1954-11-02 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第12号
それで私としてはやはりこの中心入物を呼ぶのが当然だと思うのです。今のようなことですね、それを出さないということは、私はこれはどうも神田君にしろ、あるいは岸本君はもう現に鳥取の人じやないのですから別問題として、どうも委員会をなめておるように私には感じられる、受け取れるのです。それであなたの今の言われることによりますと、それは出しちや都合が悪いから出さないのだ、そういう考えは毛頭ない。
それで私としてはやはりこの中心入物を呼ぶのが当然だと思うのです。今のようなことですね、それを出さないということは、私はこれはどうも神田君にしろ、あるいは岸本君はもう現に鳥取の人じやないのですから別問題として、どうも委員会をなめておるように私には感じられる、受け取れるのです。それであなたの今の言われることによりますと、それは出しちや都合が悪いから出さないのだ、そういう考えは毛頭ない。
(笑声、「時間がない、時間が」「本論に入れ」と呼ぶ者あり)みずから好んで公益事業委員会の中心入物は、曾つて日発及び九配電会社の設立に当り、当時軍部官僚の軍国主義的(「何を言つてる、何を」と呼ぶ者あり)産業乗取りの野望に対しまして強力に反対した人々であります。この人々が今日、新時代の趨勢を理解し得ないで、曾つての私的独占企業の復元に狂奔せられておりますることは笑止の至りであります。