1968-04-12 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
結局現在どの程度の農家経営をやっている者がこの資金の貸し付け対象になり、そうしてこの資金の貸し付けを受けた者がそのいわゆる経営計画を立てるわけですから、その経営計画に基づいて営農をやっていったときに、きちっと計画どおりいった場合に、五年ないし十年たつというと百十万ないし百三十万のいわゆる所得がある、こういうことになるわけですから、そこで現在七十万程度の中庸また中庸所得以下のそういう農家というものはどの
結局現在どの程度の農家経営をやっている者がこの資金の貸し付け対象になり、そうしてこの資金の貸し付けを受けた者がそのいわゆる経営計画を立てるわけですから、その経営計画に基づいて営農をやっていったときに、きちっと計画どおりいった場合に、五年ないし十年たつというと百十万ないし百三十万のいわゆる所得がある、こういうことになるわけですから、そこで現在七十万程度の中庸また中庸所得以下のそういう農家というものはどの
その具体的な現われといたししては、先ほどちよつと懇談的に主税局長にお話申し上げたのでありますが、和歌山縣の例を申し上げますと、水田二毛作の一反歩あたりの農業所得というものが、先般農林委員会から大藏当局に御提出を願つた資料によりましても、大体三千九百円程度の、一つの中庸所得の基準の算定されておるのであります。