1968-12-17 第60回国会 衆議院 商工委員会 第1号
その疑問がある点について、実は昭和三十二年五月十一日の商工委員会においてこの法案の審議がされておるわけでありますが、そのときわが党の中崎委員の質問に齋藤政府委員はこのように答えておるわけであります。「今三分の二がゴム業者、三分の一がそのほかの関係者と申しましたが、これは大体の目安でありまして、若干それが変わりましてももちろん差しつかえないのであります。
その疑問がある点について、実は昭和三十二年五月十一日の商工委員会においてこの法案の審議がされておるわけでありますが、そのときわが党の中崎委員の質問に齋藤政府委員はこのように答えておるわけであります。「今三分の二がゴム業者、三分の一がそのほかの関係者と申しましたが、これは大体の目安でありまして、若干それが変わりましてももちろん差しつかえないのであります。
○金丸(徳)委員 今のお話で予算委員会において外務大臣が繰り返し答弁されておったところの郵便協定及び航空協定などについては、できるだけ早く積み重ね方式中の特に土台となるべきものとして進めていく方針であるというお答え、決して中崎委員の追及に対する言いのがれでないということもわかったのでありますが、さて、そこでそうなりますと、一そう私は郵政大臣に積極的な行動をお願いしなければならない段階になったと思うのであります
○金丸(徳)委員 一昨日の予算委員会の席上で、わが党の中崎委員の質問に対しまして、岸総理並びに外務大臣が中共との関係の調整については静観の態度をとっておるけれども、しかし何とか打開の熱意も持つのだというような答弁につけ加えまして、中でも郵便協定などについても非常にめどがつきかけておるかのような口吻を漏らされておったのでありますが、果してそういう事実があるのか、それらについて郵政大臣から詳細に承わりたい
○中崎委員 私、三江線の問題についてお尋ねしたいと思うのでございます。これは、陰陽連絡の平坦距離の工事として地元民としてはすでに長年にわたっての要望であることは今さら申し上げるまでもないことであります。その線に沿うて鉄道の建設がなされつつあるわけでございますが、約二、三年ほど前から突如として電源開発の問題がからみまして、現在においては相当強い動き等があるやに見受けられるのであります。
○中崎委員 伝え聞くところによりますと、電源側において考えておる百十五メートルのダムの一高さを五メートルほど下げて百十メートル程度にして、鉄道の方でも今までの計画をある程度変えてやられるということに話がついておるのではないかというふうにもいわれておるのでありますが、そうなると、今までの計画よりも相当経済的にも——たとえば工費にしても四十億もよけいかかるとか、これはまあ電源で持つかどうかは別として、国費
○中崎委員 わかりました。
○中崎委員 それでは、電力料金は、今後むしろ値上りの方向にある、こういうふうに解釈していいのでありますか。言いかえれば、値下げについては、もう国民が夢にも期待できないものだ、こういうふうに考えていいかどうかということを、お尋ねしたいのであります。
○中崎委員 そうすると、この金は預金部へ預けるのではなくて、民間の銀行に預けて、それの見返りに金を使うという考え方であるのかどうかをお尋ねしたい。
○中崎委員 今度の広域運営によって、電気料金がある程度値下げになるというふうな見通しの上に立ったところのものであるかどうかを、お尋ねしたいのであります。
○中崎委員 議事進行について。日本貿易振興会に関する資料の提出を要求したい。 第一に、ジェトロの昭和三十一年、三十二年の収支の明細。そうして主たる項目についての内容の説明を補足しておいてもらいたい。 それから、三十三年度の日本貿易振興会の事業計画でありますが、それについては委託事業と純然たる本来固有の事業とがあるはずだと思う。
○中崎委員 次に、ジェトロに関する問題ですが、三十三年度においては、ジェトロの機構を改めて、そうして法律案を提出して、輸出振興に対処していくというふうな心がまえであるように聞いておるのでありますが、そのアウトライン、具体的に、一体どうするがということについて、ごく簡単に一つ大臣の方から……。
○中崎委員 今千二、三百万ドル程度残高があるというのですが、この貸し越しの相互の許容限度というものは、一体幾らになっているのですか。それをこえているという見方もあるのでありますが、そういったことは、どうですか。
○中崎委員 次に、エジプトのこうした問題を解決するために、たとえば、割合品質のいいエジプト綿を輸入するとか、あるいは塩を輸入するとかいうようなことによって、早急にこの焦げつきだけは解消するような方法があるのかどうか、お尋ねしたい。
○中崎委員 関連して。いろいろ質疑応答を聞いておりますと、農林省の側の食糧行政というものが、端的に言えば、いかにでたらめであるかということについて、非常に遺憾に思っております。まずノリの外国からの輸入の場合には、二十円を境にしてそれさえもきまらず、しかも国際的信義を裏切ったようなことまでやって、かつきまらず、実際はノリが百円、百五十円、二百円で消費者に売られておる。
○中崎委員 標準炭価を百円とか二百円とか、何らか具体的に引き上げるという数字までちらほら耳にするのでありますが、具体的にそこまで行っているのかどうなのか、いずれにしても引き上げなければならぬ情勢にあるのかということをお尋ねしたい。
○中崎委員 そのほかの原材料です。たとえば界面活性剤のごときいろいろなものが相当量あるはずです。そういう類のものを供給するのに、別な会社を作ってやるようなことがあるかどうかということなんです。
○中崎委員 それでは年間を通じては金額から見た輸入額は大きな変化がない。ただし輸入する物の内容については、急を要するものとか、あるいはことに計画の線に沿っておるものなどは、一応あまり変りなくというか、計画の線に沿うては輸入されるが、そうでない物は繰り延べなり押えられ、内容的には相当の変化が起っておるのだ、こういうふうに見ておるのかどうか。
○中崎委員 それでは年間を通じては、政府は組んでおったところの外貨の予算に大きな変りのないものとして実行していく考え方を持っているのかどうか、お伺いしておきたい。
○中崎委員 大臣が出席できないということなら政務次官ぐらいはぜひ来てもいいのじゃないかと思うのでありますが、その点はどうですか。
○中崎委員 たとえばかつて足尾方面における鉱毒事件とか、あるいは石炭の場合においては炭鉱の鉱害問題とかということがあって、これが非常に騒がれる一つの問題になる。そこでそういう問題は、不十分ではありながら現実に一つのルールを確立して、そういうものについて国家まで手をかして復旧をして、すみやかにもとの状態になるようなところまで進んできている。
○中崎委員 それでは一つ今の鉱業法とか特別鉱害復旧臨時措置法とか臨時石炭鉱害復旧法とかいうふうなものに準じて、すみやかにこの立案の方向に進むのだ、少くとも次の期あたりは経済企画庁を中心に一つ推進をするというようなことを、関係閣僚の間でも申合せをするというぐらいな熱意を持ってせられるのかどうかお尋ねしたい。
○中崎委員 産業の近代化につれまして、そのために一般大衆に及ぼす影響もまた相当広くなってきたということが言えると思うのであります。
○中崎委員 ちょっと最初の点について釈然としないものがあるのでもう一度質問してみたいと思う。この会社はゴム関係業者の自分たちの会社であるという考え方を持って進んでいきたいというのでありますが、これはゴム関係業者の自分たちの会社であると同時に、国民の会社でもある。同時に原料を供給する者の会社でもある。あるいは技術の関係を持つところの会社側方面の会社でもある。
○中崎委員 私は国家的見地に立って、日本の産業の正しいあり方などについて、私心を交えないで一つ質問をしたいと思うのであります。 そこで第一に、この法案の提出までの過程並びに審議の経過から見ますと、何だか割り切れないものがあるのでありまして、こうした問題は今後の運営等を通して最も明朗に持っていくべきものだというふうに考えておるのであります。
○中崎委員 日本ゼオンか何か知りませんが、この新しく申請しておる会社には、たとえば低金利によるところの政府資金の融資とか、そのほか特別の措置を講じないというふうな、いわゆる自由といいますか、民間の自力によって、政府の特別の保護を受けないでやるのだということを局長がこの間ちょっと話しておったように思うのでありますが、その点に間違いありませんか。
○中崎委員 原料の供給者が相当の株を持つということになっておるのでありますが、今あなたの方で予定されておるのはある特別の一社だけを考えられておりますか、あるいはさらにもう少し広げた範囲において原料の提供者を考えておるのかお尋ねしたい。
○中崎委員 技術指導料として今出された資金計画の資料の中に十七億円とありますが、これは外国からの技術を買う一つの権利金を含めた諸費用と考えられますが、そう見ていいのでありますか。
○中崎委員 合成ゴムの国産化に関する問題は、多年の問題でありまして、すみやかなる国産化の必要性についてはすでに院議においても決定されておるところであります。今日ようやく日の目を見ることになっておるようでありますが、時期としてはむしろおそきに失するというような感もあるように思うのであります。
○中崎委員 私たちが想像しますのにこの法案の提案が非常におくれた理由は、そうしたような他に競争会社といいますか、自分のところでもやりたいというふうな意向などがかれこれあったりして、そういうふうなものの間の関係をどう調整するかというようなことも一つの問題点となったようにも考えられるのでありますが、結局それらの点をどういうふうに割り切ってこの提案をされるに至ったのか、この点を一つお尋ねしておきます。
○中崎委員 これは相当重要な質問で、質疑応答で明らかにしたい点もあるのでありますが、今日は私の時間の関係もありますのでこの程度にして、あと継続してさらに質疑を続けたいと思います。御了承願いたいと思います。
○中崎委員 中小企業者の定義をこの際一つ伺いたい。今度一体どういう基準のもとにおいて考えておられるのかをお尋ねしたいと思うのであります。
○中崎委員 そうです。
○中崎委員 現在その憲法なり法律に違反するというような条項についても、最高裁判所なり何なりの機構というものは完備しているのかどうか。もししていなければ行政権の独裁というようなことになるおそれがある。そういう場合を防止するために、岸総理はどういうふうに考えておるのか。これは基本的な重安な問題であるから、お尋ねしておきたい。
○中崎委員 現在最高裁判所へ行っても受け付けてくれないんだ、これを一体どうすればいいかということを質問しているんです。現在の法律が不備で、そういう手続ができないことになったんだが、総理大臣はそういう独裁的な形を依然として持っていかれるのかどうか、そういうことをお尋ねしておるのであります。
○中崎委員 その以前に、国会において、こういうはっきり違った意見がある。それを判断するのに、総理大臣は裁判所で決定するという。その裁判所で決定する方法が現在ここにない。そういう不備な状態であるが、それをどういうふうにして正しい法を守るような道を開かれるか、こういうことをお尋ねしておるんです。
○中崎委員 実は見渡しましたところ、こういうふうに委員の数も少うございますし、この問題は、中小企業に対する私たちの考え方から申しますと、重要な問題だと考えております。
○中崎委員 議事進行。実はこの法律案は強制加入と員外の規制という二つ法の大きな法律上の問題をもってこの法案の骨子としておるのであります。こういう重大なる法案の内容について政府部内においても重大な見解の相違があるままにこの国会にこういう法律案を提案されたことについては、われわれはきわめて遺憾だと思うので、政府の責任を追及したいのであります。
○中崎委員 通産大臣からの答弁があったのでありますが、私は公取委員会、もやはり国家の一つの機関であると思うのであります。従いまして通産大臣の一方的な発言に対しては納得がいきません。そこで岸総理大臣の出席をこの委員会に要求して、そしてこの議事の進行をはかられることを委員長に要求したいのであります。
○中崎委員 これは法案の内容に関する重大な問題であります。そこですみやかに理事会を開いてもらって、これに対することでいつ岸総理大臣が来るのか、それからそれぞれの理事がその扱いを承認するかどうか、それを公式にまとめてもらって、それからやっていただきたい。
(中崎委員「大体ざっとしたことで」と呼ぶ)そうですか……。この記事は大体当らずといえども遠からざる結果を出しておりますが、大体御質問の通り、昨年度において繊維業界が非常に好況であったにもかかわらず、近江絹糸はそういう一流紡績と同格の会社の実績と比べて五分の一ないし十分の一しか利益が上っておらぬことは事実でございます。
先ほど中崎委員が会社の損失の問題についてお伺いいたしましたときに、この新聞をごらんになって五十億円云々ということをおっしゃった。この新日本新聞という新聞は、四月十五日付で、ともかくこの問題についてほとんど全紙を埋めるほど報道しておるわけなのです。
○中崎委員 それでは私最後に一点だけ、あといろいろ質問もあるようでありますからやろうと思います。(「だめだ」「ここで言わないであとで理事会で話したらいいじゃないか」と呼ぶ者あり)
○小枝委員長 ただいま中崎委員の御要求の点は、さっそくそれぞれ出席の要求をいたしておきます。ただ農林大臣は、御承知のように日ソ交渉、建設大臣は今運輸審議会へ出席をいたしておりますので、そのほかの関係を一つ……。
○中崎委員 そうした不詳というものが非常に多いようでありますが、その不詳というのは三億七千九百万円のうちの一体どういうふうなことに計上されておるのかをお尋ねしたいと思います。
○小枝委員長 中崎委員の御要望の点は十分了承いたしました。 それでは水質汚濁防止に関する質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時四分散会