2007-05-24 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
今委員御指摘のとおり、港湾整備で発生する良質な土砂につきましては、これまで瀬戸内海の広島湾あるいは三河湾、三河湾は中山水道という開発保全航路がございまして、そこを掘ったいい砂でございますけれども、そういう砂を利用しまして、干潟の再生とか覆砂、汚い土の上にきれいな砂をまいて汚い部分が良質なようにするという覆砂、そのような材料として有効に活用してきております。
今委員御指摘のとおり、港湾整備で発生する良質な土砂につきましては、これまで瀬戸内海の広島湾あるいは三河湾、三河湾は中山水道という開発保全航路がございまして、そこを掘ったいい砂でございますけれども、そういう砂を利用しまして、干潟の再生とか覆砂、汚い土の上にきれいな砂をまいて汚い部分が良質なようにするという覆砂、そのような材料として有効に活用してきております。
これまで、三河湾におきましては、三河湾入り口の中山水道航路というのがありますけれども、この航路の整備に伴って発生するしゅんせつ土砂の活用などによりまして、国土交通省及び愛知県が、平成十年度から十六年度にかけまして、湾内三十九カ所で約六百二十ヘクタールの規模の干潟とか浅場造成、覆砂を実施してまいりました。
○御巫政府委員 中山水道は三河湾の湾口部に位置する水道でありますけれども、そこに最近大型の船の通航量が増大しているという状況にございます。そして、この水路の真ん中にはマイナス十メートル未満の浅瀬というものがありまして難所になっているという状況にございます、先生御承知のとおりかと思いますけれども。
○草川委員 それから、時間がないといけませんのでこれを先に聞きますが、例の三河湾に中山水道というのが、これも十数年前から計画をされておるわけでありますが、この中山水道の航路の整備に対する新五カ年計画での取り組み、また、この整備した効果というものをどのように考えられているのか。 それから、この廃土ですね。
三河港が最近、取扱貨物の増加で発展しておりますが、三河湾入口の中山水道の中央部に浅瀬があり、巨大船の入港が困難となっており、中山水道航路を整備することが必要となっております。 新幹線の整備は、長野県から北陸新幹線の早期着工が求められておりますほか、三県から中央新幹線の整備計画路線への格上げ、リニアモーターカーの導入とモデル実験線の建設が求められているところであります。
この中山水道につきましては、先ほど申しましたとおり二つのルートで通っているわけでございますが、非常に屈曲の激しいところでございます。したがいまして航路の形を整える必要が確かにございますので、運輸省といたしましては昭和四十八年から港湾事業調査費によります調査を継続しているところでございます。なお五十二年度につきましても調査を実施する予定でございます。
○説明員(小池力君) 中山水道の現状でございますが、先生御指摘のとおり、中山水道は伊良湖水道から分岐いたしまして渥美湾内の諸港へ出入りいたします船舶の航路となるものでございます。現状の航路の通航量の問題でございますが、昭和四十八年の八月に五日間の実態調査をやりましたところ、一般船舶が一日平均にいたしまして四十五隻、それから漁船が百六十八隻というような交通量になってございます。
中山水道問題です。 これはいま申し上げたように、三号機、四号機をつけますと相当油の輸送が激しくならざるを得ない。
この問題について運輸省にお伺いをしたいのでございますが、いわゆる港湾五カ年計画、昭和四十六年から五十年の五カ年計画の中に、この伊良湖水道、中山水道の掘さく計画が入っているやにも承るのでありますが、現在まで発表はせられておりません。この伊良湖水道では、御承知のように明治時代にも軍艦「朝日」が沈没をいたしまして、その「朝日」の名前をとって朝日礁という有名な岩礁がございます。
機帆船は、六百艘あります、このうち師崎水道、中山水道等を経まして稼行するものは年間二萬一千六百艘に及んでおりますので、このほか三重県を初め紀州沿岸各港より木材あるいは遠く阪神、九州、北海道方面よりの石炭、コークス、セメントなどの輸入及び關東、阪神、九州、四國方面への陶磁器の移出等に稼行する機帆船の非常に多くがこの伊良湖水道を経て取引せられ、その移出入貨物数量は百六十八萬二千百トンに上りまして、今後ますます