2015-06-16 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
六、義務教育学校に係る教員免許状について、都道府県教育委員会は、他校種免許状の取得のための免許法認定講習の積極的な開講等、小学校及び中学校教員免許状の併有のための条件整備に努めること。また、政府は、併有する際の負担が過大なものとならないよう、必要な環境整備を積極的に行うとともに、教員免許制度の在り方について引き続き検討を行うこと。
六、義務教育学校に係る教員免許状について、都道府県教育委員会は、他校種免許状の取得のための免許法認定講習の積極的な開講等、小学校及び中学校教員免許状の併有のための条件整備に努めること。また、政府は、併有する際の負担が過大なものとならないよう、必要な環境整備を積極的に行うとともに、教員免許制度の在り方について引き続き検討を行うこと。
現在そういう検討が行われているわけでございますが、新たな免許状を創設する場合よりも機動的かつ迅速に人員の確保がまずは可能な現在提唱されている制度がいいであろうというようなことを踏まえまして、義務教育学校の教員については、小学校及び中学校教員免許状の併有を原則とすることは適当であるという考え方になったわけでございます。
四 都道府県教育委員会は、他校種免許状の取得のための免許法認定講習の積極的な開講やその質の向上等を図ることにより、義務教育学校教員における小学校・中学校教員免許状の併有の促進に努めること。 五 小中一貫教育の取組について、国は、各地域における実施上の課題を継続的に把握し、優れた取組事例を収集・分析した上でその情報提供に努めること。
ですから、ペーパーティーチャーである人や、あるいは塾など、教員免許で、正式に教諭になる以外のまた教育活動をされている方もたくさんいますし、そういう方が履歴書を書くときに、資格の欄に、中学校教員免許、一種免許と書いて、(失効中)とかそういうふうに書くのか、あるいは期限が切れているとかそういうふうに書くのかということは、むしろさっきおっしゃった四百万、現職の教員百万に対して四百万の人たちに対しては、何かちょっと
時間の関係上、中学校教員免許状に限って申し上げさせていただきます。高校の場合は二十三単位になっているわけですけれども、この教職に関する科目三十一単位は、おおよそ大学で勉強しなければいけない一年分の単位数に相当するわけです。つまり、百二十四単位が卒業の最低単位で、それを四年間でやりますとちょうど三十一になるんです。
また、これに伴う経過措置として、技術科に関する講習を修了した者に技術の教科の中学校教員免許状を授与することができる特例を設けております。これらの措置は、新教育課程の実施を円滑ならしめるため設けられたものであり、必要かつ適切な措置と考えます。