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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-10-20 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第14号

台風五号は八月十八日鹿児戸阿久根附近上陸いたしまして、中心示度は九百四十ミリバール、中心附近最大風速五十メートルの強度を以て大分、熊本県境山脈を越え、宮崎県西臼杵郡を通り、豊豫海峡へ抜けて通過いたしました台風でございます。本台風による降雨量は、宮崎大分境重岡観測所におきましては十九日の日雨量が四百八十七ミリ、十七日よりの連続三日間の雨量が九百八十四ミリとなつております。  

宮本邦彦

1953-10-13 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第12号

この台風は九月十七日カロリン群島トラツク島附近に発生したものでありまして、中心示度は九百十五ミリバール、中心附近最大風速は六十メーター、毎時二十五キロ乃至二十キロの速度で本土に接近いたしまして、二十五日の十三時に至り室戸岬南方約百八十キロの地点で向を北東に転じまして、潮岬をかすめて伊勢湾を横切り、十七時四十分頃には三重県宇治山田附近上陸したのでございます。

久田富治

1950-10-19 第8回国会 衆議院 建設委員会 第15号

次に鹿児島県につきましては、本台風は十三日午前七時三十分には種子島中部に迫り、中心示度九百七十ミリバール、毎時十キロをもつて北上し、十二時ころ大隅半島、内の浦に上陸中心示度九百七十ミリバール、時速二十キロ、中心附近最大風速三十三メートルをもつて志布志、都城を経て北上したのであります。

中島茂喜

1950-10-19 第8回国会 衆議院 建設委員会 第15号

当時の気圧は九百六十ミリバール、中心附近最大風速は毎秒四十メートルで、昭和九年の室戸台風に比すれば、その強度はやや劣つていますが、進行速度が遅かつたために、強風の持続時間が長く、かつ大阪湾通過のときが満朝時にほぼ一致いたしましたため、海岸堤防を破壞し低地に浸水し、人口稠密なる阪神地方に甚大なる損害を與えたものであります。  

瀬戸山三男

1950-09-28 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号

今回の台風はその風速の非常に強かつた割合中心附近におきましては殆んど雨を伴わなかつたのでありまするが、その両側におきましては例えば徳島、和歌山その他若干の地方におきまして局地的に豪雨をもたらしておるのであります。従つて今回の土木災害につきましてはその特徴が現われておるのでありまして、徳島におきましては勿論風によりまする海岸堤防の損壊もありまするが、河川における災害相当に出たのであります。

伊藤大三

1950-09-11 第8回国会 衆議院 建設委員会 第13号

ただ今回の災害は、中心附近においては雨が非常に少かつたものですから、豪雨による被害は比較的なかつたのでありますが、この台風の伴いましたところの高潮によりまして、大阪並び兵庫附近において甚大なる被害を及ぼしたのであります。中心におきましてはそうでありましたが、中心から若干離れました所におきましては、相当豪雨も伴いました。

伊藤大三

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