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3571件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-23 第2回国会 衆議院 文教委員会 第15号

この前の御答弁の中には、過去の不当な支配とは、一は内務官僚並びに軍部からであり、一は中央集権的文部行政官僚というものの支紀であるというような御説明がありましたが、内務官僚支配並びに軍部からの支配は除かれて、あと文部官僚からの支配のみが、今日残つておるという結論に達するのじやないかと思いますが、具体的にどういう点について不当な支配であるかという点について、御説明願いたいと思います。

織田正信

1948-06-23 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第42号

制度そのもの地方分権的に確立されております限り、從前のような中央集権的ないろいろとああしろこうしろという附帶條件というものが、以前ほど、いわば無用の範囲にまでつけられることもなかろうと存ずるのであります。その辺は制度の改正に伴います趣旨を体して、運用するか否かにかかるかと思うのでありますが、実際問題として今後そういうことはなかろうかと考えておる次第でございます。

荒木萬壽夫

1948-06-23 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第42号

それからこの起債に多くまつということの一つ弊害は、從來も非常に強かつたのでありますが、内務省がなくなつて、そして地方分権が確立されて、地方中央行政と言いますか、中央集権から離れた形を一應とつておるわけでありますが、その際にこうしてまた中央指揮命令によつて、あるいは中央の斡旋において、あるいはさらに中央責任においてやられるということになりますと、ここに大きな金融上のひもがつけられて、また中央

門司亮

1948-06-23 第2回国会 参議院 本会議 第52号

第一には、行政中央集権化を助長し、地方自治を不当に拘束しておるということ。第二には、地方自治の円滑なる発達を阻害し、民主主義の進展を遅延せしめておるということ。第三には、これらの機関はみずからの手足を持つておらないため地方の実情に全く暗く、單に机上事務に陷り、徒らに手続の煩瑣と行政の二重化を來し、正常を欠く場合が多いこと。

草葉隆圓

1948-06-22 第2回国会 衆議院 文教委員会 第14号

細野政府委員 いろいろ愼重御審議願つて十分案の内容については御檢討を願いたいのでありますが、何と言いましても日本における各種の制度民主化が遅れておりますのは、今のところ教育制度だろうと思いますので、この教育中央集権的の弊害を打破する教育行政地方委讓ということは、どうしてもこの際やらなければならないと政府は考えておりますので、いろいろ御不満もありましようけれども、その点はいかようにでも議会

細野三千雄

1948-06-22 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第41号

しかして、この制度從來中央集権的な許可の制度とはその精神を異にするものでありまして第一に審査に付せられる事項はできるだけ少くするようにして、地方團体の自主的な活躍を萎縮せしめないようにし、第二に、審議会委員は、財政主管官廳及び自治團体関係者でない学識経驗者のうちからこれを選任することとして、その審査の公正を保持し、第三に、審議会内閣総理大臣の所轄には属するのでありますが、内閣総理大臣審議会

野溝勝

1948-06-21 第2回国会 衆議院 文教委員会 第13号

すなわち不当なる圧迫やその他を中央集権より脱するならば、地方の都道府縣に留めても、またこれを是正することができる。本質的に國民全体の責任においてなすというならば、單に一万以上の都市と切つてあるが——このあとで再質問いたしますが、何ゆえに一万以上の都市でなければならぬかという疑問も起つてきます。

圓谷光衞

1948-06-21 第2回国会 衆議院 文教委員会 第13号

他面では中央集権的な文部行政における官僚影響もございます。他面ではまた軍部等支配が強く教育の上に及んだということは申すまでもないことであります。なおいわゆる地方における内務官僚教育に及ぼした影響も、非常に多いのであります。これらのことは教育自主制といいまするか、自律といいますか、それが非常に傷つけられたということがある。

森戸辰男

1948-06-18 第2回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

そこで営業税をやめまして事業税を起し、あるいは地租、家屋税住民税等を増加し、いろいろくふういたしましたけれども、わが國の財政政策は、相合らず中央集権でありまして、地方には適当な税がございません。そこで万やむを得ずして、酒、タバコの消費税二割を要求いたしたのであります。われわれは國の財政の均衡も考えなければならぬ。いかにすれば國の財政がよくなるかということも考えました。

生田和平

1948-06-10 第2回国会 衆議院 予算委員会 第29号

地方財政は極度に窮乏しておりますので、この際從來中央集権的な税体系論の誤謬を改め、中央地方財政税制根本的改革をするにあらざれば、新憲法下新時代に即應した地方財政制度税制制度を打立てることはなかなか容易でないと私は思います。さりながら、このことは関係するところが非常に多く、必ずしも根本的な改革ができ得ないといたしましても、その線に沿つて順次に努力しなければならないと信じております。

野溝勝

1948-06-03 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第34号

そうなつてまいりますと、港長の方で要求いたしますことが、必ずしも市町村経済において受け入れられるかどうかということ、さらに当該港湾をもつております市町村が拡大するとかあるいは波止場をどういうふうにしようかというような、いろいろな問題ができてまいりますし、また必然的にそれが行われるのでありますが、そういう場合に、港長が民選でない形では、やはり從來中央集権的なあるいは官僚万能的の行政に陥りやすい傾向

門司亮

1948-06-01 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第33号

なお一言申し附け加えておきますが、ややもすると從來の封建的な、中央集権的な経済思想が残つておりまして、容易にこの思想が抜け切らぬところに、地方自治との間に摩擦を起しておる点があるのでございます。かような点は一刻も早く解消したいと思いまして、最善の努力を拂うつもりでございます。

野溝勝

1948-05-06 第2回国会 衆議院 水産委員会 第12号

せつかく府縣には事務的にもすべてそれだけの施設があつたものを、それを無用の長物として、さらに本省出張所を設けるということは、時代錯誤であり、中央集権であります。地方分権を叫ばれ、民主主義を叫ばれておるときに、その逆作物を起すところの中央集権主義をここに実現するということは、この民主主義政治を実行しなければならぬときに、まつたく間違いのはなはだしいものであると思います。

石原圓吉

1948-04-27 第2回国会 衆議院 予算委員会 第17号

從つてただいまのところは、大体一府縣十名くらいに増員をしたい、こう思つて関係方面と折衝しておりますが、協同組合は初めてのことでありまして、十分各農業に徹底をせしめて、そうして農家の自主的な盛り上る力で運営していただきたいと思うのでありますから、この点がややデリケートでありまして、ただ政府がいたずらに中央集権的に指導するというような印象をなるべく避けていきたい、こういうためにまず宣傳普及、次に教育というような

永江一夫

1948-04-05 第2回国会 参議院 決算・治安及び地方制度・運輸及び交通連合委員会 第1号

そして実際この港の事務を取扱つております関係から、前申上げましたように中央集権化し、官廳化することは民主國家方向反対でございまして、ただ統一せにやいけないとか、又抽象的な方針によつてこの二十一條が根拠付けられておるようでありますが、私共船利用者並びに國民一般の立場から、この二十一條方針反対であります。それが一つ。そうして尚もう一つ、港則法なるものもまだ吟味いたしておりません。

兼岩傳一

1948-04-01 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第19号

余計なことかもしれませんが、附け加えて申し上げますと、そのように主として大藏省関係と衝突しておるわけでありまして、これは要するにわれわれとしては新憲法、新自治法精神に則りまして、地方自治の拡充、そのために必要な地方財政裏づけ地方分権地方自治の強化、こういう観点に立つてものを考えておるのでありまするが、大蔵省方面におきましては、必ずしもそういう思想に同意せず、中央集権的な行政あるいは國庫財政第一主義

荻田保