1973-04-05 第71回国会 参議院 文教委員会 第3号
したがいまして、学校は唯一の教育機関というよりは、むしろ学校は子供の中心的教育機関として位置づけられたといってよろしいのではないかと思います。学校だけですべてをやっていた時代はもう過ぎたと、こう考えます。で、そういったような観点に立ちまして一体先進諸外国はこういう実態からどういう態度をとっておられますのか、承っておきたいと思います。
したがいまして、学校は唯一の教育機関というよりは、むしろ学校は子供の中心的教育機関として位置づけられたといってよろしいのではないかと思います。学校だけですべてをやっていた時代はもう過ぎたと、こう考えます。で、そういったような観点に立ちまして一体先進諸外国はこういう実態からどういう態度をとっておられますのか、承っておきたいと思います。
なおつけ加えて申し上げますが、昨日東京都の施設を見ますると、肢体不自由児童並びに精神薄弱児童の中心的教育機関でありながら、その施設は、校舎、寄宿舎ともにきわめて簡単な燃焼可能な木造でありまして、東京には何十何百と鉄筋コンクリートの堅牢な不燃焼の校舎があるにもかかわらず、特に火災等おきまして災害の発生のおそれのある児童を収容するそういう施設が木造になっております。