1975-02-19 第75回国会 衆議院 商工委員会 第4号
予算にいたしましても財投にいたしましても、これは財投総額に対する比率から考えても、それから二十一兆二千八百億になった一般会計の予算の中に占める中小企業の予算、中小企業庁所掌の分がわずかに一千億を少し突破したにすぎない、これらのことを考えてみましても、比率から言って中小企業の予算あるいは財投が伸びたということにはならない。 もう一つは、大臣、大切なことは、中小企業というものの定義の問題です。
予算にいたしましても財投にいたしましても、これは財投総額に対する比率から考えても、それから二十一兆二千八百億になった一般会計の予算の中に占める中小企業の予算、中小企業庁所掌の分がわずかに一千億を少し突破したにすぎない、これらのことを考えてみましても、比率から言って中小企業の予算あるいは財投が伸びたということにはならない。 もう一つは、大臣、大切なことは、中小企業というものの定義の問題です。
なぜに私はこれをお尋ねをするかと申しますと、中小企業の予算にいたしましても——これはあとで若干変わってきたと思うのでありますけれども、中小企業庁所掌中小企業対策費というのは六百三十億三千七百万でしょう。財政投融資にいたしましても、これは三機関でもって八千七百八十一億、予算の面においては対前年度比は一二六%、財政投融資にいたしましても一二二%ですね。