1987-08-26 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
引き続きまして中国科学院の物理研究所とそれから中川所長のおられる金材研、それから各大学、私たち等も含めまして各大学の研究者が独立に発表しまして、三月三日ぐらいの時点でほとんどそういう一斉の報告が出ている、非常に研究が早く行われたということが言えると思います。
引き続きまして中国科学院の物理研究所とそれから中川所長のおられる金材研、それから各大学、私たち等も含めまして各大学の研究者が独立に発表しまして、三月三日ぐらいの時点でほとんどそういう一斉の報告が出ている、非常に研究が早く行われたということが言えると思います。
超電導の線、これは先ほど中川所長のお話にございましたように、もともとの線は直径が五ミクロンという非常に細い線でございますが、これを二万七千本束ねたもの、これが一つの素線になります。これをさらに九本束ねて一つのコイルにいたします。そのコイルが全部で百五十ターン、直径五メートルに巻いてそこに電流を流してためようというのが今設計しておりますこのモデルプラントの例でございます。
もう少し親切に農水省の出先機関は市会議員の質問に対して答えるべきじゃないか、こう思うんですが、農水省の指導の姿勢はこれはどうなんでしょうか、中川所長の考え方は。
二十八日に中川所長はじめ自分たちが行つて正式に伝えに来る。それは併し七月四日にやるのだから、それ以前ですが、二十八日に中川所長、金山参事官その他来られまして、日本人一同、独房でなしに皆集まつているところへ来られました。そうして、そのことを発表されましたときに、日本人一同感激いたしました、本当に感激したのです。
また中川所長からも、あらゆる事情から考えても、外国船に乗せて帰すということは忍びない、ことに彼らの気分の上から言いましても、食事その他万般から申しまして、外国船に乗せるのは忍びないから、中共の引揚げ等で逼迫しているであろうが、向けられる船をまわしてくれということでございまして、さつそく運輸省の方でも船舶の手配をいたしましたが、現在のところでは、マニラに到着するのはどうしても二十日以後三十日の間で、そうしますと
その後マニラの中川所長からも、大統領がこの七月四日を期して少くとも五名、一名は、その中には死刑囚がおりますが、無期、有期を含めまして五名は釈放する。そうして更に追加して十五、六名の釈放は我々の努力によつてありそうだという報告がございました。
そこで現在中川所長と電報を往復いたしておりまして、一刻も早く、どういう方法により、何名、いつごろ帰るような手配をするかという第一の点を確めたいと思つておりますが、これによりまして、援護庁その他と十分緊密に連絡してやりたいと考えております。
それをさらにまた多数の者がまだ釈放になつていない、これらに対しましても一日も早く減刑をされるよう御とりはからいを願いたいというような、感謝と同時に、ひとつ依頼のとりはからいについて中川所長に対しましてそういう交渉をしてもらつたらどうか、こう思うのであります。今回ことに巣鴨の刑務所では喊声に沸いておるのでありまして、非常に期待しておるところが多いのです。
この問題はまだ正式に中川所長が先方と話合いをいたしておらないと考えております。今後対日感情が好転いたしますか、あるいは日比の関係がますますよくなることに伴いまして、当然この問題を解決しなければならないと考えておりますが、いずれも中川所長と十分打合せた上善処いたしたいと考えております。