1979-03-13 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
それは、自宅におりまして脳卒中、心筋梗塞を起こした、それから出張中宿において起こしたといった場合に、出張中の特殊な事情というものがその発病というものに相当の影響を与えているということが認められれば、これはいつでもその上ということになるわけでございますけれども、自宅におる状態と全く同じ状態で、つまり、本人の有します素因というものが自然的経過をたどりましてたまたま出張中宿でそういう発病があったというような
それは、自宅におりまして脳卒中、心筋梗塞を起こした、それから出張中宿において起こしたといった場合に、出張中の特殊な事情というものがその発病というものに相当の影響を与えているということが認められれば、これはいつでもその上ということになるわけでございますけれども、自宅におる状態と全く同じ状態で、つまり、本人の有します素因というものが自然的経過をたどりましてたまたま出張中宿でそういう発病があったというような
すなわち、富士吉田市の上吉田入会組合――個人ではありません、組合では藤井徳次組合長以下十六名が、昭和四十八年度分、同四十九年度分合計七十六万六千九百六十九円の林雑補償金を、組合員所属の上宿、中宿、下宿、中曽根の各自治会に昭和五十一年二月二十三日に寄付したという事件が起きております。
まず、御指摘の三五六号バイパスでございますが、これは佐原市中宿から東庄町東今泉間約二十・八キロの計画でございます。この区間は利根川沿いのルートでございまして、利根川の堤防小段を利用する計画で一応考えておりますが、とりあえず中宿から小見川大橋までの九・四キロの間につきまして千葉県が五十三年度から調査に着手する予定にいたしております。
○政府委員(橋本道夫君) 私どもの表の中に、四六ページでございますが、地図があがっておりまして、そこのところで九番、十番といいますのは、この川の向こう岸の側にあるという、中宿ではございますが、向こう岸のサイドで九番、十番というサンプリング・サイトがあるということは存じております。
○小平芳平君 それでは中宿の、この表で言いますと九番、十番です。この方の住んでおられる地域も、それから耕しているたんぼも、いわゆる要観察地域外の方だということは御存じですか。
それで特殊なところだけ、これは板鼻というところ、野殿畑というところ、あるいはほか二カ所ほどが十五センチ、それから中宿岩井というところが二十センチということになっております、深さです。で、これだけの浅さでもっていいかどうかということについてこれは疑義がある。カドミウムというのは一説によりますと土壌の表面にしかない。
さて、先般、先生の手で分析されたと報道されました安中市中宿、故中村登子氏の遺体臓器中のカドミウム等重金属のデータについて、今後のカドミウム公害対策の資料として活用いたしたいので別紙様式にてご回答いただきたく、また、分析試料の残部がありましたら、研究用資料として、ご提供たまわりたく、ご多忙中恐縮に存じますが、折返しご返事いただきますようお願い致します。」
同社の安中製錬所は、群馬県安中市中宿に所在し、労働者数は九百九十三名であり、ほかに二百二十四名の下請労働者がおります。そのうち、カドミウム関係業務に従事する労働者は、下請労働者十一名を含み、総計四十一名であります。群馬労働基準局は昭和四十三年四月衛生管理特別指導事業場に指定し、職場の環境改善、特殊健康診断の励行、安全衛生管理体制の確立等を重点とする監督指導を実施しております。
いわば安中の肝臓とか岩井あるいは中宿というようなカドミウム汚染地帯にそれらの方々が集中しておるわけですね。小名浜にしても会津にしても同様だ。土壌のカドミウム汚染が当該地域では問題になっているわけです。ですから、そういうところに発生しているということは、やはりそこに何らかの関連性というものを考えるのが妥当じゃありませんか。
ただ、現在政府が買い入れて持っております米につきましては、群馬県の安中地区におきまして岩井部落、中宿部落の一部、野殿部落の一部、一一・二ヘクタールの農家のつくりました生産量四十六トンでございます。そのうち三十トンを買い入れておりますが、これにつきましても現在保留して持っております。黒部地区につきましても、五部落で買い入れまして、現在現地に持っておりますのが千二百八十トンございます。
これはすべて野殿地区ではなくて、いわば排水によって汚染をされたと思われる地域、場所を言えば中宿とかいう地域である。したがって、重松さんが参りましてサンプルをおとりになりました地域は――この野殿という高い地区はサンプルをとっていない。この地域は排水による汚染というのは考えられないわけです、高いわけですから。当然これは排煙による汚染と考えなければならぬ。
また、カドミウムの分析につきましても、小林教授の分析は中宿部落だけでございまして、一番被害を受けておる野殿部落のカドミウム分析もやっていないような現状でございます。また、その部落においては、カドミウム禍か亜硫酸ガス禍かわかりませんが、相当の上気道感染が見られ、中には集団離村しようではないかというような声も起こっております。
○田中寿美子君 現地に参りますと住民が心配している、それから草もはえない、野菜もよくできない、野殿とか中宿とか岩井地区でございますけれども、それは工場の亜硫酸ガスもやってくる、カドミウムだけではないと思いますが、そういう状況にある住民に対して、一体彼らの心配を取り除いてくれるものはだれなのか、さっぱりわからないのですね。実際にはやって来ないわけです。
その証拠には、この害は、下流の中宿という地域ばかりじゃなくて、先ほどお話のございました、東邦亜鉛よりも上の、野殿というところに、先ほど御指摘になったような、イタイイタイ病患者と思われる方が出ておるわけです。こちらのほうは一体どうしているのですか、排煙のほうは。
そこでお伺いをしたいと思うのですが、いかがですか、この地域の、特に安中市の、先ほどお話がございました野殿、それから中宿あるいは岩井、こういった地域では、以前から地域の農民の人たちが、たとえば養蚕の桑に被害があるとか、あるいはたんぼにおいて稲がたいへん実りが悪くなったとか、そういう形で被害を訴えておられるわけであります。
○千野説明員 蚕糸園芸局関係の被害状況を申し上げますと、安中市のうち特に公害発生のひどい野殿、岩井、中宿、この三部落につきましては県の推定で桑がおおむね五十ヘクタール、それから自家用の野菜でありますネギが五ヘクタールほど被害を受けておる、こういうことであります。