2019-05-30 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
水平連携と申し上げましたのは、例えばこの中小工場が連携して製品出荷を行っているというような実例もございまして、これは例えば中小製材業者数社がまとまって、それぞれ例えばたるきとか羽柄材とか、それぞれ分担して生産をして、それを集めまして人工乾燥とかモルダー掛けとか更に高次加工をして製品にするというような形で、中小の皆さんが連携して、ある程度材をまとめて、そういう大きいところにも対抗できるような形で出荷をしているというような
水平連携と申し上げましたのは、例えばこの中小工場が連携して製品出荷を行っているというような実例もございまして、これは例えば中小製材業者数社がまとまって、それぞれ例えばたるきとか羽柄材とか、それぞれ分担して生産をして、それを集めまして人工乾燥とかモルダー掛けとか更に高次加工をして製品にするというような形で、中小の皆さんが連携して、ある程度材をまとめて、そういう大きいところにも対抗できるような形で出荷をしているというような
また、その国有林の払い下げ状況でありますが、国有林材は木材需給の安定に寄与すべきものと考えますが、現状では大資本によるパルプ会社等はその需要量の多くを国有林材で満たしており、中小製材業者のその比率は半分にも足らないといわれております。一体、国有林材の売り払い方針はどのような基準で行なわれているのか、あわせてお伺いいたします。
おそらく中小製材業者の多くは倒産に瀕するという場合もあり得るでしょう。一体、政府はこれらの問題に対して、林業のあり方というか、基本方策をどういうように位置づけていくのか、農林大臣の答弁を求める次第であります。 質問の第六は、林業従事者の福祉向上の問題であります。
しかして中小製材業者はまさに破産に瀕しておるというような状態でありまして、社会問題になろうとしている実例がすでにあるので、適正な施設を持つた工場に対しましては、指名入札あるいは特売の道を残して参りたいと考えております。