1999-06-02 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
中央集権的官僚国家は健在であった。」というふうに、これまた超然主義に関係するんですけれども、そう書かれております。 こういう意見に対して、特に財源問題のかなめであります大蔵大臣、どうお考えになりますか、この弟様の御意見は。
中央集権的官僚国家は健在であった。」というふうに、これまた超然主義に関係するんですけれども、そう書かれております。 こういう意見に対して、特に財源問題のかなめであります大蔵大臣、どうお考えになりますか、この弟様の御意見は。
この過剰な規制システムの体系が中央集権的官僚国家の支えとなり、政官財癒着の構造をつなぐ回路として、しばしば利権と腐敗の温床ともなっているのであります。また、海外から見れば、異常に高い日本市場の障壁と映っているばかりか、巨大な内外価格差と経常収支の黒字を助長し、摩擦激化の要因をつくり出しているのであります。
ここに知事を奪いとり、警察を奪いとり、地方税、この三つのものを剥奪して、再び中央集権的官僚国家の復元をたくらんでおることは、もはやおおうべきもない現実となつて現われておる。まことにはだにあわを生ずる反動政治への出発である。
そうすると地方に財源は何にもなくなつてしまうわけだ、そうすると、これがちようど政府の考えておるところの中央集権的官僚国家、すなわち今警察法を取上げて審議に入つておるのであるが、さらに塚田さんがこの間本会議において答弁されたところによると、知事を官選にすることが望ましいことだということを述べられておる。
そうして政府のねらつておることは、まず税制財源を地方で握つて、この政治を、あるいは財政を、一切の権力を中央に集中することによつて、中央集権的官僚国家をつくり上げようとしておるのである。このことは、昨日貴殿の方の塚田長官が答弁しておることであつて、知事も官選にした方がよいと私は思つておるということを、明らかに本会議で答弁しておる。