2007-11-22 第168回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
○副大臣(山本明彦君) 御指摘のように、九月三日の日に中小企業金融モニタリング、最近三か月の貸出し動向を発表させていただきました。 御指摘のように、消極的、やや消極的というのが中国地方が一番悪くて、十一地区中十一番でありまして、九州が十位でありまして、近畿が八位ということでありまして、近畿もやや悪いわけであります。
○副大臣(山本明彦君) 御指摘のように、九月三日の日に中小企業金融モニタリング、最近三か月の貸出し動向を発表させていただきました。 御指摘のように、消極的、やや消極的というのが中国地方が一番悪くて、十一地区中十一番でありまして、九州が十位でありまして、近畿が八位ということでありまして、近畿もやや悪いわけであります。
それから、金融庁がこの五月に実施された中小企業金融モニタリングのこの報告をちょっと見させていただいたんですが、いろいろ書かれているわけでございますが、いわゆる貸出し動向の全国地域別のを見ますと、今の話と少し関連するんですけれども、近畿、私は大阪なんですけれども、近畿とか中国とか、こういうところがやや消極的という比率がちょっと高いんですね。これは何らかの分析はされているんでしょうか。
そのときに一つ、これはせんだっても御指摘をさせていただいた中小企業金融モニタリング調査、昨年十一月に金融庁さんがやられた中で、審査期間がもっと短くならないか、今、全体的に長くなった地域もあって、支店決裁だけで一カ月以上もかかった事例があると。
一月十九日に公表しました中小企業金融モニタリングを見ますと、審査期間につきましては、融資の相談から決定までのプロセスが迅速化しているなど、融資の際の審査期間については問題は見られない、スコアリングモデルに基づいた融資を活用するなど、審査期間の短期化への取り組みが見られるといった回答があります一方で、御指摘のように、全般的に長く、審査期間は短くなっていないという回答も見られたところであります。
○後藤(斎)委員 そうはいっても、これは金融庁がことしの一月十九日に、これは四半期ごとに対応なさっているそうなんですが、昨年十一月に実施した中小企業金融モニタリングの取りまとめ結果ということで、読ませていただきました。
御指摘の、一月十九日に公表いたしました中小企業金融モニタリングにおきまして、さまざまな指摘がなされているのは十分承知してございます。金融庁といたしましては、中小企業に対する円滑な金融というのは、地域金融機関を初め、金融機関の最も重要な役割であるというふうに認識してございます。
例えば、各都道府県ごとに、財務局そして財務事務所職員が商工会議所等を往訪している中小企業金融モニタリングの機能の更なる活用を図るなど、取組の強化、新たな施策の導入により、中小企業金融の円滑化に向けた取組というものは総じて強化されているものと考えているところでございます。