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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1960-04-26 第34回国会 参議院 商工委員会 第25号

この法律は、買い上げられた中小炭鉱経営者財産は保護されるが、労働者は首を切られるだけで、何ら生活上の保障はない。これでは法の公正を欠くものである。第三に、この法律による一切の施策は、独占資本保護政策に過ぎず、これでは石炭鉱業の真の近代化は期しがたい。逆に資本国家への依存と寄生性を増大させるのみである。ということであります。  その後五年、事態は私どもの予測した通りとなりました。

藤岡三男

1960-03-28 第34回国会 衆議院 商工委員会 第21号

その理由は、第一に、この法律に基づく合理化計画は、国家資金を引き出すための資本の要求を反映するのみで、労働者にとっては労働強化と首切りだけを予定したものであるということ、第二には、石炭鉱業整備事業団による中小炭鉱の買い上げは、大手資本の市場の安定を確保するために中小炭鉱をいけにえしようとするものであるということ、さらにこの法律は、買い上げられた中小炭鉱経営者財産は保護されるが、労働者は首を切られるだけで

藤岡三男

1959-02-04 第31回国会 衆議院 商工委員会 第10号

三十三年度の下期の出炭を二千五百万トン程度に押えざるを得ないという結論に達しましたときに、われわれ一応行政指導として大手並びに中小炭鉱経営者に二千五百万トンというところに生産を押えなければ非常に過剰となるということで、石炭業界自身が苦しむのだから、これはぜひそれに押えるように努力してもらいたいということを申しました際に、それは業界といたしまして大手は一五%、中小は一〇%、昨年の実績に対して生産をカット

樋詰誠明

1949-05-13 第5回国会 衆議院 本会議 第28号

わが日本の現在の状態において、戰時中も戰後も孜々として生産に励み、しかしてその生産を達成して來た國家功労者ともいうべきこれら中小炭鉱経営者その労働者が、今日國会の表玄関においてハンストをいたさなければならないというような哀れな状態に陷つたことは、これ政府のノルマにあらずして何ぞや、まことに全國民の断じて許し得ざるところであります。  

今澄勇

1947-10-14 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会公聴会 第2号

それは昨日経営者國管についてのいろいろな運動につきまして、中小の場合、運動費を二、三千万円も出しておるのではないかという話が出まして、われわれはそういうことがあるかもしれぬとお話したように承りましたが、私ども中小炭鉱経営者の方々が、数千万円の金を出す力があるということは、毛頭思つておりません。

山川良一

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