至っては、日本原子力研究開発機構の中性子線施設整備、その他、国際宇宙ステーション開発、国立美術館施設整備。官庁施設整備、果ては掃海艦の建造まで、さまざまなものがここぞとばかりに潜り込んでいる印象であります。 あわせて、同趣旨の事業に対して、各省が同じような名目で、さまざまな事業をダブって実施しているのではないかと疑われる事例もあります。 地方への人材移出、これは重要なテーマでしょう。
本法律案は、科学技術に関する研究等の基盤の強化等を図るため、独立行政法人日本原子力研究開発機構により設置される特定中性子線施設の共用を促進するための措置を講じようとするものであります。
特に、特定中性子線施設においては、他の研究機関や産業界による中性子利用研究の更なる拡大と研究成果の適切な情報発信に努めるとともに、利用料金の設定及び会計監査について適切な評価を行うこと。
まず、第四条に書いておりますが、文部科学大臣は、登録施設利用促進機関の業務実施のガイドラインとなる特定中性子線施設の共用の促進に関する基本的な方針、これを定めることとしております。登録施設利用促進機関は、この基本的な方針の内容に即しまして業務の実施計画を作成いたします。
J—PARCの中性子線施設で発生する世界最高性能の中性子線は、リチウム電池や生体内等での挙動が注目される水素などの軽い元素の分析に従来の測定あるいは計測の手段とは異なる特徴を有していまして、産業界の研究者等を含む多様な研究分野から新たな手段として期待が高まっているわけでございます。
○青木愛君 専門家ではない私にとって大変難しいテーマであるわけなんですけれども、J—PARC中性子線施設というのは、水素、リチウムといった、そういう軽い元素の解析に有効であるということで、SPring8と言ってみれば補完的な成果を期待できるということであろうかと思います。 次に、世界との比較なんですが、海外にも同様の施設があると伺っております。
独立行政法人日本原子力研究開発機構により設置される特定中性子線施設は、世界最高性能の中性子線を発生させることができる施設であります。本施設から発生する中性子線は、生命科学、物質科学等の様々な研究分野において画期的な計測等の手段として用いることが可能であるため、産業界の研究者等も含めた多様な分野の研究者等に対して本施設の共用を促進することが強く求められています。
本案は、科学技術に関する研究等の基盤の強化等を図るため、独立行政法人日本原子力研究開発機構により設置される特定中性子線施設の共用を促進するための措置を講ずるものであり、その主な内容は、 第一に、特定先端大型研究施設の定義に特定中性子線施設を追加すること、 第二に、文部科学大臣は、特定中性子線施設に係る基本方針において、特定先端大型研究施設の共用の促進に関する基本的な方向等の事項を定めること、
○塩谷国務大臣 特定中性子線施設にかかわる登録施設利用促進機関については、国が一方的に指定するものではなくて、法律の定める登録基準等を満たせば、法人の形態は問わず、登録を認めることになります。 このために、個別具体的な機関を現在想定しているものではありません。例えば、中性子の利用のノウハウを有する組織や加速器の運転にノウハウを持つ企業などが現存するので、複数の機関が候補として考えられます。
これらの経費は、いずれもJ—PARCの中性子線施設の運転、共用を促進するために必要な経費と考えておりますが、我が省初め、原子力機構を初めとする関係者が、どのような成果が創出されるかなど、J—PARCの中性子線施設の状況について丁寧に説明をしていく必要があると考えておりまして、いずれにしましても、こういった予算の獲得については、多額の補助金をしっかりと確保する必要性と同時に、説明責任を果たしていく必要
○日森委員 今回の法改正で、特定中性子線施設が先端研究施設に追加されるということになるようです。なかなか素人には理解しがたいというか難しいお話なんですが、この施設が利用されることによって、近い将来どんな研究成果が期待されるのか。ちょっと漠とした質問で恐縮なんですが、お答えいただきたいと思います。
独立行政法人日本原子力研究開発機構により設置される特定中性子線施設は、世界最高性能の中性子線を発生させることができる施設であります。本施設から発生する中性子線は、生命科学、物質科学等のさまざまな研究分野において画期的な計測等の手段として用いることが可能であるため、産業界の研究者等も含めた多様な分野の研究者等に対して、本施設の共用を促進することが強く求められています。