1950-11-27 第9回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
○奧村委員 ことしの夏われわれ大蔵委員会の国政調査で、各地方の状況を調査した際に、地方の特に希望されたのは、連帶貸付の五十万円口、これを非常に中小企業者が希望せられておつたのでありますが、これがはなはだ申込みに対して貸付の割合が少い。特に五十万円口の貸付の申込み及び貸付状況の何か御調査があつたら、御報告を願いたい。
○奧村委員 ことしの夏われわれ大蔵委員会の国政調査で、各地方の状況を調査した際に、地方の特に希望されたのは、連帶貸付の五十万円口、これを非常に中小企業者が希望せられておつたのでありますが、これがはなはだ申込みに対して貸付の割合が少い。特に五十万円口の貸付の申込み及び貸付状況の何か御調査があつたら、御報告を願いたい。
○飯田説明員 中小企業信用保險基金の構想は、一般の金融機関、すなわち市中の銀行、無盡会社、信用組合等が中小企業に対する金融をやりました上にこうむる損失をカバーするという関係の制度でございまして、国民金融公庫は御承知のように政府機関になつております。
○三宅(則)委員 私はこの際政府当局もおいでになりますから、お伺いしますが、中小企業信用保險法というものが出ることと考えておりますが、国民公庫との関係はどういうふうになつておりまするか。もし零細なる企業者が借りた場合におきまして損失を招いたときにおいては、こういうような中小企業信用保險法等によつて救済される意思を持つておられるか、おられないか、その辺をひとつ承りたいと思います。
帳簿が不完全であります中小企業者に対しましては、所得の決定る組合なり団体交渉でやつてもらいたい、こういうような希望がありました。また個人交渉だけでは、署員といたしましても不正が起る場合があると思いますから、組合に交渉してもらいたいというような陳情がありました。 三番目、村上穀氏、中小企業者代表、所得の十五万ないし三十万円の範囲は減税されましたが、四十万ないし五十万円には減税になつておりません。
旭川におきましては、たしか民主商工会の関係の中小企業者の方が参りまして、懇切丁寧にお話もいたしました。また質問も受けたわけでございます。その他にも二、三あつたかと存じます。以上お答えいたします。
忠君地下資源開発及び合理化に関する小委員 江田斗米吉君 田中 彰治君 中村 幸八君 永井 要造君 村上 勇君 高橋清治郎君 加藤 鐐造君 田代 文久君 小平 忠君工業に関する小委員 今泉 貞雄君 神田 博君 澁谷雄太郎君 多武良哲三君 中村 純一君 南 好雄君 河野 金昇君 今澄 勇君 砂間 一良君中小企業
電気及びガスに関する小委員長福田一君、地下資源開発及び合理化に関する小委員長中村幸八君、工業に関する小委員長中村純一君、中小企業に関する小委員長南好雄君、繊維に関する小委員長高木吉之助君、以上の通り御指名いたします。 もう一つお諮りいたします。先ほど農林委員会より鉱業法案及び採石法案について連合審査の申入れがありました。
又輸出振興の基盤として、我が国中小企業の占める重要性は政府のつとに認めるところであります。特にその金融についてはすでに見返資金の枠を拡げる等の措置をとつたのであります。 電気事業再編成法案は、前々国会において不幸にして成立することができなかつたのでありまするが、本問題は集中排除法に基き一日も速かにこれを実現する義務があるのであります。
次に、日本輸出銀行の設立、中小企業信用保険制度の新設、国民金融公庫に対しまする出費の増加に必要な経費を計上いたしました。この点については後に申述べたいと存じます。正次に、災害の復旧については政府は特に意を用いた次第でありまして、公共施設の復旧のため四十一億円、その他、災害救助、文化財、農作物の災害対策等につきましても、相当多額を計上いたしたのであります。
しこうして私は今申し上げましたように、また財政演説にも申し上げましたように、中小企業に対する三億円を九億円にする、あるいは私企業に対しまして十七億円をふやすとか、こういう姑息なことでなしに、もつと思い切つた使い方をただいま検討中でございまして、年内には私がお話のできるようになると思うのであります。
その次にこの予算の一つの特色は、輸出銀行、中小企業信用保険制度、または預金部資金の金融債の引受け等、これらに見られますように、財政と金融の調整を目標としておるところにあるのでありますけれども、しかしもし財政面の活動が遅れる——たとえばこれは財政面と言えますかどうか、従来の見返り資金のようなものが、手続の問題にしても何にしても、原因はどうであろうとも、財政面の活動が遅れるというような場合には、この予算
○池田国務大臣 農林漁業金融につきましては、中小企業とともに私の最も苦心をいたしておるところであるのであります。従来の農業金融と申しますと、農林中金とか、あるいは勧業銀行等があつたのでありますが、金融組織がかわつて参りまして、しかもかわつたままで今まで来ておるのであります。廣川農林大臣が言われたように、ここ三、四年間何もせずにおつたというふうな状況であるのであります。
たとえば中小企業やあるいは工業に対して、予算の千五百億円が三百三十億円減つたと言つたつて、これは減税とは言いません。減收である。国民負担が増加するということは私は考えておりません。
その余裕金があれば金融債を引受けまして、しかもその金融債も、預金部が国民の零細な資金、あるいは農業関係の方から入つておりまするから、農業関係の金融債を引受ける、あるいは商工中金の商工中小企業の方へ行く金融債を引受けるというようなことでやつて行きたいと思つております。
朝鮮動乱前の状況を考えると、日本経済は、ドツジ・ラインに名をかる現政府の施策により安定恐慌の状態にあり、税金の苛酷なる徴収と金融の引締めにあい、特に中小企業への影響ははなはだしく、破産続出の状態にあつたのであります。かかるときに朝鮮動乱が起り、日本経済の一部が立ち直つたことは事実であります。
○国務大臣(黒川武雄君) ただいま御質疑のありました中小企業者、農民、労働者に対する社会施策の件でありますが、政府といたしましては、民生安定については、かねて重大な関心を持つているところでありまして、従来とも種々の施策を講じて参りましたのでありますが、今回社会保障制度審議会から総合的な社会保障制度に関する勧告が政府に提出されましたので、政府といたしましては、ただちに社会保障閣僚懇談会を設け、鋭意検討中
通産委員会からは、電気事業及びガス事業に関する件、貿易の振興状況並びに貿易資金調達の現状に関する件、中小企業の金融状況並びに中小企業等協同組合の結成及び活動状況に関する件、鉱業、鉄鋼業、繊維工業、化準工業その他一般工業の実情特に需給並びに金融状況に関する件、みな所管事項であります。
あるいはまた中小企業の手当にいたしましても、あるいはまた災害対策にいたしましても、その他失業保險等につきましても、さらに政府が最も力を入れたと申します輸出金融についても必ずしも妥当ではないと思うのであります。つきましては、これから若干その点に触れてお尋ねをいたします。 一つには、超均衡予算の行き過ぎ是正についてであります。
中小企業は軒並につぶれておる。商店も続々と閉鎖をしておる。これが事実であります。これこそ吉田総理のとなえるところの国連協力の実態であり、これらの過程を通じで、全日本の隷属化—————はますます深まつておるのであります。 国連協力協会会長である佐藤参議院議長は、公然と戰争を謳歌して、戰争をきらつている母親に対し、その子を軍人にすることを勧めておる。
しかし、中小企業を中心とした申告納税は、予算に対しまして三百三十二億円の減を見込んでおります。減少の見込みであります。タバコ益金を加えますと、差引実際において非常な減税であることを御了知願いたいと思います。(拍手) 〔国務大臣周東英雄君登壇〕
それから中小企業の方から三、四名指名していろいろ選考したのですが、今のところ稲川宮雄という人が大体来られるつもりであります。それから酒造関係は全國酒造組合の会長の土田國太郎君、これらの人を呼んで見ようと思つております。何か外にお気付きのものがあれば……。
三、中小企業に関する小委員会。四、工業に関する小委員会。五、繊維に関する小委員会。以上五つの小委員会を設置して、調査を進めた方がよかろうということになりました。理事会の決定通り小委員会を設置するに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
三、中小企業の金融状況並びに中小企業等協同組合の結成及び活動状況に関する件。四、鉱業、鉄鋼業、繊維工業、化学二業、その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況に関する件、以上四項目として、これについて議長にその承認要求をいたしたいと存じますが、これに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
また輸出振興の基盤としてわが国中小企業の占める重要性は、政府のつとに認むるところであります。特にその金融については、すでに見返り資金のわくを広げる等の措置をとつたのであります。 電気事業再編成法案は、前々国会において不幸にして成立することができなかつたのでありますが、本問題は集中排除法に基き一日もすみやかにこれを実現する義務であるのであります。
次に日本輸出銀行の設立、中小企業信用保険制度の新設、国民金融公庫に対する出資の増加に必要な経費を計上いたしました。この点につきましては後に申し述べたいと思います。 次に災害の復旧につきましては政府は特に意を用いた次第でありまして、公共施設の復旧のため四十一億円、その他災害救助、文化財、農作物の災害対策等についても相当多額を計上いたしたのであります。
併しその反面、農村、中小企業といつたような、つまり第一四半期にデフレ不況で一番困つておりました國民階層が、今度の特需景気にも一番恵まれていないという状態が生れております。金融を例にとつて見ますと、信用の潤沢になつたところと、尚依然として金詰りのひどいところとがありまして、輸出や特需に重点が置かれる結果、これに恵まれない部面は資金難が却つてひどくなつているという傾向も見られるのであります。
減税の問題について、商大教授の都留重人君と、それから日本中小企業連盟会長の豊田雅孝君。それから地方財政平衡交付金の問題につきまして、府県知事の代表一人と、それから東洋経済新報社にお願いして、一番その面についてのエキスパートを一人出して貰う。それから公共事業災害復旧の問題につきまして、建設連盟の安藤精太郎君及び全購連業務局長の島田日出夫君。
といつて、第一には「共済会の地区内に住所を有し、且つ、法律に基いて設定された協同組合であつて、前項に規定する者の事業と同種の事業を行うもの」、これは水産業協同組合法によつて設立したのではないが、例えば中小企業協同組合法というようなものに基いて、水産加工業協同組合を作つておるような団体であつても、これは配下に入れるということを入れたのであります。
ただ問題となりますのは、協同組合の本質が中小企業と申しまするか、中小零細業者の福利増進組織として認めておりますので、その本質を失うような改正になりますると、いろいろとほかに影響があるということでございますのと、それからこの無線経営というものと、販売、購買あるいは信用というような、各種の経済行為との関係を、いかなる場合において判別できるかということにいろいろの問題を含んでおりますので、実は愼重に検討を
そういうふうなこともあろうし、或いは又中小企業者は非常に困難な状態に陷つておる。勤労者は勿論のことであります。或いは又農民は非常に採算がとれないような状態に追込まれておる。そういう全体の行政が根本からここに考え直されて行かなければ、いわゆる特飲街というものが学校の近所まで進出して来るという状態が当然起つて来るのではないか。私はそう考えるのであります。
加うるにこれらの物品は、多年地方購入にまかされ、電気通信事業に依存していた地方中小企業もありまするので、これらの保護をも加味して、この調達方法の適否につき再度考究せられんことを望みます。
○説明員(舟山正吉君) 御指摘になりました点は、実は私共相当重要な点と思つておるのでございまして、それに先立ちまして、現在信用協同組合と申しております組合は、中小企業等協同組合法に基いて設立せられ、そうして信用事業のみを営む組合である。従つて従来と変りました点は、従来は市街地信用組合というような信用事業だけを営む組合があつた。これは組合員外貯金、つまり組合員以外の者からの貯金も預つておつた。
○説明員(舟山正吉君) まあ根本観念は、私共は常識として持つておつたところですが、例えば中小企業等協同組合法の中でも、四條の三項に「組合は、特定の政党のために利用してはならない」というような規定もございまして、まあこれを念のため謳つたようなわけでございます。
そうしてこれが中小企業を非常に圧迫しておる。金融難に陷れておる。国税の滞納が、先ほど申しましたように、福岡県は六十億ありまして、県税の滞納が六億あります。 次に熊本県に移りまして、地方税制改革の結果、大きな都市を持つていないところの熊本県などは非常に收入が減り、前年の熊本県の收入は十三億円でありましたが、本年度は六億減りまして七億ぐらいしか收入がないのじやいか。
経済安定化の過程における国民購買力の減退とポンド貨引下げ等によるところの輸出不振等に基因いたしまして生じました滞貨の激増は、産業、殊に中小企業を危殆ならしめるものがあります。大阪におきましては一方において見本市展示会の開催等の滞貨処理対策を講じておりますと共に、他方企業の維持、振興の面におきましても融資斡旋を行い。
このように滞納が多い上に附加価値税が延期になつて、中小企業に不利な事業税が残されたので、本県のように中小企業の圧倒的に多い県では、この点も都合が悪いということでありました。かようなことで二十五年度の徴税見込は、当時新税法施行直後の八月下旬でまだはつきりした見通しはつきませんでしたが、新事業税を大宗とする本年度地方税の徴收には、誠に懸念に堪えないものがあると県当局者は言つておりました。
それ以外は従来からございました系統で行けば、住宅金融公庫、国民金融公庫、それに更に今回新設を予定しておりまするものといたしましては輸出金融金庫、農林漁業の金融金庫、それと中小企業に対しまする補償、こういうものにつきましておのおの要します。尚見返資金につきましては、御承知のようにそういうような政府の事業乃至政府機関の主要機関の外に二つ程大きいものがあります。