2020-11-27 第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
現行中学校教科書各種平均値ですけれども、一番下のところに、欄外にコミックというのがありまして、オールカラー、ページ単価五・二円です。しかし、上に戻りまして、音楽でいうと〇・八円、一番高いものでも美術の五・一円。伺いますと、美術の教科書は著作権料がそれぞれかかって物すごく大変なんだということでした。昔は二色刷りだったのが、今はもうカラーで、写真も豊富に盛り込まれる、コストも相当かかっております。
現行中学校教科書各種平均値ですけれども、一番下のところに、欄外にコミックというのがありまして、オールカラー、ページ単価五・二円です。しかし、上に戻りまして、音楽でいうと〇・八円、一番高いものでも美術の五・一円。伺いますと、美術の教科書は著作権料がそれぞれかかって物すごく大変なんだということでした。昔は二色刷りだったのが、今はもうカラーで、写真も豊富に盛り込まれる、コストも相当かかっております。
中学校教科書採択の主な舞台である市町村教育委員会について見ると、議事録の公開が四二・一%と、六割近くは公表されていない状況があります。さらに、採択地区協議会の議事録は公開が二九・〇%、選定委員会の議事録は二九・八%と、低い状況にあります。
この四月、中学校教科書の検定結果が公表となりまして、九教科十五種目、百四点の教科書が検定合格となりました。これから、各教科各種目について、どの教科書がいいかを選ぶ教科書採択が八月三十一日までの間に行われます。 下村文部科学大臣に、教科書採択とはそもそも何のためにあるのかということについて伺います。
これを見ていただくと、「中学校教科書採択一覧表 千葉市」とありますが、大体十五科目ぐらいですかね、ほとんど変わらないんです、これを見ていただくとわかると思いますけれども。 例えば、よく議論になる社会の歴史、地理、公民は東京書籍、東書と書いて、これは四十年ぐらい続いていますね。ごめんなさい、左側のは昭和と平成です。採択期間は四十一から始まっていますが、これは昭和四十一年から。
三つ目に、中学校教科書から消えた従軍慰安婦記述が高校教科書では使用されているということです。 四つ目に、近隣諸国への加害記述には検定意見がついていない、一方、加害記述を検定で追加で入れろというふうにされた事例があります。これは、明成社の日本史Bでは、検定の結果、検定意見として、加害記述を追加して入れろというふうに指導されました。マッカーサー証言も削除されました。
その際、韓国の権大使からは、三月末の日本の中学校教科書検定で竹島を日本固有の領土と記載した教科書が認められたこと、このことが、今回、このような入札を含めた強硬な姿勢になっているんだ、悪いのは、日本が教科書に竹島のことを書いたんだというふうに、明確にその行為に対して韓国の大使が答えております。
その根拠になっておりますが、この日本原子力学会の「原子力教育・研究」特別専門委員会が「高等学校、中学校教科書の中の原子力に関する不適切な記述例」というものを載せております。 私もこれを読みましたけれども、非科学的な、反原子力的な不公平な記述がいっぱいございます。
平成十七年度は中学校教科書の採択が行われていますが、前回、平成十三年度の採択では、採択地区協議会の決定に対して教育委員会から異論が出され、当初の決定が撤回されるなどの混乱が生じました。
昨日、来年度から使用の中学校教科書の検定結果が公表されました。きょうは、もう既に外交上の問題にもなっております扶桑社発行の「新しい歴史教科書」の問題を取り上げたいと思っております。 ここに、その検定用の教科書、それから検定意見、修正表というのがこういうふうにございまして、それも持ってまいりました。
そしてまた、具体的な人間としては、山県有朋という非常に個性豊かな人間が、国体論というものに対して、特に明治三十年代から四十年代にかけて極めて強い影響力で、それでいわゆる小学校教科書、中学校教科書の歴史については、山県の強い個人的意見があって、そういうものがあった。
私ども、そういう意味におきまして、中学校教科書の検定のときよりも譲歩しているという指摘は当たらないというふうに考えているところでございます。
二月十九日、大阪府藤井寺市で、つくる会の西尾幹二会長による講演会が開催されまして、他社の中学校歴史教科書の挿絵や写真などを加えて誹謗中傷した資料を配付し、これは前回一部お配りしましたけれども、他の中学校教科書を誹謗中傷する講演でございました。 そこで伺います。公正取引委員会告示第五号三並びに公正取引委員会編、教科書業における特殊指定の解任につきまして説明をお願いいたします。
それは、これから二十一世紀に向かっていろんな子供たちが海外なんかに行ったり、どこへ出しても誇れる人間をつくるということが大変大きな意味があると思うのでありますけれども、実際に今日、中学校教科書にもちろん従軍慰安婦の問題なども記載されている。こういう問題を含めて、この歴史教育のあり方について文部大臣にお聞かせ願いたいと思っております。 〔委員長退席、理事岡部三郎君着席〕
――――――――――――― 三月十二日 大学教員の任期制導入反対に関する陳情書 ( 第一〇〇号) 大学入試センター試験の得点是正等に関する陳 情書 (第一〇一号) 中学校教科書の記述訂正に関する陳情書 (第一〇二号 ) 私学助成の維持と充実に関する陳情書 (第一〇三号) いじめ撲滅に関する陳情書 (第一〇四号) は本委員会に参考送付された。
その間に訂正等々があるようでございますが、今回の中学校教科書のこの見本本から供給本に至るまでの間でどれだけの訂正申請が出たのか、そのうち社会科の歴史教科書においてはどれほどあったのか、明らかにしてください。
まず最初に、文部省にお尋ねいたしますが、新年度の中学校教科書にかかわる総予算、そしてそのうち社会科の歴史教科書にかかわる予算及び出版七会社の採択部数とそのおのおのの予算、これについてお尋ねをいたします。
それはやはり、教科書は国が責任を持って、四百三十八億円ですか、小学校、中学校、教科書無償。それ以外の、例えば高等学校の総合学科というようなものは、都道府県の教育委員会が当該学校の責任者と相談して、設置をするか新しいのを取り入れるか。私のところの京都府でもある高等学校にコスモス科というのがことしできたわけでありますけれども、そういう非常に多様性、幅広く選択できる教育に移りつつある。
そこで、この世界平和教授アカデミーが、昨年の十二月の十二日から十四日にかけて三日間、第二回学際研究会議というものを開かれて、ここで、春の予算国会でいろいろ議論の対象になりました例の森本真章筑波大学講師、「疑問だらけの中学校教科書」というあの本の土台になりました森本真章レポート、「昭和五十六年より中学校三年生が使用する社会科教科書「公民的分野」の内容的分析」、この報告が行われるという形で、これが大衆向
○政府委員(三角哲生君) 御指摘の問題、文教委員会におきましていろいみと御論議があったところでございまして、その際も私どもの立場を御説明申し上げた次第でございますが、文部省におきましては、小中学校の教科書については、従来から三年ごとに新規検定と改訂検定という両方の姿での申請を受理する旨を告示をしてきておりまして、来年度の中学校教科書の検定につきましても、本年九月二十八日、これまでと同様の告示を行ったところでございます
ただ、状況を申し上げますと、昭和四十八年度だけにつきましては、中学校教科書の検定について、このとき非常に高等学校の教科書の検定がふくそうをいたしましたものでございますから改訂検定にとどめた、こういう事実はございますけれども、仕組みの上では両方申請ができる、そして文部省もこれを受けとめることができる、こういうことになっているわけでございます。
○愛知国務大臣 全体を総括してみますと、三十九年度の中学校教科書の検定でございますが、これは四十一年に使用されるわけでございます。これは現に検定を実施中でございまして、まだ私といたしましては最終的な結果を承知しておりません。
一昨三十五年に起こった小学校教科書採択を前にした汚職事件、次いで昨三十六年の中学校教科書汚職事件は、聖なる教育界に非常な悲しい風を吹きまくらせたのであります。一昨年四月でありましたか、衆議院文教委員会におきまして、教科書採択が公正に行なわれるよう決議され、私も同僚議員とともに、強く不正事件の未然防止策を文部当局に警告したのであります。
また、中学校教科書について一例をあげますならば、実教出版社発行、長田新編による「模範中学社会」であります。この教科書は、一冊百六十ページ中、約七十ページにわたって、平和を題材として取り扱っておりますが、その内容中、平和運動について「戦争によって国民の大部分は苦しみ悩むけれども、きわめて一部の人々は戦争によって得をする。