2018-05-15 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
ですので、GAPの取得を広めたいのであれば、やはり事務手続についての何らかの補助がないと進まないと思いますし、何かの犠牲の上にGAPの取得が広まるというのはまたこれもおかしなことですので、今回の変更について、私は、中山間地の小規模、中小農業者の切捨てにつながると思っておりますので、この点について、大臣に御答弁をお願いいたします。
ですので、GAPの取得を広めたいのであれば、やはり事務手続についての何らかの補助がないと進まないと思いますし、何かの犠牲の上にGAPの取得が広まるというのはまたこれもおかしなことですので、今回の変更について、私は、中山間地の小規模、中小農業者の切捨てにつながると思っておりますので、この点について、大臣に御答弁をお願いいたします。
○広野ただし君 今の横断品目的措置でありますけれど、これは大規模経営というものを目指していて、私は中小農業あるいは兼業農家切捨てではないのかと思いますが、いかがですか。
農業改良資金は、中小農業者や女性農業者を含む広範な農家に使われてきた資金であり、これを高リスク農業へチャレンジするための資金に位置付けを変え、担い手集中型の資金に改変することは、農業改良資金からの国の撤退方向を示すものであり、特に青年農業者育成確保資金の廃止は、日本農業にとって当面の重要課題である青年後継者育成対策を後退させるものです。
農業改良資金は、中小農業者や女性農業者を含む広範な農家に使われた資金であり、これを担い手集中型の資金に改変することは農業改良資金からの国の撤退方向を示すものであり、特に青年農業者育成確保資金の廃止は、日本農業にとって喫緊の課題である青年後継者育成対策を後退させるものです。 以上で、本法案についての反対討論を終わります。
私は、中山間地、都市近郊などの小さな産地あるいは中小農業者の生産を非常に困難にしていくというふうに考えますが、どういうふうにお考えですか。
そして、結局はやはり中山間地だとか都市近郊だとかそういうところの中小農業者が、産地の大型化という名のもとでこれまた切り捨てられていくものであるというふうに考えざるを得ないわけであります。 小売店の方はどうか。これは相対がふえれば、商売がさらにやっていけなくなります。競りにかけた品物を同じように仲卸から仕入れてこそ、弱い立場の魚屋さんも八百屋さんも一応公平の立場に立てるわけであります。
○山原委員 国際化に対応した足腰の強い農業をつくるという政府の方針でございますが、これを貫徹をする中で、日本農業あるいは各地域農業の条件や実情が無視された目標設定、それに基づく育成戸数の絞り込み、中小農業者の切り捨て、そういう危険は絶対に冒してはならぬという点を指摘しておきたいと思います。 次に、規模拡大農家の認定の問題です。
足腰の強い農業といって規模拡大一辺倒で中小農業切り捨ての方向じゃありませんか。 それと同時に、アメリカが主張している中に例えばこういうことがあるんですね。日本はガットで最も大きな恩恵を受けている国だ、あるいはまた、日本はガットで大変繁栄した国だ、自由貿易で、こう言われております。大臣、お聞きします。この自由貿易の中で本当に農業者が、農業が繁栄したというふうに言えますか。
この問題は、検査院を呼んでいろいろ聞いてみましても、それから現地へ行って中小の皆さんに聞いてみましても、あなたがいままで国会の中で答弁してきたように、中小、農業団体が云々ということはないのですよ。現実にやられておるのです、協力状態を聞いてみると協力もしておるのです。問題は開銀、輸銀の方が肩越し調査について協力していないんです。
そこで、私たちは農業金融に対してかねてから申し上げているように、すべての農業者に差別がなく、大商社にも大農業者にも中小農業者にも差別なく、しかもその営業が、農業が成り立つように条件をよくして、長期低利の資金を支度すべきだ、これが一つ。
それと同じような情熱をもって、県連なり単協なりが、中小農業にも――いまの日本農業をささえているのは、自立経営農家じゃなくて、白書でも明らかにしておるように、ああいう形の人たちが農業をささえている。ここに片柳さんの言ったようなかっこうで大きく長期低利のやつを出す、それだけの政策、情熱が中小農民に対してあるならば――さっきの二つのことでここらにひっかかっている。
ただ、実態を見てまいりますと、中小漁業者、中小農業者といいましても、裏を返しますと、兼業所得が多いというような実態ではないかと思うのでありまして、したがって、信用力の点からしても、農業の面から見れば中小であっても、全体の所得なり経済力から見てくれば相当な信用力もあるのではないかということでございまして、当然、金庫の使命からいたしましても、そういうような大きな向きにばかり傾斜をして、本来の中小農業者等
それから、金融政策におきましても、やはり中小農業、あるいは住宅関係というものは予算の上でも御審議をいただいておりますが、広い意味の特利として、これは金利を安くして貸し出しをするというような、きめのこまかいところを金融政策としては発揮し得るであろうと、こういうように考えておるわけでございまして、過剰流動性に対しては、繰り返すようでございますが、税よりも金融で政策のかじをとるべきであると、こういうように
○国務大臣(愛知揆一君) 御承知のとおりに、公定歩合には大幅な引き上げを行なうことになったわけでございますが、昨日も申し上げましたように、たとえば四十八年度の御審議をいただいておりまする予算の中で、中小、農業、その他で貸し出しの金利を従来よりも低くいたしております。
同時に、これを四十八年度予算でも、財投計画の中でも織り込んでおりますが、中小、農業というような関係、それから住宅はもちろんでございますが、できるだけ貸し付けの金利を引き下げて、そうして大衆的な要望にマッチするようにしたい、こういうふうに運営してまいるつもりでございます。
将来はそれが望ましいのでありますが、なかなかこれが一朝一夕にして大農経営に持っていくことは困難でありまして、当分の間この中小農業をいかにして守るかということに各先生大いに一つ力を注いでいただいて、そうして恵まれざる農村を何とかして他の産業とレベルを合わせて、生かしてやってもらうことに相当思い切った今後の農業政策をとっていただき、農業基本法の裏づけをしていただ評ますことを特にお願いを申し上げまして、私
私は、これは自民党の席上でも申し上げたのですが、自民党の方は二町五反、三町というようなことを初めに漏れたか何かで言われ過ぎるから、持った者より貧乏人の方が多いのだから、そういう点で社会党さんから非常にひどくかみつかれるというようなことになるから、むしろ面積はあまり言わないで所得の面で表現する方がいいのじゃないかということを申し上げたのでありますが、そういう意味で中小農業の方がやはり一番心配しておるのでありますから
五番目の畜産による中小農業振興でございますが、これは三十二年度に新たに入りましたが、かなりそのスケールを広げております。なお、これによりまして、沿岸漁村等における養豚事業等の奨励をもこの施策の中で含めてやって参りたいと思っております。家畜防疫事業につきましては、若干変った点はございますけれども、さほどでございませんので、省略さしていただきます。
寒天製造業者は大体中小農業者が多いので、その個々の勢力は極めて弱小であるために、政治経済の面におきましても常に消極的であり、事業発展を阻害している点が多々あるのであります。而も寒天総生産高の五割を占める輸出寒天につきましては、その重要性に鑑み、何らかの製造業者の協力が考えられていました矢先、この法令により輸出水産業組合の結成を見るならば、誠に結構なことと考えられるのであります。